出版社名 中経出版 (ISBN:4-8061-2419-2)
発行年月 2006年04月
サイズ 206P 19cm
価格 1,365円(税込)
前半は著者がどうして税理士になろうと決意したのか、その境遇が描かれています。
子どもを産んですぐになぜか旦那の親族と仲が悪くなり、精神的に追い詰められまくって実家に戻る。
実家に戻ってすぐに精神科に通うことになり、母や姉や父に支えられ、自宅療養、自宅子育てをしながら、精神病が良くなってきたころに姉のアドバイスで税理士になる勉強を始めた。
ここでP23に税理士合格までの10年年表が掲載されているけど、消して順風満帆というわけではない、もがきながら一心に頑張って10年でものにすることができたという感じにリアリティがある。
ここで税理士について詳しく記述してあるので、私もあまりよく知らない情報が色々よくわかった。大卒でも、法律か経済を履修していないと受験資格にならないんだね。ということは、私も日商簿記1級を取らなければ受験資格がないのか。やっぱり簿記1級までは頑張って挑戦しよう!
あるいは、税理士、弁護士、会計士、の業務の補助事務を3年以上
弁理士、司法書士、行政書士、労務士、不動産鑑定士の業務を3年以上
などの職歴も受験資格になるんだ。
著者ははじめ子育てしながら勉強を始めるんだけど、簿記1級を取って税理士科目の勉強を始めてから税理士事務所に就職する。子育て、仕事、勉強の3足のわらじをずうっと続けてきたわけだ。
そして後半では、どのように勉強していたのかの勉強法が詳しく記述されている。暗記の仕方からモチベーションの持続法、生活習慣の作り方まで。
そして、受験に合格、晴れて税理士登録をするのだが、税理士の登録って審査が厳しいんですね。費用も27万円ほどかかります。
はじめはイソウロウ税理士だったのが、父の急逝を機に独立開業を考え始めます。そして、コネも人脈もないままに自宅で開業。
税理士のお仕事は、ほとんどが顧問をもっての毎月時監査で、あとは単発の決算や相談などでしょう。お客さんをゲットしたきっかけは、
*知人や金融機関からのご紹介 65%
*直接の問い合わせ 25%
*セミナー参加 5%
最後にすごいのは、住宅ローンを組んで自分の事務所を新築したこと。しかもこれがなかなかしゃれた外観!
言っちゃ悪いけど、士業さんの事務所って、いかにもじむじむしていてごちゃごちゃしていてダサイ!こういうところはアメリカのドラマに出てくるようなおしゃれさをもっと持ってほしいと切に願う。
この丹羽和子税理士事務所も、外観はとてもいいとして、インテリアも気になるところです・・・と思ったら事務所のHPに載っている写真を見ると、結構色味に気を使っておしゃれな感じでした♪
丹羽和子税理士事務所
http://www.awing.jp/
Awingのこぼれ話
http://blog.goo.ne.jp/awingniwa/
シングルマザーの税理士奮戦記
http://singlemother.jugem.jp/
目次
プロローグ 24歳でシングルマザーに。崖っぷちからよみがえり、税理士を目指す
1 「子育て」「仕事」「受験勉強」の“三足のわらじ”で再出発!
2 勉強しながら、働きながらでも子どもを育てる時間は作れる
3 どんなに忙しくても、時間を確保して勉強するコツ、教えます
4 「コネなし」「人脈ゼロ」の独立開業でも仕事は見つかる!
5 自分の事務所を建てたら、仕事がどんどん広がった!
本の内容
24歳で離婚。どん底の境遇にいたころ、「勉強して税理士の資格をとったらどう?」という姉の一言で税理士へのチャレンジを開始!ときにかけられる冷たいコトバにも負けず、仕事に忙殺されながらも、コツコツと勉強を続け、見事、税理士試験に合格!どんなに忙しくても、時間を確保して合格するコツ、教えます。
著者情報
丹羽 和子(ニワ カズコ)
税理士。丹羽和子税理士事務所所長、1964年名古屋市生まれ。損害保険会社にOLとして勤務後、結婚・出産・離婚を経て、税理士を目指すため税理士事務所で実務経験を重ねながら10年間受験勉強を続ける。1998年12月税理士試験合格。1999年10月愛知県豊明市に丹羽和子税理士事務所を開業


