2010年06月24日

人生を変える!3分割勉強法

人生を変える!3分割勉強法人生を変える!3分割勉強法
澤田有紀

祥伝社 2010-03-16
売り上げランキング : 58029
おすすめ平均

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専業主婦の私が司法試験に一発合格できた理由

もはや、最近ではこういう「勉強法」の本を読むのは勉強法が知りたくて読むというよりは、著者がなぜこの資格を取得しようと勉強を始めたのか、その自伝を読みたくて読んでいるようなものになってきました。

そういう意味ではこの本はとても「自伝的」でヒット!
著者がどんな経歴を経て司法試験を志すようになり、どんな生活を送っていて、どのように勉強してきたのか、とても読みやすい文章で綴られています。

「3分割」というのは、
1.じっくり時間
2.ながら時間
3.細切れ時間
という風に生活の時間を大きく3つに分けて、それぞれの時間内での勉強法を提案するというもの。
さらに、科目の数+αの「ノート作り」を行う事。
最近の資格試験勉強法は、その多数がノートを作らずに基本書に集約するというものでしたが、今回は、ノートを作ってそこに集約するという事を提案しています。

このノートを作るというのはもちろん、書いて覚える効果があることは認めるものの、実はその効果を狙っているわけではなく、書くのが面倒ならテキストをコピーしたものを貼っておくこともOKで、とにかく試験直前に繰り返し見直すために必要な1冊を作り上げることが大切だという事です。

これは、有名な伊藤塾の塾長である伊藤真さんがLECの講師をしていた時に提唱していた方法だという事で、著者は言われたとおりに正直にその通りにノートを作っただけで、当然に他の受験者も同じようにノートを作っているものだと思っていたら、ちゃんと作っている人はほんのわずかしかいなかったとのこと。

結局、多くの受験者が居ても、ちゃんとやる人はほんのわずかしかいないのだという事ですね。耳が痛いです。

このような著者の自伝を読みながらストーリーを追う事で、自分が勉強を始めるためのイメージを沸かせるのに良い本ではないでしょうか?

みお綜合法律事務所
http://www.miolaw.jp/

内容紹介
「まず、あなたの持ち時間を3種類にわけましょう」

【文学部出身の専業主婦が弁護士に。
本格的な勉強2年で、司法試験に一発合格。
彼女が実践した「大人の勉強法、39の極意」とは?】

伊藤塾塾長・弁護士 伊藤真先生推薦!
「本書の勉強法は、あらゆる資格試験をめざす人たちに役立ちます」

文学部出身の専業主婦が、司法試験の勉強で会得した「大人の勉強法、39の極意」
● 勉強したら、すぐに該当する部分の問題集を解いてみる。
●当たり前に思えることこそ、うっかり忘れないようにノートに書き記す。
●情報整理は、衣類をタンスに片づけるイメージで。
●必要があれば、参考書もばらばらにする。
その他、結果を出したい人必読のポイントが満載です。

【特別講義・音声ダウンロードプレゼント!】
本書の著者・澤田有紀先生が、ご自身の勉強法についてたっぷり語りました。
ここでしか聞けない話が満載です。
2010年3月15日~2010年10月31日の期間中、
祥伝社のホームページから音声ファイルをダウンロードできます。

「資格試験突破をめざすすべての人に、大きな光と勇気を与えてくれる」
伊藤塾塾長・弁護士 伊藤真

澤田先生は専業主婦の座に飽き足らず自分を社会で活かす道を考え、司法試験にチャレンジされます。
阪神大震災などの辛い体験を克服して見事に1回で合格されました。
先生は現在「みお綜合法律事務所」の代表弁護士としてご活躍中ですが、その事務所名には水先案内人として多くの人の力になりたいという思いが込められているそうです。
弁護士としての実務で多くの人に希望の道を示すだけでなく、本書に記された合格までの具体的な勉強方法はまさにあらゆる資格試験をめざす方々に大きな光と勇気を与えてくれるものです。
著者について
澤田有紀(さわだ・あき)――兵庫県出身。大阪大学文学部英文科卒業後、商社勤務、エレクトーントレーナーを経て、結婚。
平成9年、司法試験に受験一回目で合格。52期司法修習生。平成12年3月弁護士登録(大阪弁護士会)。平成14年9月みお綜合法律事務所を設立する。
得意分野は、個人および法人の債権問題の処理、不動産関係の民事事件など。
著書に『さよならローン地獄!』(主婦の友社)

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2010年06月15日

仕事は楽しいかね?2

仕事は楽しいかね? 2仕事は楽しいかね? 2
デイル・ドーテン 野津 智子

きこ書房 2002-07-26
売り上げランキング : 907
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この本は、想像していた以上の濃い内容があった!
と言うか、初めは全然期待せず、1巻目が読みたくてついでに横に並んでいたこの2巻目を借りただけだったんだけど、こんなにも強い影響を受けるとは思わなんだ!

“ほんもの”の上司とは、どういう人間像なのか?
これは同時に、“ほんもの”の部下とはどういう人間なのかを考えるに至るし、
これらの“最強の逸材”が集まる職場と言うのは、『最高の人が働くにふさわしい最高の場所』である必要があるんだ。

上司に不満がある人、部下に不満がある人、職場に不満がある人、
そういう人たちはまず再確認して見て欲しい、自分の職場はどういう職場なのか?

この「最高」とか「ほんもの」という抽象的な言葉を具体的に説明するための事例がこの本にはとても豊富に例示されている。
だからこの本を読んで、自分の職場を最高の職場に作りかえるところから始めようではないか!

マネジメントについて考えている経営者や管理職、一般社員に至るまでこの本は必読の書となるだろう。
いつまでも「昭和型管理組織」を引きずって運営するのは辞めてもらいたい。

気がつこう!仕事選びの大切な基準は、
“いまより幸せになれること”なんだという事に!!

商品の説明
前作のマックス老人との出会いで、自分が望む以上に出世してしまった「私」に今度は中間管理職としての悩みが襲う。彼は再びマックス老人にアドバイスを求めるが――。

ベストセラー『仕事は楽しいかね?』待望の続編、『仕事は楽しいかね?2』は、主人公がマックス老人とともに上司と部下の理想の関係を探った1冊。部下の能力はそれを育む上司の能力にかかっているし、上司の仕事の成果は部下にかかっている。仕事の楽しさも同様である。となれば、仕事を楽しむためにはやはり、上司と部下の関係を考えてみる必要がある。

本書に登場する中間管理職の「私」は、部下の問題を解決するのに毎日時間を費やしており、ほとほと疲れている。そんな「私」にマックス老人は、「“ほんもの”の上司に出会ったことはあるかね」と、例の口調で問いかける。ポルシェ社の元CEO、ピーター・シュッツをはじめ、成功を収めた上司たちのエピソードを交えながら語られる「ほんもの」の上司は、「管理者」などといった野暮な日本語のイメージとは程遠く、「自由」と「変化」と「チャンス」を重んじる人物である。マックス老人によると、これら3つの要素は、同時に優れた部下が求める要素でもあり、それゆえ優れた上司の下には優れた部下が集まるのだという。上司たちは、「仕事になどいつでもつけるし、お金を稼げることも知っている」優れた人材が望むことを知っており、また「有能な部下は、探すことより探されることのほうがずっと多い」ということを知っている。結果として彼らは、部下を育て、やる気にさせ、助力を得ることができるというのだ。もちろん、そのために具体的に何をすればいいのかも、豊富なエピソードとともに語られている。

基本的には管理職、あるいは管理職をねらう若い人向けの内容だが、自分の能力を伸ばしてくれる上司ややりがいのある職場を探す際のヒントとしても読める。部下が本書に書かれた基準で自分を見るようになったら、要注意である。(土井英司)

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posted by yotu at 13:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方暮らし方

2010年06月08日

仕事は楽しいかね?

仕事は楽しいかね?仕事は楽しいかね?
Dale Dauten

きこ書房 2001-12
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「頭のいい人がする一番愚かな質問は、『あなたは5年後、どんな地位についていたいですか』というものだ。」P36

人生とは、目標を設定してそれに向かって一直線で努力していけるほど規則正しいものじゃない。規則から外れたところで色んな教訓を与えてくれるものだ。

目標を設定すると、自己管理が出来ているような気がするものだが、人生とはそんな扱いやすいものじゃない。どうせ人生なんて思い通りにはならないからね。

これは、何も達成しないという処世術を披露しているわけではない。だけど、「今日の目標は明日のマンネリ」なんだよ。

ひとつだけ目標を掲げるとしたら「明日は今日とは違う自分になる」だよ。

“遊び感覚で色々やって、成行きを見守る”
必要は発明の母かもしれないが、偶然は発明の父なんだ。
目標に関する君の問題は、世の中は、君の目標が達成されるまでじーっと待っていたりしないという事だよ。

成功するというのはね、右に倣えをしないっていう事なんだ。
君たちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落したんだ。
人は変化は嫌いだが、試してみる事は大好きなんだ。


というわけで、この本は昔一度読んだことがあるものだと思い込んでいたんだけど、全く記憶に残っていなかった。きっと、受け取る時期によっても受け取られるものは違うんだろうな。

それにしても「目標は設定しない」だとか、また既成概念を打ち破るタイプの本で驚いた!さすがにベストテンで紹介されていただけある!

商品の説明 Amazon.co.jp
出張の帰りに、大雪のため一昼夜空港のロビーに足止めされた「私」。そこで出会ったある老人に、つい仕事で鬱積(うっせき)した感情をぶつけてしまう。老人は実は、企業トップがアドバイスをほしがるほどの高名な実業家。その含蓄ある言葉に「私」はしだいに仕事観を揺さぶられていく。

本書は、将来への希望もなく日々仕事に追われる主人公が、老人のアドバイスに自己変革のアイデアを見いだしていく物語である。それは、唐突に繰り出される老人の言葉とそれを問いただす「私」の会話で展開していく。たとえば老人は「目標を立てるな」という。「私」は、目標がなければ進歩の度合いが測れず、軌道修正もできないと反論する。しかし老人は、斬新なアイデアや商品がなぜ誕生したかを説き明かし、それらが目前の課題に集中した結果であることを指摘。また、世の中は自分が目標を達成するまで待ってはくれないとも言う。そして「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」「明日は今日と違う自分になる、だよ」などのアドバイスをおくる。

試すこと、日々変化が必要であること、偶然を見落としていること…。本書のこうしたメッセージは特別なものではないが、それを痛切に感じさせる語り口が独特である。「多くの人は他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしている」などは、自分を振り返らせるのに十分である。

物語仕立てのビジネス啓発書としては「短編」の部類に入る本書。シンプルながら味わいのある1冊である。(棚上 勉)

商品の説明
仕事は楽しいかね?
熊本のある老舗のラーメン店がテレビで紹介されていた。馴染みのお客さんがインタビューに答えて「はい、昔から味が変わらないのでもう何十年も通っています」。当の主人いわく「毎日、工夫して味を変えてきています。だからお客様は、変わらない味だと言って通ってきていただけるのです」。翻って、先日昔よく通ったラーメン店に行ったら味が変わっておらず懐かしかった。しかし、かつては繁盛していたのに店はガラガラだった。「本当に」味が変わっていなかったのである。

私の座右の銘である「日々新たなり」は「荀日新、日日新、又日新」(大学)から引用したのであるが、ある意味、そこからの発展形として伝承しているユニ・チャームのDNA(遺伝子)の1つに“変化価値論”というのがある。社員一人ひとりの思考や行動が変化した分だけ、企業に付加価値をもたらすという考え方である。それらを実に様々な教訓と実例を交えて理解を深めさせてくれ、動機づけしてくれるのが本書である。

「きみたちの計画は、一見申し分なかったように見える。(中略)だけどきみたちは何も試さなかったし、よりよいものになってもいかなかった。ライバル会社にとっては、止まったまま動かない標的だったんだ。新たにやってこようとする会社ならどこでも、きみたちの店を訪れ、どういう展開をしているかを見て、それにちょっと工夫を加えてよりよいものに改良できる。きみたちは、つぶされるべくしてつぶされたってことだよ」。こう述べられている章の見出しはこの本の要諦でもある。

それは、「きみたちの事業は、試してみた結果、失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落してたんだ」――。

事業を起こし、まがりなりにも新規株式公開を果たすと世間は「成功者」と呼んでくれる。しかしながら過ちは人の常、創業経営者が間違いを起こさないと考えることは傲慢の極みである。それでも私を支えた信念は「正しいと思ったことをやらなかったり、正しいと思ったことを言わなかったりしたら、それは企業人以前に人間として価値があることなのか」ということである。

トライ・アンド・エラーではなくトライ・アンド・サクセスをイメージして、試すことが大切である。PDC(Plan、Do、Check)のDoは毎日できないかもしれないが、Tryなら毎日できる。昨年の仕事納めの日に、当社の社長が本書を若手社員に薦めていたのが聞こえたので、私も早速本書を「試して」みたことをつけ加えておこう。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ドーテン,デイル

1950年生まれ。アリゾナ州立大学大学院(経済学)卒業後、スタンフォード大学大学院で学ぶ。1980年、マーケティング・リサーチ専門会社、リサーチ・リソーセス(Reserch Resources)を起業し、マクドナルド、3M、P&G、コダックなど大手優良企業を顧客に持つ全米でもトップ・レベルの会社にまで成長させる。1991年、新聞に執筆したコラムが好評を博し、執筆活動を開始。現在米国を代表する人気コラムニスト。氏が執筆するコラムは、100社以上の新聞社に配信され、毎週1000万人以上に愛読されている。執筆活動のかたわら、企業講演、従業員訓練やキャリア・セミナーを主催し、意思決定論、人材育成、キャリア・アップによる能力開発や成功をテーマに独自の理論を展開している

野津 智子
獨協大学外国語学部フランス語学科卒業。在学中に、外国語を日本語に表現し直すおもしろさを知り、勉強を開始。現在はノンフィクションやビジネス書を中心とした出版翻訳、芸術関係の字幕翻訳に日々奮戦している。『鉄仮面』でデビュー

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