2008年03月23日

世界の〈下半身〉経済が儲かる理由(わけ)


icon
iconセックス産業から見える世界経済のカラクリ
著者/訳者名 門倉貴史/著
出版社名 アスペクト (ISBN:978-4-7572-1354-8)
発行年月 2007年03月
サイズ 222P 19cm
価格 1,365円(税込)

う〜ん、そうなのか、そうなってるのか。

例えば、ソープランドで働くソープ嬢のセックス(本番行為という)込みの仕事は、売春が法律で認められていない日本では完全な違法行為に当たる。
がしかし、堀之内や吉原すすきの等の特定の地域では事実上黙認されている。

以前読んだ本では、やくざ屋さんが取り仕切る地域もあれば、警察が取り仕切っている地域もあり、そのどちらも取り仕切っている人たちは“無料”で性的サービスを受けている、、、らしい。
そう、警察も、だそうだ。

そして、法的に認められていないソープ嬢が稼いだお金と言うのは、法的には事業収入と言う事にはならないから、確定申告で税引きされることがないらしい。実際に著者は取材してみて、確定申告をしたことがあるソープ嬢はいなかったらしい。

こういう、「アンダーグラウンド」と呼ばれる世界がすぐ隣に存在していて、この本ではそういう世界の経済規模から、お客さんが払ったお金の何割をお店が取り、何割を労働者が取っていて、月収規模ではどれくらいの収入が平均的なのか、ということを世界を回って取材していて、世界的な生産業の情報を垣間見ることができた一冊だ。

目次
1 開発途上国にとってセックス産業は重要な外貨獲得手段
2 日本のセックス産業
3 日本で売春婦として働く外国人女性
4 世界各国のセックス産業
5 アジアのセックス産業
6 セックス産業をどうするべきか?


本の内容
下半身が動くと、なぜ世界は潤うのか?「下半身」が世界経済に与える影響、その欲望ビジネスの驚愕の収益システムまで、徹底的に解明する。


著者情報
門倉 貴史(カドクラ タカシ)
エコノミスト。1971年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。浜銀総合研究所、社団法人日本経済研究センター、東南アジア研究所(シンガポール)を経て、2002年に第一生命経済研究所・経済調査部主任エコノミストとなる。2005年からBRICs経済研究所のエコノミスト・作家として講演・執筆活動を開始。専門は日米経済、アジア経済、BRICs経済、地下経済と多岐にわたる

にほんブログ村 本ブログへ
posted by yotu at 21:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | 生き方暮らし方
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/90779164

この記事へのトラックバック

【アジア研究】の口コミ情報を探しているなら
Excerpt: アジア研究 に関する口コミ情報を探していますか?最新の検索結果をまとめて、口コミや評判、ショッピング情報をお届けしています…
Weblog: 人気のキーワードからまとめてサーチ!
Tracked: 2008-04-02 14:51