2011年04月16日

マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと

読んで字の如く、マイクロトレンドとは「少数派の流行」という事なのだろうけど、著者は、最早「メガトレンド」となるようなものは起きないだろうと予測していて、少数派とはいえ、決して無視することの出来ない数万、数百万人規模でのトレンドが、これからの社会を動かしていくだろうと予見しているんだね。

冒頭の統計から驚くんだけど、性的ストレートで結婚を望んでいる男女では、既に椅子取りゲームで座れない女性のほうが増えてしまっているということ。そして、年上の女性と年下の男性の恋愛もかつて無いほどに増えている。

労働観についても、定年退職後にも高齢で働き続ける人々が増えていたり、自宅で働く人が居れば、片道3時間という超長距離通勤をする人も増えている。理数系にはまだ少数派の女性も、法律など文系職種では成果をあげる多数派となっているし、ガテン系の仕事での活躍も目覚しい。高校生からアイディア勝負でインターネットを利用して起業する十代も増えている。


これらって、日本で言うところの「昭和的な常識観」のようなものが既に完全な時代遅れになっていることを統計的に示しているんだけど、それでも我々って意外と古い時代の常識観に囚われてしまっているところがあるから、だからこういう本を読むとビックリしてしまうんだろうね。

内容紹介
クリントンやトニー・ブレアの参謀となり、ビル・ゲイツが心酔した
全米No.1ポールスターが、マーケティングの真髄を初めて明かす......
アメリカでbuzz wordとなった「microtrends」遂に日本に上陸!
【日本語版は『下流社会』の三浦展による解説&データ付き】

将来が予想通りになることはめったにない。それはほとんどの予測が同じ社会通念によってなされ、世界経済の拡大といった誰の目にも明らかな大きい現象にもとづいているためだ。だが、メガトレンドなどもはや存在しない。さらに掘り下げて見てみれば、容易には見つからないが、実は未来を大きく左右する小さなグループがその目にいくつも飛び込んでくるだろう。現代においては、1%の大きな力を見つけることが、ビジネスや投資、未来予測の成功を約束するのだ。ようこそ、マイクロトレンドの世界へ。
出版社からのコメント
 著者マーク J. ペンは世界有数のマーケッター、ポールスター(世論調査員)。ドラマ「ザ・ホワイトハウス」をご覧になっている方なら、ポールスターが裏舞台で数字に基づいた精緻な分析を行い、政治や経済を動かす様を、マーリー・マトリン扮する美人世論調査員役の活躍でよくご存じのはず。実際著者が、「サッカーママ」という浮動層有権者のマイクロトレンドを見出し、クリントン大統領を再選させた逸話はワシントンでは語りぐさになっています。
 本書は、誰もが知っているような「メガトレンド」ではなく、直感では捉えられないけれども、社会を動かす大きな影響力を持つような小さなトレンドを見つけることこそが、明日の社会やビジネスや投資に戦略を与え、成功に繋がることを、41のマイクロトレンドを紹介して説明しています。
 ニッチともトレンド予測とも違うこの「マイクロトレンド」という考え方を、ぜひご体感下さい!

著者からのコメント
監修:三浦展「本書の読み解き方」から

 本書はひとことで言って、従来の常識の「逆転」をテーマにした本だと言ってもよい。「逆転」した結果、どうなったかというと、たとえば以下のようになる。
 ●ひとは皆結婚する、とは限らない。
 ●夫婦や恋人の年齢は女性の方が年上であることが増えた。
 ●子育て期は50代、60代にまで延長している。
 ●子どもと一緒に買い物に行く父親が増えている。
 ●独身男性よりも独身女性の方が住宅を買う人が多い。
 ●結婚した男女は同居する、とは限らない。
 ●仕事を家でするケースが増えた。
 ●学校に行かない子どもが増えた。
 ●肉体労働をする女性が増えた。
 ●ペットが、人間ではないのに家族と呼ばれるケースが増えた。
 ●定年後も働く高齢者が増えた。
 ●親の介護をする男性が増えた。
 ●質素な暮らしをする男性が増えた。
 ●中流階級は安定した階級ではなくなった。
 ●教育を学校に任せておけなくなった。
これらの常識を逆転させている要因は、
 ◎高齢化
 ◎離婚の増加
 ◎高齢での結婚、再婚、出産の増加
 ◎女性の勢力拡大とジェンダー意識の変容
 ◎情報化による時間や距離の短縮と生活の24時間化
 ◎個人の多様性に対する社会や親の寛容度の上昇
などである──

カバーの折り返し
将来が予想通りになることはめったにない。
それはほとんどの予測が同じ社会通念によってなされ、世界経済の拡大といった誰の目にも明らかな大きな現象にもとづいているためだ。
だが、メガトレンドなどもはや存在しない。
さらに掘り下げて見てみれば、容易には見つからないが、実は未来を大きく左右する小さなグループがその目にいくつも飛び込んでくるだろう。
現代においては、1%の大きな力を見つけることが、ビジネスや投資、未来予測の成功を約束するのだ。
ようこそ、マイクロトレンドの世界へ!

著者について
マーク J.ペン(Mark J. Penn)

アメリカの政治においてもっとも鋭い洞察力を持つ世論調査員として知られ、「ワシントンきってのパワフルな人物」(ワシントンポスト紙)と評される。世界有数のPR企業バーソン・マーステラのCEOと、1975年ハーバード大学在学中に共同設立者として立ち上げたマーケット・リサーチ会社ペン・ショーン&バーランド(PSB)の社長を務め、マイクロソフトなど多くのフォーチュン500企業と、ビル・クリントンやトニーブレアをはじめとする25か国の国家元首のアドバイザーを務めた経験を持つ。

ザレスン,E.キニー
PSB社の上級顧問。1995年から96年までホワイトハウス・フェローとなり、ジャネット・レノ司法長官の顧問を務めたほか、社会の変化について調査する全国的な2つの組織の取締役副社長および社長を務めた経験を持つ。1996年の大統領選挙で、ビル・クリントンとアル・ゴア陣営でマークJ.ペンの同僚となった。2008年のヒラリー・クリントンの選挙キャンペーンでも引き続きマークの同僚として手腕を発揮している

三浦 展
消費社会研究家、マーケティング・アナリスト、カルチャースタディーズ研究所主宰。1958年生まれ

吉田 晋治
翻訳家。1972年生まれ。東京大学理科一類中退。特にコンピュータ分野での翻訳を得意としており、翻訳学校フェロー・アカデミーで講師も務める

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2011年04月13日

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

いや〜、この本も超面白かった♪
というのも、この本の前に大前さんの本を読んでいたのがタイムリーで、大前さんがコンサルタント的な論理思考で日本の社会を変えていこうと提案しているものと、勝間さんが同様の論理的思考で日本を変えようと提案しているものが非常に良く似ていたから。
どちらも「マッキンゼー」というところで問題の設定と問題の解決を徹底的に身に付けてきた人だからだね。

特に第1章で考察している点がとても良く似ていて、日本社会は個人の問題ではなくむしろ「構造的な問題」として捉えて解決を図っていかねばならないこと。
それから自らを磨く勉強法としてロジカルシンキング(論理思考)、ラテラルシンキング(水平思考)、フレームワークなどを身につけると良いこと、など共通点が多いし、私も腑に落ちた。

第2章の西原さんとの対談では、男女共同参画から始まるんだけど、もっと広く家族・教育・子どもを包括的に考えていかなければ解決に向かわないのではという提案にも感心する。

第4章の雨宮さんとの対談でも、爆発的に広がりつつある貧困問題には、感情的な見方ではなく、もっと論理的に見て構造的制度的な問題解決を図る必要があるということや、こうしてちゃんと読んでみなければわからない問題がまだまだ隠れているんだということがよくわかった。

第5章では、アメリカと比較しながら今先進的に行われている物事とその善い点、問題点を両方きちんと並べた上で考察しているのが面白い。とくに「社会起業」についての先進事例にはこんなにもまだまだたくさんの問題点が埋蔵されているんだということがよくわかった。

これが大前さんの言っていた論理思考で物事を見ていくという良い例なのだなあと、勝間さんの見識の広さに改めて感服しつつ、はてさて、自分はまず自分のプラン通りにきちんと動いていかなければと改めて決意を新たにしたのであった!

内容紹介
日本はいつから未来に希望を持てなくなってしまったのか。
“明日にワクワクするニッポン”をみんなで作りたい。
私も始めた小さな一歩を今日から試して見ませんか。

1.空前の若年失業率、日本はなぜ若者が暗い国になってしまったのか。
「若者の国=日本」がなぜ終わってしまったのか。
世界を変えてしまった3つの変化を考える。
・情報革命
・クリエイティビティ
・フリーランス指向

2.「男女共同参画」は、女性だけのためではない
先進国並どころか、アジアの中でも遅れている日本の男女共同参画
「男女共同参画」で得をするのは女性と若者
「男女共同参画」は未来への投資

3.二大異色対談
最強ワーキングマザー対談(西原理恵子さん)
ワーキングプア、ワークライフバランス、男女共同参画を縦横無尽に語る

脱・ワーキングプア対談(雨宮処凜さん)
雨宮さんと一緒に考えた「変える」ために今できること

4.ニューヨークで考えたポスト資本主義
アメリカから学びたいこと、学んではいけないこと
著者からのコメント
この本は、毎日新聞で好評をいただいた漫画家、西原理恵子さんとの対談を契機に、雨宮処凛さんとの対談及びさまざまな書き下ろしを加えて出版したものです。

男女共同参画、少子化問題、貧困対策、ポスト資本主義など、社会面でのさまざまな課題をわかりやすく噛み砕き、私たちがどのように考え方を変えていくと、若い人たちが希望を持てる国、日本が誕生するのか、一つ一つの問題を分析し、15の提言を作成しました。

そして、新しい試みとして、この本に閉じず、今後毎日新聞に10月から連載をする「勝間和代のクロストーク」などの記事を通じて、継続的なディスカッションを紙面・ウェブを通じて行っていく予定です。

もうすぐ日米共に選挙が待ち構えていますが、特に日本においては、各政党や政治家が、どこまで明るい将来を若い世代に残そうとしているのか、この本の内容や提言と比較しながら、1人1人が評価を行えるよう、活用していただきたいと思います。

1人でも多くの人が意志をもって選挙に行き、少しでも若者が活躍でき、男女共同参画が可能に、子どもも産まれ、かつ、貧困対策も充実する、そんな社会形成に向かって少しずつでいいので、私たちの日常のちょっとした考え方や行動規範を改善していくことを提案しています。

著者略歴
勝間 和代

1968年、東京都生まれ。経済評論家、公認会計士。慶應義塾大学商学部卒。在学中に公認会計士試験2次試験に合格、日本の大手監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。アーサー・アンダーセン(公認会計士)、マッキンゼー(戦略コンサルタント)、JPモルガン証券 (ディーラー・証券アナリスト)を経て、2007年に経済評論家として独立。その一方、1997年から、ワーキングマザー支援サイト「ムギ畑」を主宰。その活動を評価され、05年に米ウォールストリートジャーナル紙の「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれ、06年にエイボン女性大賞を受賞。評論家として独立後はビジネス書の分野で次々とベストセラーを生み出し、「勝間ブーム」と呼ばれる。08年、第1回ベストマザー賞受賞(経済部門)。内閣府男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員、総務省「ICT成長力懇談会」メンバーも務める。3女の母

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2011年04月11日

サラリーマン・リカバリー―会社から自分の人生を取り戻せ

このサイトを検索してみたら、大前研一さんの本って読んだことなかったんだ!
しっかし、面白かったなあー!!
2000年出版の本なのに、今でも十分に通じる内容だと思った。
というか、私の主観に過ぎないかもしれないが、この10年って日本社会は大した成長変化をしていないんじゃないか?だから今でも通じてしまう。
2000年といえば私はまだ学生だったけど、もっと早くに読みたかった内容だな。
ただ、今だからこそ理解できるようになったとも言えるんだろうな。

この本は、ビジネスマンとしての生き方を大前流に提案している本なんだけど、何よりも社会人として何を学ぶべきか?ということをよく教えてくれる。それが「コンピュータ」「外国語」「ファイナンス」の三種の神器だ。
そして、これらをどのように勉強するか?その勉強法についても詳しく解説しているので、まずは愚直に自分に足りていない分野について勉強しなおすだけだ。

さらにマッキンゼーのコンサルタント流の「論理的思考」についてもよく解説されており、これを身に付ければ世界のどこへ行っても通用すると説いている。
実はこれにも納得する。商工会議所で受けたセミナー講師の支離滅裂な論理展開に辟易とした経験があって、あんな発言してもコンサルが成り立つのかと幻滅したことがある。
あれは大間違いに決まってるよね。。。

この本を読んであまりにも面白かったので、本屋へ行って大前さんの新しめの本をぱらぱらと捲ってみてきたんだけど、大筋ではこの本と同じ内容で展開しているね。
やっぱりこの本での未来予測と、実際のこの10年が殆ど変わらなかったんだろうな。
もう何冊か、続けて大前さんの本を読んでみたいと思います。

大前研一「ニュースの視点」Blog
http://www.lt-empower.com/koblog/

株式会社ビジネス・ブレークスルー
http://www.bbt757.com/

大前・アンド・アソシエーツ グループ
http://www.kohmae.com/

内容紹介
失敗の数だけ挑戦がある! ベストセラー『サラリーマン・サバイバル』を読んで、「目からウロコが落ちました」と言う人によく会うが、目からウロコが落ちただけでは、何も変わらない。「ニ一世紀」「ボーダレス・ワールド」「ドット・コム」「国際会計基準」「論理的思考」「語学」「サイバー・リーダーシップ」…いま、必要とされるスキルや能力をみたら、日本の社会、教育で育った人は全員、大きなダメージを負っている。ただし、そんなに落胆することはない。大きなハンデだが、いまからリカバリーを始めれば、十分間に合うはずだ。かくいう著者自身も、三〇年前にアメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)で、死にものぐるいでリカバリーを始めた日本人の一人である。

失敗の数だけ挑戦がある!ベストセラー『サラリーマン・サバイバル』待望の続編。困難や失敗を乗り越える、大前研一のビジネス指南書。

親の言う通りに育ち、入社後は会社に依存するのではなく、自分の人生は自分で決めよう。99年刊「サラリーマン・サバイバル」の続編。困難や失敗を乗り越える、自発的な意欲を持った人たちへの「栄養の素・パート2」。

ボーダレス経済、ドットコム、国際会計基準の新しい社会では、会社の言うとおりやっていたら、会社人間になってお払い箱。会社から自分の人生を取り戻す。困難や失敗を乗り越える大前研一流自伝的ビジネス指南書。

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2011年03月25日

1億売るオンナの8つの習慣

例によって“営業”が強いリクルート社で好成績を上げて独立したというタイプの人の「習慣」を紹介した本。
売れる人と売れない人との「習慣」の違いとは?と思って読み始めてみたんだけど、半分は、当たり前のことをきちんとやって行くといった感じで、もう半分は、大まかに男性営業マンと女性営業マンとで比べてみて、女性らしい気をつけ方をしている部分があるというもので、そこがとても新鮮で面白かった!

例えば一番初めに出てくる「爪先」指先を美しくしておくという意識。
なるほど、先端に意識があって手入れをしている人というのは、よく気がつく人だと言われているよね。
靴をきれいにしておくというのもこの意識の一端だろう。

あとは、「おでこを出す」という身だしなみが相手に与える印象だとか、男性の営業法ではあまり取り上げられなさそうな身だしなみへの提言がとても興味深かった。

と言いつつ、普段、深爪気味に切っている爪を伸ばして綺麗に整えてみたら、ついつい引っ掻き過ぎて体が傷だらけに…。
アトピー肌の自分にはやはり深爪気味なのが合っているようです。w

内容紹介
企業研修やセミナーを通じてのべ3万人の女性をサポ ートしてきた営業コンサルタントが、「普通の人でも結果が出せるコツ」をいっきにまとめて教えます。「おでこを出そう」「客先への訪問は時間より回数を優先する」「メールは追伸の3行で心をつかむ」など、すぐにマネ できるノウハウを取り揃えました。2時間で読めて、 即効で営業に役立つ本です!

リクルート在籍5年間で「MVP」を3度受賞。3万人の女性営業を支援し成功事例を研究し続けてきたコンサルタントが教える「普通の人でも結果が出せるコツ」。

トップセールスウーマンに共通する「スキル」と、その「身につけ方」を教える一冊です! ◎研修やセミナーを通じて、のべ3万人以上の女性営業と接してきた著者が、年間売上1億円以上の“トップセールスウーマン”に共通する「スキル」を徹底研究。その結果、彼女たちがなにげなく実践している行動・思考・習慣に、一定の法則があることを発見しました! ◎今どきのトップセールスは、いわゆるガツガツ系ではなく、マメで人なつっこい、愛されキャラが多数を占める。周りと戦わず、女性としての強みを活かしてコツコツと信頼を積み上げていく、自然体の営業のほうが、顧客から受け入れられ、実績を上げています。 ◎そこで本書は、そうしたトップセールスウーマンが実践する「ほんの少しの工夫」を紹介。初対面から関係を徐々に深め、クロージング、成約、生涯顧客づくりにつなげていくプロセス別に章を構成し、それぞれの場面で必要とされるスキルを解説しています!

著者略歴
太田 彩子

1975年神奈川県生まれ。98年早稲田大学法学部卒業。99年リクルートに入社。以来、企業営業として活躍し、最優秀営業賞である「MVP」を3度受賞。05年に同社を退社。翌06年に株式会社ベレフェクトを設立する。現在は営業コンサルタントとして、女性の育成や活用に特化。女性営業応援サイト「営業部女子課」を運営し、情報交換会も定期的に開催している。その一方で、一児の母親として、仕事とプライベートの両立にも力を注いでいる

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2011年03月21日

希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学

要は、懐古趣味的に日本の伝統的慣習という言葉を用いて古く機能しなくなった制度を賛美するのではなく、きちんと現実を見据えて、これからに必要な次世代の制度を見極めて行こうよ!という本かな。

第1章 格差の正体
第2章 ノンワーキング・リッチ
第3章 終身雇用の神話
第4章 長期停滞への道
第5章 失われた20年
第6章 景気対策の限界
第7章 日本株式会社の終焉
第8章 「ものづくり立国」の神話
第9章 イノベーションと成長戦略

中盤の内容について地盤となる知識不足で難しかったんだけど、前半と後半はよく話題にのぼる「格差」とか雇用労働の話なのでとてもわかりやすい。

今は何を考えていかなくちゃならないのか?これからのこの社会を見据えていくのには大切な一冊となると思いました。


内容紹介
本書は、気鋭の論客が語る日本経済「再起動」のための処方箋です。著者独自の鋭い語り口で、日本経済の現状を分析して、どうしたら展望が開けるかを解説します。小泉改革は本当に悪かったのか? 派遣労働は禁止すべきなのか? といった話題なども取り上げつつ「常識のウソ」を正します。「失われた20年」はなぜ生じたのか? この閉塞感は、いったいどこからきているのか? がわかる一冊です。

著者について
池田 信夫(いけだ・のぶお)

1953年京都府生まれ。東京大学経済学部を卒業後、NHK入社。1993年に退職後、国際大学GLOCOM 教授、経済産業研究所上席研究員などを経て、現在は上武大学大学院経営管理研究科教授。学術博士(慶應義塾大学)。著書に『なぜ世界は不況に陥ったのか (池尾和人氏との共著。日経BP社)』『ハイエク 知識社会の自由主義』(PHP新書)、『情報技術と組織のアーキテクチャ 』(NTT出版)、『電波利権』(新潮新書)、『ウェブは資本主義を超える 』(日経BP社)など。自身のブログは「池田信夫blog」。

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2011年03月04日

君はこのままでは終わらない

「夢を実現する人としない人の差は、1センチしかない。」
著者の中谷彰宏さんといえば「20代の時に〜」という本を20代の時に見つけて読んで以来、ファンに成った人だ!思えばここからが自己啓発書やビジネス書を好んで読むようになった原点かもしれないとふと思い出した。

この本のように、何項目もの格言とその解説が並んでいるのが著者の特徴なので、全ての格言が自分にとって有効というわけではない。だから、自分にとって有効な格言を見つけ出すのが楽しい!

「君の未来は、君の子供時代にある。」
私も以前に自分の進路に迷ったとき、そういえば自分が子供の頃って何が好きで?何者になりたかったんだっけ?と思い出そうとしたことがある。

「悪口を言うと、協力者が居なくなる。」
陰口が好きな人達って自然に集まってるし、そういう人達同士が互いに陰口を言い合ってる、地獄絵図が生まれている。だから私はもう、そういう人たちには近づかない。

「成功への最短コースは、中途半端のままのことを、やり遂げることだ。」
やりかけの勉強は、ちゃんと最後までやり遂げてみようと思う。

「信じることを、手段にしない。信じることは、それだけで楽しい。」
信じればうまくいくのか?なんて発想するのは辞めよう。信じたから何かをしてもらうというのでは、信じたことにならないからだ。コレは解説を読むと、凄く深くて、面白いぞ!

「つらいことを、『記念Tシャツ』にしよう。」
私も、辛い時に辛い気分に浸り続けたいという人が嫌いだ。

「誤解されるのは、成功者の共通点。」
誤解されることを恐れずに生きよう!

「負けた時に言い訳しない人が、強くなる。」
言い訳する人ばかりでうんざりしていた。

「『疲れる』のは、エネルギーがないからではない。エネルギーを出し切っていないからだ。」
思いっきり動いて、思いっきり爆睡した時の方がスッキリするのは、こういう理由だったのかもしれないと気づいた!

「『もし』をなくすことで、夢は実現する。」
もしもあの時ああだったら?は永遠に来ないということを肝に銘じよう!

「成功している人には、『謎の空白時代』がある。」
私にとっては今までの数年間が「謎の空白時代」で、これからか表に出ていくぞ!

「淡々と、危機意識を持つ。」
油断もせずに、パニックに陥らない、その秘訣が淡々とこなしていくこと。

「勉強と遊びを区別するから、勉強ギライになる。仕事と遊びを区別するから、仕事嫌いになる。」
テレビゲームだってそうだ、次の面に進みたいから、クリアしたいから、コンティニュー!コンティニュー!でドンドンと練習を繰り返して強くなろうと努力する。同じことを勉強や仕事に取り入れる!

「成功する人には、趣味と実用の境目がない。」
公私混同どころか、公私一体化させている奴が強い!

「人生は、意外に○○だ。」
この“意外に”という言葉をつけて話すと、パワーのある言葉が出てくる!

内容紹介
夢を持ってそれに近づこうとしている人は、途中にある失敗や挫折を楽しむことができる。成功とは、目標が到達した「結果」ではなく、毎日が楽しくてヤル気が出ている状態のことだ。夢へのプロセスを楽しむための具体例を紹介。

著者略歴
中谷 彰宏

1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立

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2011年02月25日

ぼくはオンライン古本屋のおやじさん

著者がオンライン古本屋さんを立ち上げたのは1999年。そう、ノストラダムスの予言が当たるのか?外れるのか?騒がれていた時期だよね。
だからほんとに手作りのサイトで、オンライン決済なんてなくてもメールでのやりとりだけで通信販売することが出来た時代だったということを差し引いても、商売って、コレくらい気軽にエイヤアっと立ち上げてしまっても、いいんだよね!と思わせてくれる本でした。

実際著者は、開業一ヶ月目から売上12万円、利益7万円を稼ぎ出しているし、その後もコンスタントに毎月10万円弱くらいの利益を維持している。
この仕事にかける労力をどのように見るかによるのかもしれないけれど、やりたくもないアルバイトで時給数百円しかもらえずに毎月数万円程度の報酬を得るくらいなら、好きな本に携わることで得られるこのような自営業でこれだけ稼げるというのは、かなり嬉しい働き方になるのではないだろうか!

まあ、ただ、自分で商売していくのって当然ながら自分で自分をきちんと律してあげないといけないんだよね。続けていくのの何が難しいかって、コレが一番難しい!
別に社長や先輩スタッフが居る職場では、彼らが自分のことを管理してくれる。
そういう意味でも、もともとフリーライターが本業の著者ならではの、ユルいながらも着実にコツコツと続けていく姿勢を見習うところはあるだろうね。

杉並北尾堂
http://www.vinet.or.jp/~toro/

内容
本書は、著者自身の個人的経験をもとに、オンライン古本屋の立ち上げ方、サイトの運営方法、お客さんとの付き合い方、仕入れなどの問題点、オンライン古本屋の現状などをまとめてみたものである。後半には「杉並北尾堂」の日記を収録してある。

パソコンオンチがはじめたオンライン古本屋「杉並北尾堂」。オンライン古本屋の立ち上げ方、サイトの運営方法、お客さんとの付き合い方、仕入れなどの問題点、オンライン古本屋の現状などをまとめる。〈ソフトカバー〉

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2011年02月21日

一流たちの修業時代

やっぱりこういう偉人伝は面白いよね!

CHAPTER1の「創業者の気骨」では、今や誰もが聞いたことのあるデカイ企業を創業した社長さんたちが、どんな若年時代を過ごして起業に至り、このような企業を創り上げたのか?というところで最も興味深く読ませてもらった章だ。

特にユニクロの株式会社ファーストリテイリング社長の柳井正さんの経緯が面白い。大卒後、縁故で大手スーパーに入社するも9ヶ月で文句言って辞めて、半年間も友人のアパートに引きこもって過ごした。その後、父親が経営する紳士服屋に入社するも、古参社員がみんな辞めてしまい、残った社員とたった二人で店を回さなければならなくなる。
だがそこで徹底して整理して効率化して一から仕組みをつくり直すことで、古い慣行に縛られない発想で商売を身につけて行った。

マクドナルドの創業者:レイ・クロックの著書に感銘を受け、
「Be daring(勇気を持て)! Be first(誰よりも先に)! Be different(人と違ったことをする)!」という文句を気に入り、何度も読み返した。社名の「ファーストリテイリング」も、マクドナルドの「ファーストフード」から名付けた。

会社の姓名判断に関心のある私としては、結果的にこの社名が今日の巨大企業にまでなったという経緯がとても面白いと思った。

他にもCHAPTER2の「アーティストの世界」で紹介される千住博さんは、名前はなんとなく聞き覚えはあったものの、このように真摯に芸術に取り組む人を自分の美大時代に知らなかったので感動した。大成する人というのはこのような姿勢で取り組むものなのか。まあ、そういう事まで知らなければ実践の出来なかった自分との違いがここにあるんだろうなあ。

そういう「真摯な姿勢」という面で言えば、CHAPTER3の「職人たちの魂」の職人たちは、決して伝統的な中卒からの職人修行という人ばかりではなく、29歳から飛び込んだ人や、脱サラから家業に入った人もいるなど、色んな始まり方があることに驚いた。

もちろん、努力した人たちがみんな成功しているわけではないのだろうけれど、こうして成功している人たちはやはり「修行」と言えるような時期を過ごして努力を積み上げてきたからこその現在があるんだよなって、当たり前だけど、改めて思い知ることの出来た本でした。

内容紹介
15人の修業時代から、就活、仕事、そして人生のヒントを学ぶ!
人には誰にも、苦しい下積みの経験、いわゆる"修業時代"がある。現在、各々の分野の第一線で活躍している、あの"一流"たちは、自らの修業時代に何をし、考え、学び、そして克服したのか? 本書では、15人のプロフェッショナルたちへインタビューし、それぞれの経験、味わった苦労や挫折を聞く。
本書に登場するのは、ユニクロ社長・柳井正、ココ壱番屋創業者・宗次徳二、伊那食品会長・塚越寛、日本画家・千住博、クレイジーケンバンド・横山剣ら各界の一流たち。今まさに駆け出しの20代若手社員、"就活"に励む学生は必読の書!

あの創業者も、長い下積み時代を経て、現在がある。各界の一流たちは、いかに苦境、挫折を乗り越えたか?15名のプロフェッショナルたちが自らの修業時代を語る。

「やる前からあきらめるな。若い人ってまだ何もしていないんでしょう」/ユニクロ社長 柳井正

宗次徳二(CoCo壱番屋)、溝畑宏(大分トリニータ元社長)、千住博(日本画家)、横山剣(クレイジーケンバンド)......
15名のプロフェッショナルたちが自らの修業時代を語る!!

著者
野地秩嘉(のじつねよし)

ノンフィクション作家。一九五七年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務、美術プロデューサーなどを経て現職。著書は、『キャンティ物語』(幻冬舎文庫)、『サービスの達人たち』(新潮文庫)、『ニューヨーク美術案内』『企画書は1行』(共に光文社新書)、『ヨーロッパ食道旅行』(ダイヤモンド社)、『なぜ、人は「餃子の王将」の行列に並ぶのか?』(プレジデント社)など多数。

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2011年02月18日

稼ぐ人の思考法

空き時間にさくっと読んで息抜きをするのに適した本!
というのが合っていますかね。

第1章 稼ぐセンスのあるのはどっち?
・ゴミが落ちていることに気がついたけどゴミを拾わない人
・ゴミが落ちていることに気づかないでゴミを拾わない人

このような設問がページごとに出てきて、ではなぜそのように考えるのかという解説が続きます。

例えば上記の設問では、「仕事が出来る人出来ない人の違いは、気がつくか、気がつかないかの違い」であると。「物覚えが悪い」のではなくて「気がつかない」から同じミスを繰り返す要因になっているんですね。

このように、ハッとする気づきを与えてくれる設問もあれば、ええ?それはちょっとこじつけのような気がするなあ〜、という設問もあるので、ほんと気軽に読んで考えることを楽しむ本でした。

竹内謙礼のボカンと売れるネット通信講座
http://e-iroha.com/

内容紹介
取引先とけんかをしたら
電話をかけて解決しようとする人、
メールで解決しようとする人。

稼ぐセンスがあるのはどっち?

ビジネスマンとして生きていく以上、どんな仕事を選んでも、「売上を上げる」ことが至上命題としてついてきます。

つまり、「売上を上げる力」=「稼ぐ力」は、社会人に必須の基本スキルだといえます。

本書は、経営コンサルタントとして
のべ1千人以上に売上アップのアドバイスをしてきた著者が、これまでに接してきた「稼ぐ力」のあるビジネスマンの考え方や行動パターンを、上記のような2択の問題形式にしてわかりやすく解説しました。

読み進めるうちに、稼ぐ人の考え方が、自然に身についていく1冊です。
自分自身はもちろん、周りの人の「稼ぐ力」も判断してみてください!

年収300万円で終わる人、1000万円稼げる人。「稼ぐ人」に考え方を身につける40問。

著者について
竹内 謙礼(たけうち けんれい)


経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。

大学卒業後、雑誌編集者を経て、観光牧場「成田ゆめ牧場」の企画広報に携わり、通信販売や実店舗の運営、企画立案などを行なう。

楽天市場に出店したネットショップはオープン3年目で年商1億円を達成。2年連続で楽天市場のショップ・オブ・ザ・イヤー「ベスト店長賞」を受賞する。また、オークションサイト「ビッダーズ」において、準グランプリを受賞する。

現在は大企業・中小企業を問わず、販売戦略立案、新規事業、起業アドバイスを行なう経営コンサルタントとして活躍。全国の商工会議所や企業などでのセミナー活動のほか、『日経MJ』等の新聞や雑誌にて執筆を行なう。また、「タケウチ商売繁盛研究会」を主宰し、多くの経営者や起業家を対象とした、低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行なっている。

著書に『1時間で御社の売上を伸ばす 販促鉄板ワザ40』(中経出版)『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)『会計天国』(青木寿幸共著、PHP研究所)など多数。

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2011年01月12日

貧乏はお金持ち─「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

橘 玲 講談社 2009-06-04
売り上げランキング : 1521
by ヨメレバ

著者が前々から提唱している「サラリーマン法人」
この法人格を利用して、税制や法律や融資などの国が提供する制度をうまく活用し、サラリーマン個人では享受できないようなよりお得な生活を手に入れよう!
というのが大筋かな?
今までの著書以上に細かく解説してくています。

ただ、理解ある経営者が自社の社員に、この手法を使ってマイクロ法人を設立し、まさにこの本の通りに運用してもいいよと呼びかけてみても、それに手を挙げる社員は現れなかったという。

まあね、これらの制度をきちんと理解して実践していくために求められる貪欲な向学心を持っている人間って、圧倒的に少ないもんね。
かく言う私も、法人の決算確定申告手続きのめんどくささを考えると、二の足を踏んでしまう。

ただ、厚生年金などからすでに搾取が始まっており、それを黙って納め続けることが逆に損を生み出しているから、会社で納めるのを辞めて各自判断で国民年金基金を利用するほうが良いとか、細かい知識ではっと驚かされるところが多くて、そういう面でもとても役に立つ本でした。

内容紹介
会社に左右されず独立した人生を歩むには? サラリーマンは国からも企業からも搾取され、使い捨てられる運命しかない。経済的独立を果たすために「一人法人」化し、全てのメリットを享受せよと説く画期的書

「正社員になることが幸福だ」という昨今の風潮に違和感があって、もうひとつの (オルタナティブな)生き方を実践的な知識とともに提案してみたい、というのが本 書を書いたきっかけです。ファイナンス(会計や税務・資金調達)は企業のためだけ のものではなく、個人の人生設計にも役に立ちます。グローバル化という現実をイデ オロギーで否定してもなんの意味もありません。いま必要とされているのは、一人ひ とりがサバイバルするための知識と技術ではないでしょうか。

2009年、社畜たちの「自由への逃走」が始まる―。税金ゼロで利益を最大化!社会的弱者が合法的に国家から搾取する方法。

著者略歴
橘 玲

1959年生まれ。作家。2002年、金融情報小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。同年、「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)がベストセラーになる

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2011年01月03日

田舎力―ヒト・夢・カネが集まる5つの法則

田舎力―ヒト・夢・カネが集まる5つの法則 (生活人新書)

金丸 弘美 日本放送出版協会 2009-08
売り上げランキング : 9469
by ヨメレバ

田舎はカッコイイ!!
想像以上におもしろかった!この本。
少し前までは、こういうローカルでうまく成功してる団体とかをよく調べて視察に行ったり資料を漁ったりしていたんだけど、しばらくご無沙汰だった。
それだけに、久しぶりで新鮮に面白かった!

過疎の島に海外から体験型観光で学生を受け入れている、長崎県五島列島にある小値賀島では、民家に泊まってその田舎のごく普通の暮らしを一緒に体験するだけで、アメリカ人口高校生に感動を与え、世界でもトップクラスの評価を得ている。

その理由が、家族に密に触れ合うというだけの事にも関わらず、お母さんたちのホスピタリティに感激するということなのだ!

こういう、田舎の人たちにとっては何もない、ごくありふれた暮らしというものが、実は海外の人間や、都会の人間から見ると、非日常的で感動を秘めているということが多々あるんだということを、この本ではいくつかの事例を紹介して教えてくれている。

都会のコンサルタントに頼んで地域おこしをするよりも、実は自分たちの身の回りにあるものを掘り起こすことが最も有効なのだということに気がつくだろう。

ただ、個々人がばらばらにやってもあんまり効果がなくて、全体としてまとまりのある街づくりのコーディネートが、さらなる相乗効果となって現れてくることも学んでおかなければならないだろう。

そんなことを考える教科書として、この本がとても有効です!

内容紹介
800の農産漁村を歩いてつかんだ、地域活性化のポイントが詰まった1冊。

著者の金丸氏は、総務省地域力創造アドバイザー、農林水産省ブランド化支援事業プロデューサーとして活躍するジャーナリストです。全国の食の生産現場をまわって、地域活性化事業の取材やコーディネートを手がけるうちに、金丸氏は、成功する田舎の共通法則を見出しました。高齢化と財源不足に苦しむ過疎の村を、逆転の発想で「かっこいい田舎」「豊かな田舎」のモデルに導いた先駆者たちには、5つの力、すなわち
1.発見力 2.ものづくり力 3.ブランドデザイン力 4.食文化力 5.環境力
があったのです。本書のなかで著者が「いまや、新しいソフト力は、起死回生を達成した田舎にこそ学ぶ時代が来たのだといえるだろう」と述べているように、ヒト・カネのない田舎に観光客や視察団のみならず就職希望の若者が続々訪れるようになった事例には、リソース不足の組織をいかに再生させるかのヒントが隠されています。
 地域活性化事業の関係者、Uターン・Iターン希望者だけでなく、新しいビジネスモデルを模索するすべての人々にとって役立つ「発想」が、必ず見つかる1冊です。

内容
「ないないづくし」にあえぐ地方の中から、都会もうらやむ活力と雇用を創出する田舎が出てきた。地域おこしの成否は、いったいどこで決まるのか。全国 800の農山漁村をまわってきた著者が、「発見力」「ものづくり力」「ブランドデザイン力」「食文化力」「環境力」の5つの力に焦点を当てて検証する。ふるさとに生きがいと誇りを取り戻す1冊。

著者略歴
金丸 弘美

1952年生まれ。食環境ジャーナリスト。「食と農からの地域再生」「地域のブランドデザイン」をテーマに全国800あまりの農山漁村を取材。地域活動や食育事業のコーディネートに携わる。総務省地域力創造アドバイザーを務める。大妻女子大学家政学部、明治大学農学部非常勤講師

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2010年12月18日

35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書

35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書 就・転職の絶対原則を知る (ちくま新書)

渡邉 正裕 筑摩書房 2010-10-07
売り上げランキング : 4804
by ヨメレバ
就・転職の絶対原則を知る (ちくま新書)

色々な人のキャリア形成のパターンがインタビューを通して紹介されているけど、総じて共通しているのは、「新卒」からきちんと就職できている事が前提となっていること。

20代のうちに中長期的なキャリアを“会社任せにせず”自分で考えておかないと、会社が潰れたら他に何も出来ない様な、潰しの効かない人材として定着してしまうと危機感を提示している。
ならばどうしたらよいか?の模範を示しているのが本書だ。

だから、新卒で上手いこと就職にありつけなかったタイプの人が、何がしかの救いを求めてこの本を読み始めても、面白くないかもしれない。

ただ、最後の章で「国がやるべきこと」を提案していて、法律で規定・保護されている正社員優遇を廃し、解雇の金銭的解決を法制化することで労働者の権利を守りつつ、正社員、非正規社員などという身分制度を無くしてフラットにする。
そうなると自然に人材の「流動化」が活発になり、年齢制限などもだいぶ無くなり、再チャレンジの機会が増えるというビジョンが示されている。

こういう提案をほんとに行政や政治家が参考にして、方向性を示して欲しい!

内容紹介
大企業に入れば、それで成功という時代ではなくなった。40歳で給料が頭打ちになり、それ以降は徐々に給料が下がる時代に突入している。こんな時代に、 20代、30代のビジネスパーソンはどう対処すべきなのか?本書では、35歳までに、「動機」と「能力」をもとにした「稼げる力」を増強することを提案する。迷える若者のための一冊。

内容
成功のセオリーが変わる!大企業に入れば、それで成功という時代ではなくなった。40歳で給料が頭打ちになり、それ以降は徐々に給料が下がる時代に突入している。こんな時代に、20代、30代のビジネスパーソンはどう対処すべきなのか?本書では、35歳までに、「動機」と「能力」をもとにした「稼げる力」を増強することを提案する。自分の市場価値を高めるために、能力・動機はどこにあるのか、どのようにすれば開発できるかなど、具体的な事例にそって解説する。迷える若者のための一冊。

著者からのコメント
ニュースサイトMyNewsJapan.comの人気連載企画「企業ミシュラン」から書籍化。自分の市場価値を高めるために、能力・動機はどこにあるのか、それぞれを、どのようにすれば顕在化・および開発できるのかなど、具体的な事例に沿って解説する。

著者について
MyNewsJapan代表取締役、編集長、ジャーナリスト。慶応義塾大学総合政策学部卒業後、日本経済新聞社記者、プライスウォーターハウスコンサルタント(現・日本IBM)コンサルタントを経て現職。独自のネットワークで大企業現役社員の直接取材を重ね、働く環境やキャリア、雇用・労働問題をテーマに執筆を続けている。

著者略歴
渡邉 正裕

1972年東京生まれ。(株)My News Japan代表取締役、編集長、ジャーナリスト。慶応義塾大学総合政策学部卒業後、日本経済新聞社記者を経て、日本IBM(旧プライスウォーターハウスコンサルタント)に転じ、ホワイトカラーの最適活用を目的とするコンサルティングに従事。31歳でニュースサイト『My News Japan』を設立し、ジャーナリズムとコマーシャリズムの両立を標榜している。独自のネットワークで大企業現役社員の直接取材を重ね、働く環境やキャリア、雇用・労働問題をテーマに執筆を続ける

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2010年12月10日

未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論

未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論

岡田 斗司夫 アスペクト 2010-07-26
売り上げランキング : 68429
by ヨメレバ

自分たちが望む形でのそれぞれの成功を収めるこの天才二人が対談すると、何が起きるのか?
それがこの本、「未来」を改造する話だ!

私が興味深かったのはやっぱり「日本人全員を年金生活者にしてしまえ!」というベーシックインカムのくだりなんだけど、
未来には太陽のエネルギーを高効率で利用出来るようになる「エネルギーフリー」な社会が実現するという予言!
こういう科学には是非とも貢献したいなあ!!

未来を想像し刺激するという事で、読んでいてワクワクする楽しい本でした♪

内容紹介
オタキング岡田斗司夫とカリスマブロガー小飼弾が指南する、未来を生き抜くための新しい生活術。 もはや、「カネ」「モノ」「個人」の時代は終わった! 「豊か」であることを素直に認めれば、僕らはもっと楽しく生きられる。 日本人はみんな、これからはオタナ(=オタク+オトナ)として生きていこう!

非モテも不況も怖くない「がんばらない」が世界を変える!「カネ」「モノ」「個人」の時代は終わった!「豊か」であることを素直に認めれば、僕らはもっと楽しく生きられる。

日本が誇る超・異能人、岡田斗司夫さんと小飼弾さんのお2人が、非モテから世界不況まで、現代の日本人が抱いているさまざまな不安や問題を一刀両断。未来を生き抜くための知恵と発想がこの1冊にすべてつまっています。

著者について
岡田斗司夫(おかだとしお)
1958年、大阪市生まれ。アニメ会社ガイナックス設立後、東京大学やMIT講師を経て現在は大阪芸術大学客員教授。主な著作に『オタク学入門』(新潮文庫)、『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)、『世界征服は可能か?』(ちくまプリマー新書)。本書の対談後、社員が給料を払うユニークな会社オタキングexを設立。 Twitterアカウントは、ToshioOkada

小飼弾(こがいだん) 1969年生まれ。投資家、プログラマー、ブロガー。カリフォルニア大学バークレー校中退。株式会社オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)の取締役最高技術責任者(CTO)を経て、現在ディーエイエヌ有限会社代表取締役。主な著作に『弾言』『決弾』(ともに小社)、『小飼弾の「仕組み」進化論』(日本実業出版社)、『空気を読むな本を読め』(イーストプレス)、『新書がベスト』(KKベストセラーズ)。 Twitterアカウントは、dankogai

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2010年10月13日

アマゾン・ドット・コムの光と影

アマゾン・ドット・コムの光と影

横田増生 情報センター出版局 2005-04-19
売り上げランキング : 88198
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by ヨメレバ

この本は、著者が2003年頃にアマゾンの物流倉庫で半年ほどアルバイトした潜入ルポだ。
もちろん、潜入ルポだけじゃなく、物流企業や業界関係者、金融、小売、などなど各界の事情通に対するインタビューや、資料などから読み取れるアマゾンの内情を分析している。

この本を手にとったきっかけは、タウンワークでまさにこのアマゾンの物流倉庫での求人が掲載されていたのを見つけたから、ネットでどのような職場なのか調べられないかと探していたら、偶然見つけたのがこの本だった。
というか、この本以外に情報が得られなかったという方が正しいかも。

ただ、この本で著者が働いた状況と、現在の求人内容では待遇が違いすぎるんだな。
当時は時給900円で、ずっと変わらないどころか850円に減らされるような時代だったらしい。
現在は時給1050円だし、昇給もあるし、賞与まである!
引き合いに出している「希望格差」とは大分事情が変わっているようだ。
今はどうなっているのかなあ?

商品の説明
日本市場に浸透し、急成長を遂げつつあるアマゾンジャパン。徹底した秘密主義の裏側では、何が進んでいるのか。元物流業界紙編集長の著者が物流センターの作業員として半年間働き、その内部事情をリポートした。

明らかになるのは、見事なまでのアルバイト活用術である。時給900円のアルバイトたちは広大なスペースを走り回り、指示された本を探し出して抜き出す。ノルマは「1分3冊」。毎月、個人の作業データを基にした成績表が作られ、成績が良くないアルバイトは2カ月ごとの契約更新時に契約が打ち切られる。厳しいノルマとコンピューターの監視によって、アルバイトたちが一瞬たりとも気を抜くことがないよう、管理しているのである。

ドライな雇用関係によってコスト管理を徹底する一方で、アマゾンジャパンの注文件数は日々拡大している。バイト仲間から「2003年の売り上げが500億円を超えたらしい」という話を聞いた著者は、関係者への取材などから、この数字がほぼ間違いないことを突き止める。出版社との直接取引を増やそうとしていること、アマゾン限定の商品開発に取り組んでいることなども明らかにし、アマゾンという“黒船”が、静かに、着実に日本の出版業界を変質させていると指摘する。

著者略歴
横田 増生

1965年、福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、米アイオワ大学大学院に留学。ジャーナリズムを専攻する。93年に帰国後、物流業界紙で編集長を務める。2000年、アメリカに対するステレオタイプ的な報道に疑問を持ち、全50州、計150人に及ぶアメリカ人へのインタビューを敢行。 1年半を費やしたその取材成果を、03年『アメリカ「対日感情」紀行』(情報センター出版局・刊)として発表した。ネット全盛の現代において、現場主義を頑なに守る今どき希有なジャーナリスト

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2010年09月22日

ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」

ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」

堀江 貴文 集英社 2009-09-04
売り上げランキング : 1533
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今までに読んできたホリエモンの本と主張している内容は同じなものの、対談という形を取っているので、もっと雑句把覧に、もうちょっと過激に、展開しているのがこの本だ!

どちらかというとホリエモンの主張の方が多く、ひろゆきは聞き手のようになっているように感じた。

ホリエモンの主張もこれまでの本から見れば目新しい物も少なく、ちょっとプライベートな話が増えているかな?という程度。

それにしても読み終わるのに時間がかかったなあ・・・。
ひとつの章を読み終わるとすぐに眠くなってしまって、今週は疲れていたからかな?

内容紹介
アブナイ二人が日本の"ヘン"をブッタ斬り!
元ライブドア社長のホリエモンと、元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏、「時代の寵児」2人が各社社会、政治、裁判、税金、メディア、お金、IT、教育、AV・風俗・・・日本の"ヘン"を語り尽くす!

元ライブドア社長のホリエモンと、元2ちゃんねる管理人のひろゆき、“時代の寵児”ふたりが、格差社会・政治・裁判・メディア・お金・IT・教育からAV・風俗までニッポンの“ヘン”を語り尽くす!おかしいのはオレたちなのか?ニッポンか。

著者略歴
堀江 貴文

1972年、福岡県生まれ。1991年、東京大学教養学部文科3類入学(後に中退)。1996年、資本金600万円で「有限会社オン・ザ・エッヂ」を設立。2002年、経営破綻した旧ライブドアから営業権を取得、2004年には社名を「株式会社ライブドア」に変更。2004年8月には広島6区から衆議院選挙に出馬するが落選。2006年1月、証券取引法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕・起訴される。2007年3月、東京地裁で2年6か月の実刑判決を受け、即日控訴

西村 博之
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移住し、都立北園高等学校卒業後、中央大学へと進学。在学中に、アメリカのアーカンソー州に留学し、1999年5月にインターネットの匿名掲示板『2ちゃんねる』を開設、管理人に就任する。東京プラス株式会社代表取締役、有限会社未来検索ブラジル取締役など多くの企業に携わり、企画立案やサービス運営、プログラマーとしても活躍する。2005年に株式会社ニワンゴ取締役管理人に就任。2006年末、アップロードされた動画にコメントをつける機能を持ったサービス『ニコニコ動画』を開始し、大反響を呼ぶ

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2010年08月11日

夢をかなえる「打ち出の小槌」

夢をかなえる「打ち出の小槌」

堀江 貴文 青志社 2009-10
売り上げランキング : 14634
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堀江さんの“マッチョ”っぷりがよくわかる本!w

「自分がしたいと思っていることがあるのなら、グダグダ言い訳してないでやればいいじゃん!」
という感じで、とにかく「やればいいじゃん!」というふうに背中を押してくる内容です。

堀江さんはある時突然に「人はいつか死ぬんだ!」ということが思い浮かび、だったら自分がすべきことをしなければ!という悟りを得たんですね。

そして、この「いつか死ぬ」という事を考えないで済むように、仕事に没頭する。没頭すると成果が出る。だから成功した。
というように、案外とシンプルな思考法で考えているんだということがわかりました。

全体的に、そのマッチョっぷり(意見の強さ、考え方の強さ、自信の強さ)にゲップが出そうになるんだけれど、

でも、かなりの部分で私は共感できるところもあって、この人くらいシンプルに、強く生きられたらいいなあと思う本でした。

内容
成功したければ最短経路を考えろ!ゼロになることを怖がるな!未来ある若者たちへ贈るホリエモンからのメッセージ。

著者略歴
堀江 貴文

1972年、福岡県生まれ。1991年、東京大学教養学部文科3類入学(後に中退)。1996年、「有限会社オン・ザ・エッジ」を設立。2002年、経営破たんした旧ライブドアから営業権を取得する。2004年、「株式会社ライブドア」に社名変更

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2010年08月03日

私が結婚できるとは―イグアナの嫁〈2〉

私が結婚できるとは―イグアナの嫁〈2〉

細川 貂々 幻冬舎 2009-05
売り上げランキング : 166916
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結婚について思うところがあったので、タイトルを見て手にとった一冊。
「ツレが欝に」よりもさらにさくっと短く読みきれる。

自分でひねくれ者だと認めていた著者が、いくつかの恋愛によってもあまり長続きせず、男とはこういうものだ!という思い込みに囚われていた時に、現在の旦那さんとの出会いによって徐々に変わっていく。

そして、なんかなし崩し的に?のようであるが、とりあえず結婚してしまうことに。
結婚してからも旦那さんとの距離感や生活について色んな葛藤があるんだけど、それを少しづつ乗り越えていく著者たち夫婦の姿がとても参考になる。

そうやって、絆って創っていくもんなんだね。
性格とかはまるで違う二人だけど、それでもなんだか一緒にいられる。そんな人と出会えたら、いいのかもしれないなあ、と思った本でした。

内容
はっきりいってダメ婚でした。ともに無職。妻は家事ができない、そもそも男ギライ。夫は少年のような夢追い人。ベストセラー『ツレうつ』夫妻のマル秘結婚ストーリー。

著者略歴
細川 貂々

1969年生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、漫画家、イラストレーターとして活動。夫のうつ闘病生活を描いた『ツレがうつになりまして。』がベストセラーに。結婚12年目にして妊娠。現在は、夫と息子と同居中

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2010年07月25日

堀江貴文 人生論

堀江貴文 人生論

堀江貴文 ロングセラーズ 2009-12-18
売り上げランキング : 5403
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この堀江さんの「○○論」シリーズは堀江さんのエッセイのようなもので、著者がどんな風に物事を見ているのか、考えているのか、育ってきたのか、などを語っている本で、全てとは言わないけれどかなり色んな事に共感できるので面白いんだな〜!

とてもライトな本なので、2時間くらいでさくっと読めてしまいます。

内容紹介
報道では知ることができない真実の声!
頂点を味わい、どん底に突き落とされた男の生き様!!

『世の中は諸行無常だと思う』

■死を恐怖に感じるのであるなら考えなければいいのだ。
 そのためには忙しくすることが最高の忘れ方だ…「死生論」
■1日24時間しかない。有効に使うには、時間の最適化を考える以外にない。
 大切なのは時間の使い方だ…「自己分析論」
■色紙を手渡された瞬間、私の目からは涙があふれ出した。
 思いきり泣いて嗚咽が止まることがなかった…「本質論」
■保護主義や反グローバリズムが力を盛り返しているが、流れはグローバル化に向かっている…「未来論」
■名刺をひと工夫するだけでも、新しい発想が出てくるかもしれないというポジティブフィードバックがある…「教育論」
■1から10を生み出したり、コラージュしたり、フィーチャリングをしたりするコラージュ力も僕の能力だと思う…「仕事論」

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
堀江 貴文

株式会社ライブドア元代表取締役CEO。1972年、福岡県生まれ。平成8年、東京大学在学中にインターネットのホームページ制作などを手がけるオン・ザ・エッヂを設立。12年、東京証券取引所マザーズに上場し、「サイバークリック」「me I ma!」などのウェブサービスをはじめ、ネットワーク&ソリューション事業、モバイル事業、コンサルティング事業などを展開。また、ネット広告のバリュークリックジャパンや、日本グローバル証券(現・ライブドア証券)を子会社化するなどM&A(企業の合併・買収)を積極的に進める

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2010年06月15日

仕事は楽しいかね?2

仕事は楽しいかね? 2仕事は楽しいかね? 2
デイル・ドーテン 野津 智子

きこ書房 2002-07-26
売り上げランキング : 907
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

この本は、想像していた以上の濃い内容があった!
と言うか、初めは全然期待せず、1巻目が読みたくてついでに横に並んでいたこの2巻目を借りただけだったんだけど、こんなにも強い影響を受けるとは思わなんだ!

“ほんもの”の上司とは、どういう人間像なのか?
これは同時に、“ほんもの”の部下とはどういう人間なのかを考えるに至るし、
これらの“最強の逸材”が集まる職場と言うのは、『最高の人が働くにふさわしい最高の場所』である必要があるんだ。

上司に不満がある人、部下に不満がある人、職場に不満がある人、
そういう人たちはまず再確認して見て欲しい、自分の職場はどういう職場なのか?

この「最高」とか「ほんもの」という抽象的な言葉を具体的に説明するための事例がこの本にはとても豊富に例示されている。
だからこの本を読んで、自分の職場を最高の職場に作りかえるところから始めようではないか!

マネジメントについて考えている経営者や管理職、一般社員に至るまでこの本は必読の書となるだろう。
いつまでも「昭和型管理組織」を引きずって運営するのは辞めてもらいたい。

気がつこう!仕事選びの大切な基準は、
“いまより幸せになれること”なんだという事に!!

商品の説明
前作のマックス老人との出会いで、自分が望む以上に出世してしまった「私」に今度は中間管理職としての悩みが襲う。彼は再びマックス老人にアドバイスを求めるが――。

ベストセラー『仕事は楽しいかね?』待望の続編、『仕事は楽しいかね?2』は、主人公がマックス老人とともに上司と部下の理想の関係を探った1冊。部下の能力はそれを育む上司の能力にかかっているし、上司の仕事の成果は部下にかかっている。仕事の楽しさも同様である。となれば、仕事を楽しむためにはやはり、上司と部下の関係を考えてみる必要がある。

本書に登場する中間管理職の「私」は、部下の問題を解決するのに毎日時間を費やしており、ほとほと疲れている。そんな「私」にマックス老人は、「“ほんもの”の上司に出会ったことはあるかね」と、例の口調で問いかける。ポルシェ社の元CEO、ピーター・シュッツをはじめ、成功を収めた上司たちのエピソードを交えながら語られる「ほんもの」の上司は、「管理者」などといった野暮な日本語のイメージとは程遠く、「自由」と「変化」と「チャンス」を重んじる人物である。マックス老人によると、これら3つの要素は、同時に優れた部下が求める要素でもあり、それゆえ優れた上司の下には優れた部下が集まるのだという。上司たちは、「仕事になどいつでもつけるし、お金を稼げることも知っている」優れた人材が望むことを知っており、また「有能な部下は、探すことより探されることのほうがずっと多い」ということを知っている。結果として彼らは、部下を育て、やる気にさせ、助力を得ることができるというのだ。もちろん、そのために具体的に何をすればいいのかも、豊富なエピソードとともに語られている。

基本的には管理職、あるいは管理職をねらう若い人向けの内容だが、自分の能力を伸ばしてくれる上司ややりがいのある職場を探す際のヒントとしても読める。部下が本書に書かれた基準で自分を見るようになったら、要注意である。(土井英司)

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2010年06月08日

仕事は楽しいかね?

仕事は楽しいかね?仕事は楽しいかね?
Dale Dauten

きこ書房 2001-12
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「頭のいい人がする一番愚かな質問は、『あなたは5年後、どんな地位についていたいですか』というものだ。」P36

人生とは、目標を設定してそれに向かって一直線で努力していけるほど規則正しいものじゃない。規則から外れたところで色んな教訓を与えてくれるものだ。

目標を設定すると、自己管理が出来ているような気がするものだが、人生とはそんな扱いやすいものじゃない。どうせ人生なんて思い通りにはならないからね。

これは、何も達成しないという処世術を披露しているわけではない。だけど、「今日の目標は明日のマンネリ」なんだよ。

ひとつだけ目標を掲げるとしたら「明日は今日とは違う自分になる」だよ。

“遊び感覚で色々やって、成行きを見守る”
必要は発明の母かもしれないが、偶然は発明の父なんだ。
目標に関する君の問題は、世の中は、君の目標が達成されるまでじーっと待っていたりしないという事だよ。

成功するというのはね、右に倣えをしないっていう事なんだ。
君たちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落したんだ。
人は変化は嫌いだが、試してみる事は大好きなんだ。


というわけで、この本は昔一度読んだことがあるものだと思い込んでいたんだけど、全く記憶に残っていなかった。きっと、受け取る時期によっても受け取られるものは違うんだろうな。

それにしても「目標は設定しない」だとか、また既成概念を打ち破るタイプの本で驚いた!さすがにベストテンで紹介されていただけある!

商品の説明 Amazon.co.jp
出張の帰りに、大雪のため一昼夜空港のロビーに足止めされた「私」。そこで出会ったある老人に、つい仕事で鬱積(うっせき)した感情をぶつけてしまう。老人は実は、企業トップがアドバイスをほしがるほどの高名な実業家。その含蓄ある言葉に「私」はしだいに仕事観を揺さぶられていく。

本書は、将来への希望もなく日々仕事に追われる主人公が、老人のアドバイスに自己変革のアイデアを見いだしていく物語である。それは、唐突に繰り出される老人の言葉とそれを問いただす「私」の会話で展開していく。たとえば老人は「目標を立てるな」という。「私」は、目標がなければ進歩の度合いが測れず、軌道修正もできないと反論する。しかし老人は、斬新なアイデアや商品がなぜ誕生したかを説き明かし、それらが目前の課題に集中した結果であることを指摘。また、世の中は自分が目標を達成するまで待ってはくれないとも言う。そして「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」「明日は今日と違う自分になる、だよ」などのアドバイスをおくる。

試すこと、日々変化が必要であること、偶然を見落としていること…。本書のこうしたメッセージは特別なものではないが、それを痛切に感じさせる語り口が独特である。「多くの人は他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしている」などは、自分を振り返らせるのに十分である。

物語仕立てのビジネス啓発書としては「短編」の部類に入る本書。シンプルながら味わいのある1冊である。(棚上 勉)

商品の説明
仕事は楽しいかね?
熊本のある老舗のラーメン店がテレビで紹介されていた。馴染みのお客さんがインタビューに答えて「はい、昔から味が変わらないのでもう何十年も通っています」。当の主人いわく「毎日、工夫して味を変えてきています。だからお客様は、変わらない味だと言って通ってきていただけるのです」。翻って、先日昔よく通ったラーメン店に行ったら味が変わっておらず懐かしかった。しかし、かつては繁盛していたのに店はガラガラだった。「本当に」味が変わっていなかったのである。

私の座右の銘である「日々新たなり」は「荀日新、日日新、又日新」(大学)から引用したのであるが、ある意味、そこからの発展形として伝承しているユニ・チャームのDNA(遺伝子)の1つに“変化価値論”というのがある。社員一人ひとりの思考や行動が変化した分だけ、企業に付加価値をもたらすという考え方である。それらを実に様々な教訓と実例を交えて理解を深めさせてくれ、動機づけしてくれるのが本書である。

「きみたちの計画は、一見申し分なかったように見える。(中略)だけどきみたちは何も試さなかったし、よりよいものになってもいかなかった。ライバル会社にとっては、止まったまま動かない標的だったんだ。新たにやってこようとする会社ならどこでも、きみたちの店を訪れ、どういう展開をしているかを見て、それにちょっと工夫を加えてよりよいものに改良できる。きみたちは、つぶされるべくしてつぶされたってことだよ」。こう述べられている章の見出しはこの本の要諦でもある。

それは、「きみたちの事業は、試してみた結果、失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落してたんだ」――。

事業を起こし、まがりなりにも新規株式公開を果たすと世間は「成功者」と呼んでくれる。しかしながら過ちは人の常、創業経営者が間違いを起こさないと考えることは傲慢の極みである。それでも私を支えた信念は「正しいと思ったことをやらなかったり、正しいと思ったことを言わなかったりしたら、それは企業人以前に人間として価値があることなのか」ということである。

トライ・アンド・エラーではなくトライ・アンド・サクセスをイメージして、試すことが大切である。PDC(Plan、Do、Check)のDoは毎日できないかもしれないが、Tryなら毎日できる。昨年の仕事納めの日に、当社の社長が本書を若手社員に薦めていたのが聞こえたので、私も早速本書を「試して」みたことをつけ加えておこう。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ドーテン,デイル

1950年生まれ。アリゾナ州立大学大学院(経済学)卒業後、スタンフォード大学大学院で学ぶ。1980年、マーケティング・リサーチ専門会社、リサーチ・リソーセス(Reserch Resources)を起業し、マクドナルド、3M、P&G、コダックなど大手優良企業を顧客に持つ全米でもトップ・レベルの会社にまで成長させる。1991年、新聞に執筆したコラムが好評を博し、執筆活動を開始。現在米国を代表する人気コラムニスト。氏が執筆するコラムは、100社以上の新聞社に配信され、毎週1000万人以上に愛読されている。執筆活動のかたわら、企業講演、従業員訓練やキャリア・セミナーを主催し、意思決定論、人材育成、キャリア・アップによる能力開発や成功をテーマに独自の理論を展開している

野津 智子
獨協大学外国語学部フランス語学科卒業。在学中に、外国語を日本語に表現し直すおもしろさを知り、勉強を開始。現在はノンフィクションやビジネス書を中心とした出版翻訳、芸術関係の字幕翻訳に日々奮戦している。『鉄仮面』でデビュー

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