著者/訳者名 町田洋次/著
出版社名 PHP研究所 (ISBN:4-569-61360-8)
発行年月 2000年12月
サイズ 204P 18p
価格 693円(税込)
うっかり、この本の方が前読の「社会起業家」より新しいと思っていたら、2000年の古い本だった!
ということで、事例としては少々古い内容になってしまうのだけれど、目次にあるように、社会起業という言葉が出てくる頃の「市民起業」や「非営利セクター」などの台頭などを歴史的に学ぶのにちょうど良い本でした。
目次
プロローグ 新しい生き方、働き方
第1章 社会起業家とは何か―イギリスの事例から
第2章 アメリカのグラスルーツ・リーダー
第3章 社会起業家が登場した背景―九〇年代の世界
第4章 従来型の非営利組織との違い
第5章 日本の社会起業家たち
第6章 明治の社会起業家たち
エピローグ 社会起業家は世の中を明るくする
この本の特徴といえば、「考察」がしっかりとなされてきちんと整理されているから、系統だてて「学ぶ」のに適している。
社会起業という概念がまだ薄い時代にすでに起きていた様々な事例と、そういう社会事業や非営利セクターの活動を分析記録してきたシンクタンクや大学の記録内容。
そして、従来型の非営利活動と社会起業家との違いもキチンと比較されている。
そんなわけで、社会起業の成り立ちのようなものをしっかりち学ぶのには適した本ですが、著者のブログは一つ一つのエントリーがとても読み応えがあって毎回更新を楽しみにしています。
町田洋次の社会起業家・エッセンス
http://ameblo.jp/yymachida/
本の内容
社会起業家とは「医療、福祉、教育、環境、文化などの社会サービスを事業として行う人たち」である。マクロ公共政策と手厚い社会保障を柱とする従来型福祉国家に代わって、自立型福祉システムを構築し、社会を活性化する存在として、まずイギリスで注目された。今、日本でも、単なるボランティアとも、経済的利益だけを追求する起業家とも違う「社会起業家たち」が現れはじめた。本書では「よい社会」の創造を目指す彼らのユニークな活動を通して、次代を担う新しい生き方・働き方を提案する。
ジョン・ムーア[著] 花塚恵[訳]


