2010年02月15日

失敗から学べ! 「社長失格」の復活学

著者/訳者 板倉雄一郎/著
出版社名 日経BP社
発行年月 2002年07月
販売価格 1,470円

この本を読むと、本当の意味での「ベンチャー」とはどういうものか?「起業する」とはどういう事なのか?という事がわかるようになる。

著者は、インターネット接続を広告連動することによって無料化するというビジネス、ハイパーネット社を設立し、一時期、ITベンチャーの雄としてかなり有名になった人。

そんな人が、なぜ自分の事業が失敗したのか?自分には何が足りなかったのかという反省を基に、身も蓋もないほどに実際にはどのようにしていけばよいのかというところを、これからの起業家に対するメッセージとしてつづっているのが本書だ。

堀江さんのブログで、就職できないなら起業しちゃえというメッセージとともに紹介されていたのですぐに取り寄せてみた。

この本によって、ベンチャーとして起業するという事と、既存のどこにでもある商売形態として「開業」するという事の違いが良くわかった。

そういう意味では、世の中に新しい価値を生み出そうという「起業」よりは、既存の商売モデルを踏襲した「開業」を目指す方が、一般的に身の丈に合っていて可能性が高いと思った。

本の内容
37億円の自己破産から立ち直った著者が贈るマイナスからの仕事の作り方、たち上げ方、伸ばし方。

目次
第1章 起業のススメ―ベンチャーの基礎を学ぼう!
第2章 「社長失格」の失敗から学べ!
第3章 実践!起業入門/仕事入門
第4章 起業家/経営者は、どこで間違うのか?
第5章 ベンチャーの常識・非常識

ISBN 978-4-8222-4290-9

著者情報
板倉 雄一郎(イタクラ ユウイチロウ)

1963年12月26日千葉県生まれ。83年ゲームソフト会社設立後、91年(株)ハイパーネット設立。96年にインターネットと広告を結びつけた「ハイパーシステム」を開発し、インターネットの接続無料サービスを実現。注目を浴び、ニュービジネス協議会の「ニュービジネス大賞」を受賞するも、97年12月負債総額37億円で破産。翌98年1月、自身も同26億円で自己破産。1年後、その一部始終を記したノンフィクション『社長失格』(日経BP社)を執筆。現在は、主にベンチャーについて大学・企業・ビジネススクール・公的機関などで年間60回ほどの講演活動を行う。また、ビジネス誌をはじめ各メディアに連載やエッセイなどを執筆。テレビ、ラジオにもコメンテーターとして出演。10社を超えるベンチャー企業などの顧問や外部取締役に就任。自身では、ベンチャーキャピタルであるベンチャーマトリクス株式会社のゼネラルパートナー(代表取締役)として、投資家活動も行う

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2010年02月12日

働くことがイヤな人のための本

著者/訳者 中島義道/著
出版社名 新潮社
発行年月 2004年05月
販売価格 420円

タイトルを見ても、下の本の内容を見てもわかるとおりに、仕事とは?働くとは?という問いを哲学的に思考する本。

著者は、とにかく働きたくなくてひきこもっていた時代があり、とにかく働かなくて済むように学者の道を志した。という素地があり、複数の想定されたキャラクターたちとの質疑を通してその考えを発展させていくスタイルになっている。

しかし、働くとは?というところを軽く通り越して、そもそも生きていくという事は、身も蓋もないほどに『理不尽』な物事の連続の中にあるんだという。

それを受け入れると言うのか、諦めると言うのか、それでも生きていかなければならないんだという時に、ひょっとしたらこの本の中で展開されている問答が、私の人生にも役に立つかもしれないと思う時がある。

なんとなく、「大河の一滴」にも通じるような内容だったなと思った。

本の内容
「仕事とは何だろうか?」「人はなぜ働かねばならないのか?」「生きることがそのまま仕事であることは可能か?」―引きこもりの留年生、三十過ぎの未婚OL、中年サラリーマン、元・哲学青年の会社経営者といった人物との架空対話を通して、人間が「よく生きること」の意味を探究する。仕事としっくりいかず、生きがいを見出せない人たちに贈る、哲学者からのメッセージ。

目次
1 一生寝ているわけにはいかない
2 「命を懸ける仕事」はめったに与えられない
3 仕事と能力
4 仕事と人間関係
5 仕事と金
6 金になる仕事から金にならない仕事へ
7 死ぬ前の仕事

ISBN 978-4-10-146723-8

著者情報
中島 義道(ナカジマ ヨシミチ)

1946(昭和21)年生れ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部修了。哲学博士。現在、電気通信大学教授。専攻は時間論、自我論、コミュニケーション論

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2010年02月10日

刀語 第2話 斬刀・鈍

刀語  第二話  斬刀・鈍 (講談社BOX)刀語 第二話 斬刀・鈍 (講談社BOX)


講談社 2007-02-02
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講談社BOX
著者/訳者 西尾維新/著
出版社名 講談社
発行年月 2007年02月
販売価格 1,155円

今回はアニメを見る前に読んでみようと早めに手に取った。
おかげで、アニメではさらりと流されてしまっていたシーンに含まれている意味がとてもよく理解出来た。

結構、こうやって相乗効果によって楽しめるものかもしれない!

本の内容
無刀の剣士・鑢七花と野心を秘めた謎の奇策士・とがめは、一路、西へ!伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が完成させた“刀”は十二本―残る十一本は誰が?何処に?愛と復讐の旅路に迫る危機また危機!刀語、第二話の対戦相手は、因幡砂漠に聳え立つ下酷城・孤高の城主、宇練銀閣。
残りは11本。伝説の刀を集めるための戦いは、まだ始まったばかり。西尾維新が放つ“僕らの世代のための戦国活劇”、いざ2幕目。

ISBN 978-4-06-283604-3

著者情報
西尾 維新(ニシオ イシン)

1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)に始まる「戯言シリーズ」を、2005年に完結

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2010年02月09日

あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール

著者/訳者 小倉広/著
出版社名 明日香出版社
発行年月 2009年06月
販売価格 1,470円

仕事の話ばっかりで、こうするべき、ああするべき、みたいな感じだったら嫌だなあと思っていたけれど、そんなことは全然なくて、

著者が自らの仕事や経営や生活を振り返りながら悩んだり学び続けて至った境地を、優しい視点で丸で先輩から聞く話のように語られているというのがこの本だ。

個人的には、大人になるほど子どものような感性が大切になってくるというところや、「根拠のない自信」が結構重要だというところが身に沁みた。

迷っている時や自信を失っている時に読んでよい本だったと思う。

本の内容
自分らしいキャリアを築け。仕事・人・金、人生はこの年代で決定する。
仕事でもプライベートでも人生の節目に立たされる30代。いろいろな出来事に、どんな選択とスタンスで向かい合えばいいのかを説く。

目次
第1章 33歳からの「生き方」のルール
第2章 33歳からの「仕事」のルール
第3章 33歳からの「キャリア」のルール
第4章 33歳からの「習慣」のルール
第5章 33歳からの「上司・部下」のルール
第6章 33歳からの「人づきあい」のルール
第7章 33歳からの「家族」のルール
第8章 33歳からの「衣食住」のルール
第9章 33歳からの「遊び」のルール
第10章 33歳からの「金」のルール

ISBN 978-4-7569-1300-5

著者情報
小倉 広(オグラ ヒロシ)

株式会社フェイスホールディングス株式会社フェイス総研代表取締役社長。1965年新潟市生まれ。1988年青山学院大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。商品企画、編集記者を経て組織人事コンサルティング室課長。1999年度リクルート社年間最優秀コンサルタント。同年ソースネクスト株式会社(現東証一部上場)常務取締役就任を経て2003年現株式会社フェイスホールディングスおよびフェイス総研代表取締役就任。経営トップの分身づくりと理念浸透に特化したコンサルティング会社5社を統括。多くの企業の組織づくり、人材育成を支援している

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2010年02月01日

億万長者より手取り1000万円が一番幸せ!!

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年収400万円+副収入でプチリッチになる
著者/訳者 吉川英一/著
出版社名 ダイヤモンド社
発行年月 2009年04月
販売価格 1,500円

個人事業を法人化して以来、なんだかその事務的な手間の多さに辟易していたところ、この本が出た。

ずばり、自分が考えていた不満を見事に言い表しており、まさに的を射ている本だった!

著者は、サラリーマンとしての年収400万を維持しつつ、株式や不動産による副収入を得て、所得税23%のラインである年収1000万円を維持した生活を送ろうという提案である。

投資の中でも特に不動産による賃貸収入が最もサラリーマンに向いているという。サラリーマンだからこそ、銀行からの融資を得られやすく、いざという時の出費を賄う事が出来る。

不動産による投資収入を得ている人が、最も普遍的にプチリッチになりやすいという事例が豊富だ。

やっぱり賃貸経営に限るんだよなあ〜!!

本の内容
税率の高い日本で、大金持ちになるなんて愚の骨頂。発泡酒ではなく、プレミアムモルツが買える小金持ちを目指せ!完全シミュレーション&実例紹介。年収300万〜600万円の普通のサラリーマンが続々1000万円の小金持ちに。

目次
第1章 日本で大金持ちを目指すのは大間違い!
第2章 手取り1000万円の小金持ちになるには自己投資が大事
第3章 貯金と株で誰にでもできる「お金に愛される法則」
第4章 年収400万円から手取り1000万円になる方法
第5章 幸せな小金持ちを続けるためのリスクマネジメント
第6章 人生好きなことをして小金持ちを目指すのが一番

ISBN 978-4-478-00878-2

著者情報
吉川 英一(ヨシカワ エイイチ)

1957年生まれ。富山県出身、富山県在住の個人投資家。年収360万円から低位株投資で資金を貯めながら、アパート経営を開始。株式投資と不動産投資で増やした資産は約2億円超。アパート経営をはじめてから4年半でサラリーマンをリタイア。現在は、執筆活動やアパート経営コンサルティングを行なっている

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posted by yotu at 21:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 投資
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