2014年11月20日

僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない (PHP新書)

この本の要諦は、愛されニートになろう!ということだね。
何か人手が必要な時に、じゃああいつに頼もうって思い出してもらえるキャラクター。全てはそういう「お手伝い」から初めて、お金を貰える仕事、貰えない仕事、お金を払ってやる仕事、などの色んなパターンで複数の仕事を同時平行で回していく。著者は50もの仕事を掛け持ちしているらしいけど、我々だって3〜4の仕事を掛け持ちするのは面白かったなあって思い出した。

最近は堀江さんも同じように多職を奨めて話題になったけど、正社員という階級から外れて生き方を模索している人には現実的な方法だと思った。

内容紹介
就職を考えている若者の過半数が「なんで決まんないのかなぁ」と悩み、決まっている人も大喜びできず、「これでいいのかなぁ」と半信半疑。苦労の末に入った会社なのに、しんどすぎて、すぐにでも辞めたい。チャンスを一回逃したら「新卒」と呼ばれなくなって、さらに厳しい。転職活動はこれまた輪をかけて厳しい――。

何かヘンです。
明らかに、何かがズレています。

就活や会社生活に疲れきったすべての日本人に向けて、「評価経済社会」の到来を予言した稀代の評論家が、金儲けからもストレスからも余計なプライドからも解放された、なんとなく気持ちのいい新しい働き方を紹介します。

キーワードは「未来格差」「3つのC」「お手伝い」。

****************************************

就職がしんどい――よくよく考えれば異常。内定が出ない。苦労の末に入った会社はブラック企業。転職も厳しい。いつの間に日本人は、こんなに「仕事」で悩むようになったのだろう。

どうやら僕たちは「働く=就職」と勝手に思い込んでいないだろうか。なぜか。安定した収入が欲しいから。じゃあ、それは食うため? 好きなことをするため? ところでお金って、そんなに必要なの?

大企業で働いていても公務員になっても安心できなくなった現代では、「そもそも就職は無理なんじゃないの?」と岡田さんは指摘します。また同時に、「評価経済社会」という未来の姿に気づき、準備を進める人とそうでない人の「未来格差」が広がっている、とも。

その未来で生き残るには、コンテンツ(能力)、コミュニティ(人間関係)、キャラクター(人柄)の「3つのC」が必要です。そして、3つのCを活かして、「就職」ではなく「お手伝い」をするのです。報酬があるものから持ち出しのあるものまで、何十個もの仕事を同時にこなす――それが結果として、人生に安定をもたらします。

第1章 もう就職できないかもしれない
第2章 でも、そんなにお金は必要なのか?
第3章 お金は動かなくても経済はまわる
第4章 「お手伝い」という働き方
第5章 最後は「いい人」が生き残る
終 章 あらためて就職を考えよう

就職や仕事の問題に悩んでいるみなさん、「仕事サーファー」「愛されニート」という生き方を選んでみるのはどうですか?

著者について
1958年大阪府生まれ。社会評論家、FREEex主宰。84年にアニメ制作会社ガイナックス設立後、東京大学やマサチューセッツ工科大学の講師を経て、現在は大阪芸術大学客員教授。
おもな著書は『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)、『評価経済社会』(ダイヤモンド社)、『あなたを天才にするスマートノート』(文藝春秋)、『「世界征服」は可能か?』(ちくまプリマー新書)、『オタクの息子に悩んでます』(幻冬舎新書)、『「風立ちぬ」を語る』(光文社新書)など多数。
なお、FREEex(フリックス)は、フリー化された岡田の原稿・発言をもとに、メンバーがコンテンツの制作や公開などを行うユニークな組織。
公式ブログ「岡田斗司夫なう。」 http://blog.freeex.jp/

にほんブログ村 本ブログへ
もっと、たくさんの人の書評を読みたいなら、
【書評blog】ランキングの1位〜10位の人気ブログはコチラ!

posted by yotu at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方暮らし方
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック