2009年09月11日

働き方革命

あなたが今日から日本を変える方法
ちくま新書784
著者/訳者名 駒崎弘樹/著
出版社名 筑摩書房 (ISBN:978-4-480-06486-8)
発行年月 2009年05月
サイズ 200P 18cm
価格 735円(税込)

著者は、アメリカで受けたセミナーをきっかけに、仕事中毒とも言える自分の働き方を見直し、定時内で仕事を終わらせ定時に職場を離れるということを実践し、やがてスタッフみんながだらだらと残業する働き方を改めるに至った。

実際に仕事を制限時間内に収めてみると、今までの残業生活が一体何だったのかと不思議に思うほど仕事が治まってしまう事に驚いた著者は、自社の仕事のマネージメントを徹底して行うことにより、経費削減、自己投資時間の確保、などなど、多くのメリットを得ることに成功した。

しかし、会社員をしている学生時代の友人とのやり取りが象徴的なのだが、この「働き方革命」を一般に理解してもらうにはまだまだ多くの考え方の違いという壁があり、それは、会社の経営者と、従業員との考え方の壁にも似ている。

コンサルタントなどの自己裁量の多い会社員などは既に自分の働き方のコントロールを余儀なくされているが、会社にいる間が仕事、という従来の固定観念に縛られていてそれが普通だと思い込んでいる人々には、まだまだ伝わりにくい考え方かもしれない。

私がもし経営者だったら、9時間拘束の8時間労働ではなく、
まずは8時間拘束の7時間労働、やがて7時間拘束の6時間労働を
目指してマネジメントしてみたいと思うけどな〜!

目次
序章 なぜこのような本を書かざるを得なくなったのか
第1章 自分は働くことで、誰かを壊している?
第2章 自分のライフビジョンて、何だろう?
第3章 「働き方革命」の起点―仕事のスマート化
第4章 「働き方革命」でたくさんの「働く」を持つ
第5章 「働き方革命」が見せてくれた世界
終章 「働き方」を革命し、日本を変えよう

本の内容
残業・休日出勤して、人生を会社に捧げる時代は過ぎ去った。長時間働いても、生産性が高くなければ意味がない。誰よりも「働きマン」だった著者がどのように変わったか、そして仕事と共に家庭や社会にも貢献する新しいタイプの日本人像を示す。衰えゆく日本を変えるには、何よりも私たちの「働き方」を変えることが、最も早道だ。なぜか?その答えは本書の中にある。

著者情報
駒崎 弘樹(コマザキ ヒロキ)

1979年生まれ。99年慶應義塾大学総合政策学部入学。在学中に学生ITベンチャー経営者として、様々な技術を事業化。同大学卒業後「地域の力によって病児保育問題を解決し、育児と仕事を両立するのが当然の社会をつくれまいか」と考え、ITベンチャーを共同経営者に譲渡し、「フローレンス・プロジェクト」をスタート。04年内閣府のNPO認証を取得、代表理事に

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2009年09月09日

この世でいちばん大事な「カネ」の話

よりみちパン!セ 40
著者/訳者名 西原理恵子/著・装画・挿画
出版社名 理論社 (ISBN:978-4-652-07840-2)
発行年月 2008年12月
サイズ 234P 20cm
価格 1,365円(税込)

色んな書評で好評を得ていたこの本、図書館リクエスト30人待ちを乗り越えてやっと手元に到着!!

この「よりみちパン!セ」というのは中学生向けシリーズということだったけど、ほんとにわかりやすい!2時間程度で一気に読み終えてしまいました!

要は著者の西原さんの幼少期の生い立ちから、思春期の出来事、東京に出てきて自分でお金を稼ぐようになるまでの、人生とお金との関わりの事を赤裸々に語っているんだけど、そこから分かってきた「自分とお金」の関係性がとてもシンプルで、とてもわかりやすいのだ!

変に哲学的にお金を考える必要もなく、かと言って、あまりにドライにお金に盲従するということでもなく、私たちの人生と「働く事」「お金を稼ぐこと」のとてもシンプルな気付きを与えてくれる本でした。

目次
第1章 どん底で息をし、どん底で眠っていた。「カネ」がないって、つまりはそういうことだった。
 「カネ」はいつも、魚の匂いがした
 新しい町、新しい「お父さん」 ほか)

第2章 自分で「カネ」を稼ぐということは、自由を手に入れるということだった。
 高校を退学になった女の子
 「お前は世界でいちばんいい子だ」 ほか)

第3章 ギャンブル、為替、そして借金。「カネ」を失うことで見えてくるもの。
 マンション一室、買えました。
 ギャンブルの師匠、銀玉親方登場 ほか)

第4章 自分探しの迷路は、「カネ」という視点を持てば、ぶっちぎれる。
 「カネのハナシ」って下品なの?
 育った町の、それぞれの「ぼくんち」 ほか)

第5章 外に出て行くこと。「カネ」の向こう側へ行こうとすること。
 人ひとり殺すと、いくらですか?
 スモーキーマウンテンの子どもたち ほか)

本の内容
どん底だった、あのころのこと。「貧乏」は、札束ほどにリアルだった。「働く」はもっと、「しあわせ」につながっていい。だから、歩いていこう。自分の根っこを忘れないために。大切な人が、心から笑ってくれるように。切れば血が出る、読めば肉となるサイバラの物語へ、ようこそ。

著者情報
西原 理恵子(サイバラ リエコ)

1964年、高知県生まれ。武蔵野美術大学卒業。大学在学中の88年に「週刊ヤングサンデー」にて『ちくろ幼稚園』を連載、漫画家としてデビュー。あるときはドライブ感あふれる筆致で体をはった強烈なギャグを豪快に展開する無頼派として、またあるときは、世の中の底辺でかろうじて息をしながら、それでも生きることの切なさと喜びを手放さずにいる人たちを静かに、ていねいに描いては深い感動を繊細に紡ぎ出す抒情派として活躍。戦場カメラマンであった亡き元夫とともに、世界のさまざまな場所を訪れては軽やかに、深遠に、ギャグを飛ばしつつ、人を深い内省へと誘う作品を生み出し続け、今もなお、さらなる漫画道を驀進する日々を送っている。97年に『ぼくんち』(小学館)で文藝春秋漫画賞、2004年に『毎日かあさん カニ母編』(毎日新聞社)で文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞、05年に『上京ものがたり』(小学館)『毎日かあさん』(毎日新聞社)で手塚治虫文化賞短編賞を受賞

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2009年09月01日

何もなくて豊かな南の島 未来へひらく島カオハガン


著者/訳者名 崎山克彦/著 熊切圭介/写真 TOMIO陳/写真 渡辺わか菜/写真
出版社名 海竜社 (ISBN:978-4-7593-1071-9)
発行年月 2009年06月
サイズ 127P 25cm
価格 1,890円(税込)

本当はこの本じゃなくて、1995年発行の
「何もなくて豊かな島―南海の小島カオハガンに暮らす」という最初の本を読んだんだけど、7&Yに無いのでこの新しい本の表紙でご紹介。

やっぱり一言で言って、うらやましい!!だよね〜!
フィリピンのセブ島の沖にある東京ドームと同じくらいの大きさの島を丸ごと1000万円で購入した著者は、もともとこの島に住んでいた住民と共に暮らす共栄の道を選び、ストレスゼロの南国らしい豊かな暮らしを手に入れた。

今ではゲストハウスを作り、観光客を受け入れることで島内の福祉資金を調達しているが、基本的に自給自足、海でその日に食べる分の魚介類を獲り、近くに生えている野菜を摘んで料理をする。

午前中に必要な仕事を終わらせ、気温が上がる昼には木陰で昼寝するか、椰子のお酒を持ち寄っておしゃべりに花を咲かせる。

夕方に気が向いたら仕事の続きをし、日が暮れたら夕食を取って、間もなく眠りにつく。

その繰り返しで、ストレスなどあり得ない、まだ見ぬ先のことを考えて憂うような必要のない、生きていくことに悩まない、誰もが自分で自分を生かしていくことが出来る生活がそこにはあった。

是非とも行ってみたい島ですね。

目次
序章 カオハガン島で、ほんとうのあなたにかえってほしい
 海洋の美しい造形、珊瑚礁、環礁、島
第1章 島、そして島を包む大きな宇宙
 カオハガン島の自然 風の島 ほか)
第2章 自然の流れにそった島の人たちの暮らし
 子どもたちの笑顔、男女の出会い
 自然の流れにそって、ゆったりと、助け合って暮らす ほか)
第3章 島との出会い、そして考えたこと
 神の采配のような島との出会い
 島を所有するということ)
第4章 未来への夢をのせて、私たちがやってきたこと。
 そして、これから…
 まず、足りないものを補おう
 少しずつ必要になってきたお金をどうやって得るか ほか)
第5章 さあ、カオハガン島へ出かけよう!
 オカハガン・ハウス
 島の食事はおいしいよ ほか)

本の内容
世界でもっとも海洋生物の種類の多い熱帯珊瑚礁の海に浮かぶ島。この島には何もないかもしれない。が、生きていくうえで、この島にあるすべてが必要です。学ぶことがいっぱいです。

著者情報
崎山 克彦(サキヤマ カツヒコ)

1935年(昭和10年)、福岡県生まれ。慶應義塾大学卒業。講談社、講談社インターナショナル取締役、マグロウヒル出版社社長など、30年間のサラリーマン生活を送る。1987年、フィリピン・セブ島の沖合10キロに浮かぶ周囲2キロの小島・カオハガン島と出会う。島を買い、1991年(平成3年)、会社を辞めて移住。現在、島民約500名と共に、小さな宿泊施設を運営しながら暮らしている。NGO「南の島から」代表

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2009年08月07日

手紙屋 僕の就職活動を変えた十通の手紙

著者/訳者名 喜多川泰/〔著〕
出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン (ISBN:978-4-88759-570-5)
発行年月 2007年08月
サイズ 253P 20cm
価格 1,575円(税込)

この著者の凄いところは、「賢者の書」「君と会えたから」とこの本と、内容がかぶっていないというところだよね。

だから、読めば読むほど視野が広がっていく!
よくある焼き直し本とは大違いなのだ!

賢者の書」は少年から壮年に、
君と会えたから」は高校生へ、
上京物語」は家を出て進学する若者へ、
「福」に憑かれた男」は若い社会人へ、

そして今回は、これから社会に出ようとする若者へ、
社会に出るということの意味を教えてくれる。

でも、働く全ての人へのメッセージへとつながっているのだろうなあ。
ほんとに凄い本ばっかりだ!

本の内容
社会という名の大海原に船出するあなたへ。
大切なのはどんな船に乗るかではなく、航海の目的だ。
主人公と一緒に働くことの意味を見つめなおす本。ベストセラー「賢者の書」「君と会えたから……」で読者を感動の渦に巻き込んだ喜多川泰、待望の最新作!はたして、謎の「手紙屋」の正体は?
就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、平凡な大学4年生の僕はある日、書斎カフェで奇妙な広告とめぐりあう。その名も『手紙屋』。たった10通の手紙をやりとりすることであらゆる夢を叶えてくれるというのだ。平凡な人生を変えたい!目に見えないけれど確実に立ちはだかる壁を取りのぞきたい!そんな思いに突き動かされるように、僕は『手紙屋』に手紙を書き始めた……。働くことの意味とは?真の成功とは?幸せな人生とは?明日をよりよく生きたいあなたへ贈る感動作。「物々交換」「自分に向いているものを探さない」「思いどおりの人生を送る」「あなたの称号」etc.明日を変える10の教え。

著者情報
喜多川 泰 (きたがわ やすし)
 
1970年東京都生まれ。愛媛県で育つ。東京学芸大学卒業後、横浜で学習塾聡明舎を創立。高校生を中心に英語を教える一方で、授業に取り入れるべく自己啓発の研究を続ける。ひとりでも多くの若者に素晴らしい人生を送ってもらうためにできることはないかと執筆活動を開始。他に『賢者の書』『君と会えたから……』『手紙屋 蛍雪篇』(いづれもディスカヴァー刊)がある。

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2009年08月02日

エンデの遺言 根源からお金を問うこと

著者/訳者名 河邑厚徳/著 グループ現代/著
出版社名 日本放送出版協会 (ISBN:4-14-080496-3)
発行年月 2000年02月
サイズ 261P 20cm
価格 1,575円(税込)

現在起きている金融の問題の、何が問題なのか?
その本当の根っこの部分から意味を理解したい人にもとても役に立つのがこの本だ!

お金というものが人間社会に与える影響と、
お金にこういう仕組みを持たせれば、もっとうまく世の中が回りだすという提言もなされている。

地域通貨のような「代替通貨」の話にも富んでおり、
自分が地域通貨の世界にいた時に読んでいればもっと興味深く読めたかなあと思う。

お金の仕組み、金融の仕組みに関心がある人には、
歴史的でかつ、凝り固まった常識を打ち破る眼から鱗の発想に満ちている本です。

本の内容
ファンタジー作家ミヒャエル・エンデに導かれて「暴走するお金」の正体を探りに旅立つ。「老化するお金」「時とともに減価するお金」など、現代のお金の常識を破る思想の数々を紹介する。欧米に広がる地域通貨の実践―米国のイサカアワー、ヨーロッパの交換リング、スイスのヴィア銀行などをレポートする。

目次
プロローグ 『エンデの遺言』―その深い衝撃
第1章 エンデが考えてきたこと
第2章 エンデの蔵書から見た思索のあと
第3章 忘れられた思想家シルビオ・ゲゼル
第4章 貨幣の未来が始まった
第5章 お金の常識を疑う
エピローグ 日本でも「お金」を問い直す機運高まる

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2009年07月29日

上京物語

僕の人生を変えた、父の五つの教え
著者/訳者名 喜多川泰/〔著〕
出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン (ISBN:978-4-88759-690-0)
発行年月 2009年02月
サイズ 248P 19cm
価格 1,470円(税込)

目次を見ればわかるように、第1章ではまず、ある一人の人間の人生が物語られている。
この物語は、今の世の中で最も多いであろう、誰にでも当てはまる人間の人生で、それがあまりにも今の自分の状態を言い表しているようで、読んでいてイライラしてくるかもしれない。

しかし、この物語は前振りだった!
第2章からこの本の本当の物語が始まる!

私たちは皆、これまでの人生によってみんなと同じ画一的な「常識」を身につけてきた。いや、みんなと同じ常識を身につけることが、良く生きることだと思い込まされてきたのかもしれない。

まずはそんな常識の殻を破る必要がある!!
そして本当に善く生きるために、自分だけの価値観を身につけていくことが大切なんだ!

ということを思い知らせてくれる本です。
この著者の本は、どれも大ヒットです!!

目次
1「祐介」の物語 人生のスタートライン
 努力の日々
 第一の決断 車を買う
 お金を貯める
 焦燥
 第二の決断 結婚する
 家族を養う
 第三の決断 マンションを買う
 後悔

2 父からの手紙 父の思惑

 愛する息子、祐輔へ
 やぶるべき一つ目の常識の殻 幸せは人との比較で決まる
 やぶるべき二つ目の常識の殻 今ある安定が将来まで続く
 やぶるべき三つ目の常識の殻 成功とはお金持ちになることだ
 答えはどこに?

 自分なりの価値観を築く
 自分の価値観を持つ方法@ 「時間」を投資する
 自分の価値観を持つ方法A 頭を鍛える
 自分の価値観を持つ方法B 心を鍛える

 やぶるべき四つ目の常識の殻 お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ
 やぶるべき五つ目の常識の殻 失敗しないように生きる

「生きる」ということ
追伸
新たなる旅立ち

本の内容
成功を夢見て上京した青年、祐介。いい暮らしがしたい。かっこいい車に乗りたい。自分の家が欲しい。誰もが思い描く「理想の人生」を追い求めていたはずだったのだが…故郷を旅立つ息子に父が贈る夢を実現するための五つの新常識と三つの方法。

著者情報
喜多川 泰(キタガワ ヤスシ

1970年東京生まれ。愛媛県に育つ。東京学芸大学卒。1998年、横浜に聡明舎を創立。以降、生徒の能力を最大限に発揮する方法を求めて自己啓発の研究を続け、自ら執筆活動を始める

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2009年07月21日

賢者の書

著者/訳者名 喜多川泰/〔著〕
出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン (ISBN:978-4-88759-366-4)
発行年月 2005年02月
サイズ 218P 20cm
価格 1,512円(税込)

この本がこの著者の原点になるんだね?

第一の賢者の教え【行動】

行動の結果として手にするものは、一枚の絵を完成させるために必要なパズルの1ピースに過ぎない。だから、行動を起こすときに何かを期待したり、失敗することを恐れたりすることには何の意味もない。

大切なのは、たくさんのピースを集めるために出来るだけ多くの行動を起こすこと。例えそれが期待から外れていたり辛いものでも、それは人生の失敗ではなく、絵を完成させるために必要な経験だったのだ。

第二の賢者の教え【可能性】

人間には無限の可能性がある。あなたにも、私にも、世の中に新しいものを生み出し、不可能と思えるものを実現する無限の可能性があるという事に「気が付き」、正しく自覚すること。

第三の賢者の教え【自尊心と他尊心】

人生を素晴らしいものにするには、自分がかけがえのない存在であり、無限の可能性を持った唯一無二の存在であると絶えず自らに言い聞かせる必要がある。

そして、自尊心と同じ高さで、世の全ての人間は自分と同様に無限の可能性を持つかけがえのない存在であるを知ること。

第四の賢者の教え【目標】

成功は職業についてくるものではなく、人に付いてくるものだ。
真剣に考えなければならないのは、どんな人間になりたいのかである。

第五の賢者の教え【今】

人生を成功に導く為に今日一日で出来ることはただ一つ、
今日一日、成功者としてふさわしい過ごし方をするだけだ。

後にその伝記を読む人がその1ページを見て
「この人だったら、将来大きな成功を手に入れられるのは当然だ」
と思えるような、そんな1ページにする。

くれぐれも過去のページを読み返して後悔したり、
まだ書いていない白紙のページを見て不安になったりすることに、
この貴重な一日を使ってはいけないのである。

第六の賢者の教え【投資】

巨万の富を築き上げた成功者は皆、投資をしたから成功を手にした。
ただし彼らが投資したのは決して金ではない。
自らの人生という貴重な財産を、時間という財産を投資したのだ。
この投資は、現状お金の有る無しに関わらず、全ての人が平等に、
今すぐ始めることができる。

第七の賢者の教え【幸福】

人間の生き方は二つに大別される。
ひとつは、自分を幸せにすることを探す人々。
もうひとつは、他人を幸せにすることを探す人々。

前者にとっては、この世は思うようにいかない、楽しいことの少ない場所になるだろう。
ところが、後者にとっては、この世は喜びに満ちた、楽しい事の多い場所なのだ。

今の世の中の大部分は前者だろう。
しかし、世の中の成功者の全ては後者であることを忘れてはならない。

第八の賢者の教え【言葉】

その人に起こる全ての出来事は、その人が発したり、心の中で思い描いたりする言葉に起因する当然の結果に過ぎない。


・・・そして最後の賢者の教えに辿り着くのだが、そこには思いもかけない秘密があった!!

上記全ての賢者の教えには、それに即したエピソードがあり、そのエピソードをしっかりと読むことによってこれらの本当の意味が理解できることでしょう!

間違いなく読むべき一冊です!!

本の内容
仕事も家庭も思うようにいかず人生に絶望していたアレックスは、ある日公園で、少年サイードと出会う。彼は9人の賢者と出会う旅を続けていて、ここで最後の賢者と会うことになっているという。アレックスは少年の許しを得て、『賢者の書』を読みはじめた。
 まったく新しいファンタジー風味の自己啓発書。少年がさまざまな賢者から、「可能性」「目標」「自尊心」「感謝」などについて学んでいくさまは、仕事や人生に行きづまりを感じているあなたに、涙あふれるほどの感動と心の底からのやる気を与えてくれることでしょう。自己啓発フリークの読者はもちろん、ハリポタやグッドラック好きの若い層、かつてドラクエにはまった30代のビジネスマンにもぴったりです。

著者情報
喜多川 泰(きたがわ やすし)

 1970年東京都生まれ。愛媛県で育つ。東京学芸大学卒業後、横浜で学習塾聡明舎を創立。高校生を中心に英語を教える一方で、授業に取り入れるべく自己啓発の研究を続ける。ひとりでも多くの若者に素晴らしい人生を送ってもらうためにできることはないかと執筆活動を開始。他に『賢者の書』『君と会えたから……』『手紙屋 蛍雪篇』(いづれもディスカヴァー刊)がある。

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2009年07月19日

発酵道

酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方
著者/訳者名 寺田啓佐/著
出版社名 スタジオK (ISBN:978-4-309-90745-1)
発行年月 2007年08月
サイズ 255P 20cm
価格 1,575円(税込)

お酒の発酵の話から、人の善き生き方に至る“気づき”の物語。

腸が腐ってお尻から膿が出続けるという謎の奇病にかかった著者は、
それまでの金儲け主義、食べたいカツ丼を食べたいだけ食べるという
不摂生な生活を改める。

これをきっかけに、人間の体も酒造のように、発酵か腐敗かによって
その意味が大きく違う事に気がついた。「発酵すると腐らない」

ここから、お酒の製造法も、添加物を使って人工的に発酵を早める「速醸」を辞めて、微生物の力だけで時間をかけて作る方法に切り替えて「百薬の長」と言われるお酒を再現することを目指し『五人娘』というお酒を作った。

ここで著者が出会ったのは、玄米菜食=マクロビオティックという、自然の摂理に従い、生命ある食べ物を頂くという食事法だった。
この食事法に切り替えてから家族全員が病気知らずになり、免疫力が高まった。

腸内の微生物バランスを発酵菌が優勢で腐敗菌を抑えた状態にすることで、排泄機能が高まり、毒素が分解消去され、血液の浄化、血管の汚れが掃除されていく。

その為には微生物の働きで出来た発酵食品の摂取「菌食」が肝要だ。
味噌を使った料理や、ぬか漬け、酒粕、酒まんじゅうなどの日本で古くから食べられてきた伝統食などが「菌食」だ。

微生物たちの棲み家を整えるために、炭水空気を活用する「電子技法」を取り入れた。炭の持つマイナスイオン効果、遠赤外線効果、電磁波防止効果を期待し、炭を地中に埋めるとその上の空間はマイナスイオンで満たされる。

同様に炭を使い電子水を作り飲食用に使い、冷蔵庫中、タンス中、風呂場、ご飯釜、味噌汁鍋にも炭を入れると、格段に味がよくなり、保存がきき、体は元気になった。

精製された米からではなく、玄米からお酒を作ることに取り組み始め
発芽玄米酒『むすひ』を発売した。
その味は清酒の端麗とは全く異なり、酸味が強く独特の香りを持ち、不思議な雑味がある。これが腸の機能を活性化し、糖尿病が快方に向かったり、血圧が下がったり、花粉症が良くなったり、快便になったりという思わぬ大反響を得た。

このように菌が人間の体にとって必要不可欠の有益性があることがわかってくると、現在日本の滅菌思想が持つ危険性に気づくようになる。
「清潔はビョーキだ」(朝日文庫)という著書で行き過ぎた清潔思想に警鐘を鳴らす寄生虫博士・藤田紘一郎教授によると、花粉症やアトピー等のアレルギー疾患が増えたのは、過剰なきれい好きが原因だという。

インドネシアの離島の子どもたちは便が流れているような川で水遊びをし、その水は飲料にも使われているのだが、肌はつるつるしてアトピーなど一人もいない。ぜんそくも花粉症もいない。血圧もコレステロールも正常値だ。

便を調べたら、全員が寄生虫に感染しており、「寄生虫感染とアレルギー疾患の関係」を研究すると、寄生虫の便や尿に人間の免疫力を高める物質があることがわかった。
日本でアレルギー疾患が増えてきた時期と、虫下しで寄生虫を追いだし始めた時期が同時期だというのもうなずけた。

発酵していくと幸せになる。みんなが豊かになる。そんな生き方を目指すにはどうしたらいいか。今の社会には「腐敗場」が増えてしまった。
著者は、世の中に「発酵場」を増やす活動をしている。これからは
うれしき・楽しき・ありがたき、の精神で、発酵した人と人とのつながりを作っていきたい。

寺田本家
http://www.teradahonke.co.jp/

目次
蔵元に婿入りしたものの
何をやってもうまくいかない
どん底で見えてきたこと
本物の酒を造ろう
微生物って、スゴイ!
微生物が持ち味を発揮するのは?
生命ある食べ物をいただく
微生物をお手本にして
発酵場は、癒しの場
自分をなくす心のあり方
古き叡智との運命的な出会い
微生物が快い方向を示してくれる
微生物が「清潔の弊害」を教えてくれた
発芽玄米酒が大反響を呼ぶ
自然に還ることが、社会の腐敗を止める
自然に還ることが、社会の腐敗を止める
社会も家庭も、腸内環境と同じ
みんなが豊かになる
発酵していくと幸せになる
これからは、いきいきわくわく

著者情報
寺田 啓佐(テラダ ケイスケ)

1948年、千葉県生まれ。自然酒蔵元『寺田本家』23代目当主。1974年、300年続く老舗の造り酒屋『寺田本家』に婿入りする。1985年、経営の破綻と病気を機に、自然酒造りに転向。自然に学び、原点に帰った酒造りによる「五人娘」を製造販売する。その後、発芽玄米酒「むすひ」や、どぶろくの元祖「醍醐のしずく」など、健康に配慮したユニークな酒を、次々と商品化し、話題を呼んでいる。酒造業のかたわら、教育や食、環境といった生命にかかわる問題をテーマに、地域貢献に努め、地元の教育委員長や学校給食運営の会長などを歴任する

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2009年07月15日

続 働く理由−99の至言に学ぶジンセイ論

著者/訳者名 戸田智弘/〔著〕
出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン (ISBN:978-4-88759-675-7)
発行年月 2008年12月
サイズ 232P 19cm
価格 1,512円(税込)

前号に引き続き、この本にもとても良い名言が並んでいる。

…のだが、なぜだろう?
前号よりも感動が無い!?

前号が純粋に「シゴト論」であったのに対し、
今回は「ジンセイ論」として対象を広げ過ぎたせいだろうか?

なんとなく、これだ!っていうピックアップしたくなるような印象的な名言が見つけられなかったので、あっさりと読了してしまいました。

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2009年07月09日

みんなが幸せになるホ・オポノポノ

ハワイに伝わる癒しの秘法
神聖なる知能が導く、心の平和のための苦悩の手放し方
著者/訳者名 イハレアカラ・ヒューレン/著 桜庭雅文/インタビュー
出版社名 徳間書店 (ISBN:978-4-19-862604-4)
発行年月 2008年09月
サイズ 247P 20cm
価格 1,575円(税込)

読んでいて、文章の意味はわかるんだけど、、、、

内容をイマイチうまく理解することが出来ない!!

なんなんだ?これは?
はじめは日本語訳がうまくないのかと思ったんだけど、
後半まで読んでみるとそういうわけでもないらしい。

「クリーニング」にはいくつかのグッズもあって、
それを利用することで取組のハードルは下がっているんだけど、
著者やセミナーを受けた人たちが行う「クリーニング」は、
一体何をどうしているのだろう?

まるで霊能者が除霊か浄霊でもしているかのうような、
何か超能力のようなものなのだろうか?

それとも、人が「思う」だけの取り組みなのだろうか?

なんだかそこら辺をうまくぼかしているのか?
よくわからないヒーリングの手法なんだよね。

ただ、この本を読んでいる時には、なんだか妙に開放された気分になっていた。

目次
第1章 思うように生きられないのは過去の記憶が原因だった
 不幸な記憶をクリーニングして本来の生き方を取り戻す
 何度も否定しては距離を縮めたモナとの出会い ほか)

第2章 本当の人生を取り戻して自由に、豊かに、幸せに生きる
 神聖なる知能からの光が届くようになっているのが本来の姿
 人間は潜在意識の色メガネで世の中を見て生きている ほか)

第3章 潜在意識をクリーニングしてあるがままに生きる方法
 もっとも大切なのは無になること、ゼロになること
 潜在意識をクリーニングするホ・オポノポノの方法 ほか)

第4章 鼎談 人類がこれまで背負ってきた悩みはすべて解消できる
 枯れていた植物が蘇った、花が長持ちするようになった
 信じていない人に対しても、ホ・オポノポノは効果がある ほか)

付録 体験談 ホ・オポノポノで開いた素晴らしい人生の扉
 不幸のどん底から幸せの頂点へ
 子供たちは神のイメージそのもの ほか)

本の内容
「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています」たったそれだけの言葉で、誰にでも、いますぐに、ホ・オポノポノの奇跡が起こる!過去の記憶をクリーニングしてゼロの地点に立つことができれば、あらゆる問題は自然に解決される。自由で、豊かな人生を約束するホ・オポノポノのすべてがここに。

著者情報
ヒューレン,イハレアカラ(Hew Len,Ihaleakala

1962年コロラド大学卒業後、ユタ大学を経て、1973年アイオワ大学で教育長・特殊教育ディレクターの博士号を取得して医科大学学長、教育学部助教授に就任。1974年ハワイ大学助教授、1976年知的障害者ハワイ協会事務局長、1983年より1987年までハワイ州立病院精神科医スタッフ。現在、The Foundation of I,Inc.Freedom of the cosmos名誉委員長。1983年から、国連、ユネスコ、世界平和協議会などでセルフアイデンティティ・ホ・オポノポノに関する講演を行うほか、ハワイ、アメリカ本土、ヨーロッパ、日本などで普及活動に務めてきた

櫻庭 雅文(サクラバ マサフミ)
1953年、秋田県生まれ。成城大学経済学部卒業後、出版社勤務を経て独立、出版プロデューサーとして数多くの書籍および雑誌の企画・執筆・編集・制作に携わる。科学、ビジネス・経済、社会、スピリチュアルなど、幅広い分野で活躍

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2009年07月05日

雨の降る日曜は幸福について考えよう


icon
icon著者/訳者名 橘玲/著
出版社名 幻冬舎 (ISBN:4-344-00671-2)
発行年月 2004年09月
サイズ 239P 20cm
価格 1,680円(税込)

あとがきで著者が述べているように、タイトルと中身はあまり関連していない。

だって、この本を読んでもすぐには全然幸福にならないし!
著者のこれまでの本での提言を一つ一つ丁寧に詳述しているという感じで、日本の政策や社会制度などに潜む矛盾点や改正すべき点をズバリ説明してくれています。

正直言って、今まで信じてきていた社会制度にはそんな問題が含まれていたの???と、どん引きするようなショックを受けることもあるでしょう。

これからこの日本社会の制度がどうなっていくのか?
とても不安になっていく内容となっています。
しかし説得力があるんだよなあ・・・。

こういう情報から自分の身の振り方を自分で選びとって行かなければなあ。。。

目次
1幸福の法則(人生設計
 生命保険
 年金 ほか)

FAQ よくある質問とその回答(橘さん、あなたは誰ですか?
 人生を金勘定で語るだけでいいの?
 どうすれば経済的に成功できますか? ほか)

2正しさの問題(年金制度を廃止しよう
 国家に国民を保護する義務はない
 貧しい者がより貧しい者を搾取する生活保護 ほか)

本の内容
ささやかな幸福を実現することは、それほど難しくはない。必要なのはほんの少しの努力と工夫、自らの人生を自らの手で設計する基礎的な知識と技術だ。黄金の羽根のエッセンス!

著者情報
橘 玲(タチバナ アキラ)

1959年生まれ。早稲田大学卒業。作家

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2009年06月25日

君と会えたから・・・

The Goddess of Victory
著者/訳者名 喜多川泰/〔著〕
出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン (ISBN:978-4-88759-480-7)
発行年月 2006年07月
サイズ 207P 20cm
価格 1,428円(税込)

高校生の少年が主人公で、ある夏の日に実家の本屋の店番をしている時に出会った少女。この少女との出会いから全てが動き出す、ひと夏の出来事。

この少女から受ける、人生成功へのレッスンによって、主人公の毎日の生活が変わっていくのだが、、、

やがて訪れる主人公と少女との別れ。

ボーイミーツガールで始まる青春小説かと思いきや、自分が本当に望む豊かな生活を送るための成功小説。

「未来に約束されていることはひとつだけ。それは、誰にも等しく死が訪れるということ。」

だから、それ以外に将来約束されていることなんて何もない。
自分の行動次第でどんなに素晴らしい成功だって手に入れられる!

この言葉の本当の深い意味をこの小説から学び取ることができます。

本の内容
将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。いつしか彼女に恋心を募らせていた彼の前に次第に明らかになっていく彼女の秘密とは……

著者情報
喜多川 泰 (きたがわ やすし)
 
1970年東京都生まれ。愛媛県で育つ。東京学芸大学卒業後、横浜で学習塾聡明舎を創立。高校生を中心に英語を教える一方で、授業に取り入れるべく自己啓発の研究を続ける。ひとりでも多くの若者に素晴らしい人生を送ってもらうためにできることはないかと執筆活動を開始。他に『賢者の書』『手紙屋』『手紙屋 蛍雪篇』(いずれもディスカヴァー刊)がある

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2009年06月09日

貧困ビジネス

幻冬舎新書 か‐5‐3
著者/訳者名 門倉貴史/著
出版社名 幻冬舎 (ISBN:978-4-344-98107-2)
発行年月 2009年01月
サイズ 206P 18cm
価格 777円(税込)

読んでいて不快になる。。。

何で弱い境遇の人からさらに絞り取ろうとするの?
共に豊かに生きていこうという考えに至らないのはなぜ?

生活保護を受けなければ生きて行かれないような人からさらに絞り取ったり、若年者を這い上がれない立場に追い込んだり、

これらはもう、個人の問題ではなく社会の問題として対応していかなければ追いつかないだろうな。

もっとみんなで豊かに楽しく生きていこうよー!!
と叫びたい一冊。

目次
第1章 食いものにされるワーキングプア
第2章 世界中に蔓延する「貧困ビジネス」
第3章 ますます悲惨な非正規雇用の実態
第4章 「安全」より「安さ」を選ぶしかない人たち
第5章 台頭する貧困対応型セックス・ビジネス
第6章 「規制強化」は貧困層を救うのか

本の内容
底なしの不況に落ち込んだ今、急増する貧困層を食い物にして儲けるビジネスが跋扈している。「敷金・礼金なし」で貧困層を誘い込み、ほんの数日の家賃滞納で法外な違約金を請求する「ゼロゼロ物件」。多重債務者にニセの養子縁組をさせてさらに借金を重ねさせる「リセット屋」等々。なけなしの金をむしりとり、貧困層をさらなる困窮へと陥れる「貧困ビジネス」は、もはやモラルをかなぐり捨てた、日本経済の末期的症状の象徴だ。気鋭のエコノミストがその実態を生々しくレポート。

著者情報
門倉 貴史(カドクラ タカシ)

1971年神奈川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、(株)浜銀総合研究所に入社。(株)第一生命経済研究所主任エコノミスト等を経て、2005年7月よりBRICs経済研究所代表を務める。08年度同志社大学大学院非常勤講師。専門は、日米経済、アジア経済、BRICs経済、地下経済と多岐にわたる

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2009年06月05日

ワーキングプアは自己責任か

iconiconアンフェアな社会にはもう騙されない
著者/訳者名 門倉貴史/著
出版社名 大和書房 (ISBN:978-4-479-77105-0)
発行年月 2008年03月
サイズ 238P 19cm
価格 1,470円(税込)

この本は、豊富な統計情報、数値情報をもとに、
マスコミで有識者が頻繁に唱える「自己責任」が
果たして本当に悲惨な境遇に陥ってしまった人々のものだけの問題なのか?

ワーキングプアというものの正体を、一つの社会問題として捉え、その社会問題を解決していくという問題意識を持つ必要があるのではないか?

という様々な視点からこの問題の捉え方を考えさせてくれる本かな。
ちょいと参考情報が多すぎて、そこに流されてしまうような感覚も覚えてしまってしんどくなる所もあります。

目次
第1章 フリーター漂流時代の悲劇
 あるフリーターの寂しい老後
 このままフリーター人口は減少するのか? ほか)

第2章 諸外国でも増える絶望する若者たち
 過去20年で世界的に所得格差が拡大
 韓国でも増えるワーキングプア ほか)

第3章 ワーキングプアから脱出できない現実
 ニートの多くが「いじめ」を経験
 「ひきこもり」とニート ほか)

第4章 「心のワーキングプア」になる正社員
 「働きすぎ」となる若手正社員
 経済のIT化が長時間労働につながる ほか)

第5章 ワーキングプアの連鎖を断ち切るために
 「ワーキングプア」はすべての人にとっての問題
 諸悪の根源は「新自由主義」にあり ほか)

本の内容
不安定な雇用で薄給どん底生活…、毎日働きづめで、先のことなんて考えられない…もう限界だ!!戦うエコノミストが「努力しても報われない社会」をメッタ斬り!「働く貧困層」を救う確かな戦略を練る。

著者情報
門倉 貴史(カドクラ タカシ)

エコノミスト。1971年神奈川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、横浜銀行のシンクタンク浜銀総合研究所の研究員となる。社団法人日本経済研究センター、東南アジア研究所(シンガポール)への出向を経て、2002年に第一生命経済研究所に移籍、経済調査部主任エコノミストになる。2005年7月からは、BRICs経済研究所の代表に就任。専門は、日米経済、アジア経済、BRICs経済、地下経済と多岐にわたる。同志社大学大学院非常勤講師

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2009年05月26日

天使は歩いてやってくる

著者/訳者名 犬飼ターボ/著
出版社名 飛鳥新社 (ISBN:978-4-87031-876-2)
発行年月 2008年10月
サイズ 234P 19cm
価格 1,365円(税込)

もう、内容は以下の「内容」の通りなのだけど、
成功者が所有する別荘の管理人として働いていた主人公の元に、その成功者と勘違いして会いに来た女の子の可愛さの虜となった主人公は、自分がその成功者であると嘘をついたまま、その女の子に成功のレッスンを行っていく。

そのレッスンの過程でどんどん成長していく女の子の姿を見ながら、やがて自分も感化されていき、彼女を勇気づけるために取った行動によって自分の殻を打ち破る事になった主人公は、自分の夢を追いかけ始めるのだった!

そして、女の子と主人公は・・・・・!


とっても面白い物語で一気に読み上げてしまいました。
出来れば自分もこの主人公のように、もう一度自分の夢を思い出し、その夢に向かって歩き始めてみたいと思った!

本の内容
競争社会から脱落し、ひょんなことから成功者が所有する高原の別荘で管理人をすることになったオレのもとに、ある日一人の女の子が訪れる。彼女はオレを成功者だと勘違いしたままレッスンを受けることになった。ニセモノの成功者として出した「誰にでもできる簡単な課題」を彼女は素直に実行し、その中で自分でも気づかなかった夢を見つける。そして彼女の成功を手助けするオレにもいつしか変化が現れて…。男女問わず、肩肘張らずに読める、ハートフルな成功小説。

著者情報
犬飼 ターボ(イヌカイ ターボ)

ビジネスの成功と心の幸せを同時に手に入れる「ハッピー&サクセス」(略してハピサク)を伝える成功小説作家。24歳でコネもお金もノウハウもない状態から、無理やり起業。2年間全く上手くいかずに、生活もままならない状態に。そんなある日、成功者に出会い、「成功したければ、他の人の成功に貢献しなさい」と教わり素直に実行してみる。すると次第にビジネスが上向き、4年後にはマーケティングのコンサルティング会社や投資会社など、複数のビジネスのオーナーとなる。結婚を機会にビジネスを他人に任せ、東京から八ヶ岳のふもとに移住。現在は家族と共に静かに暮らしながら、ハピサクを世の中に広げるための執筆活動やセミナーを開催している。障害児の自立をサポートする「NPOアニーこども福祉協会」の理事

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2009年05月25日

史上最強の人生戦略マニュアル

著者/訳者名 フィリップ・マグロー/著 勝間和代/訳
出版社名 きこ書房 (ISBN:978-4-87771-239-6)
発行年月 2008年09月
サイズ 429P 19cm
価格 1,785円(税込)

あなたが間違いなく正当であろうとも、
問題がひとりでに解決することは、絶対にない


常に自分自身に起きている現実を見つめ、正しい戦略を立てて問題に立ち向かわなければならない!

という啓発とともに、その戦略の立て方を指南しているのが本書なのではあるが、、、

なにせ洋書のパターンとしてとにかく事例が豊富で豊富で、長ったらしくて読みつかれるんだよねー!長い!

要点をまとめてもらえるともっとこの本の言いたいことがよくわかると思います。

そして、アメリカの自己啓発書の特徴としてあげられるのが、考え方がとにかくマッチョなんだよね。

人生のある場面では、確かにこのようなマッチョな態度で臨まなければ自分自身を守れない時もあるだろうと思う。

ただ、ずっとはきついよね。だから、本当に必要な時に効果的に取り入れられるように覚えておくのが賢明な本だと思います。

目次
問題がひとりでに解決することは、絶対にない
本当に生きるということ
自分の選択と態度に焦点をあてる
「見返り」が行動を支配している
問題は、あなたが認めるまで悪化していく
違うことを「する」
過去の出来事を言い訳にしない
今すぐに人生計画を立てる
見返りを断つ
憎しみはあなたの心を変えてしまう
あなたのゴールラインはどこか?
ガイドつき人生の旅
目標設定の七つのステップ
自分の公式を見つけよう

本の内容
理想と現実のズレを正確に認識すれば、どんな問題も解決法が明らかになる!劇的に、確実に、人生が変わる!全米370万部突破の大ベストセラー。

著者情報
マグロー,フィリップ(McGraw,Phillip C.)

20年以上にわたって戦略的人生設計の分野を研究。行動科学で博士号を取得。米国有数の訴訟コンサルタント会社コートルーム・サイエンシィス(法廷科学)の共同設立者兼社長で、国内外の関心を集めた有名なオプラ・ウィンフリー訴訟では戦略を手がけ、勝利へと導いた。主にコミュニケーションや対人関係に関するセミナーを開催し、効果的な人生設計の立て方を多くの人にアドバイスしている。心理学者として数々の科学論文も発表。テレビにも出演している有名人

勝間 和代(カツマ カズヨ)
東京都生まれ。経済評論家、公認会計士。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。現在、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程在学中。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、アーサー・アンダーセン(公認会計士)、マッキンゼー(戦略コンサルタント)、JPモルガン証券(ディーラー・証券アナリスト)を経て、会計を中心とした調査会社「監査と分析」を設立。内閣府男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。2005年、ウォールストリート・ジャーナルから、「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれる。2006年、エイボン女性大賞を史上最年少で受賞。2008年5月、第一回ベストマザー賞受賞(経済部門)。3女の母

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2009年05月24日

エコロジーショップの働きかた


icon
iconGAIAという仕事場
シリーズこんな仕事したかった 1
著者/訳者名 新井由己/著 自然食通信社編集部/著
出版社名 自然食通信社 (ISBN:978-4-916110-90-9)
発行年月 2007年03月
サイズ 165P 19cm
価格 1,680円(税込)

なんて読みやすい本だろう。
同時に読んでいる本があまりにも長文で長ったらしいので、こちらを先に読み終えてしまった。

色んなタイプの人が働いてらっしゃるんですね。

このGAIAには何度か買いものに行ったんだけど、確かに面白そうなものは決して安くない!だから、お菓子をちょっとと本を買っただけでした。

んで、実はかわら版に載っていた求人を見て、その時にまだ募集しているか突撃で聞いたんだけど、私の顔を見て「いや、もう締め切りました」と言われた気がして、すぐに踵を返して帰ったのでした。

創業者の日野さんとは当時は面識があったのだけど、それは何のコネになるわけもなく。タイミングが良くなかったのかな。

目次
1 飛び込んで、出会った場所
  フリーマーケット通いから古着屋へ
  インドの優しさ、日本の居場所のなさ ほか)
2 GAIAだから「売る仕事」が楽しい
  「今日も楽しかった」
  海外で生活してみたい ほか)
3 耕すことが働くこと
  「平和学」にひかれて
  太陽を浴びているのが好き ほか)
4 お客さんといっしょに喜びたい
  楽しいお酒と楽しいご飯
  サラリーマンはつまらないぞと言われて ほか)
5 「一生の仕事」探して
  私はずっとこの店にいる
  助けられているな、助け合っているな ほか)

本の内容
農家の野菜、オーガニックな生活用品が溢れる「ガイア」。ここで出会った“自分の仕事”。

著者情報
新井 由己(アライ ヨシミ)

1965年神奈川県生まれ。ライター&フォトグラファー。山梨県菲崎市在住

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2009年05月19日

それでいいのか、サラリーマン! 人儲け生き方革命

それでいいのか、サラリーマン!
4904022467天野雅博

三冬社 2008-12-15
売り上げランキング : 14181

おすすめ平均star
star「アマゾン太郎さん」と同じ感想
starそれサラ読んだ?
star1冊目は良かったが・・・

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大不況生き抜く知恵がここにある。
著者/訳者名 天野雅博/著
出版社名 三冬社 (ISBN:978-4-904022-46-7)
発行年月 2009年01月
サイズ 218P 19cm
価格 1,575円(税込)

この本のタイトル通りの内容です。

あなたがリスクだと思っていることは、実は全然大したリスクではないんだよ。

そして、あなたが安全だと思っていることは、実は全然安全ではないんだよ。

物事には多角的な見方がある。
良く学び、自分ならではの視点を身につけ、納得のいく生き方を実践していこう!

・・・という感じに著者から説教を受けているような感じになり、その独特な考え方に勇気づけられる!

内容紹介
世界的な大不況に突入した今、生き抜く知恵が必要です。
養護院で幼少期を過ごし、36歳で47社の国際企業グループオーナーとして夢を飛び越した男。「Vシネマ3部作・起業士天馬」のモデルとなった著者が、夢をかなえ、人生を楽に生きる方法を公開。
数々の苦労を重ね、多くのビジネスを考案し続ける著者の考え方と生き方は、サラリーマンだけではなく、すべての人の参考になります。

著者について
天野雅博(あまの・まさひろ)略歴

1967(昭和42)年北海道生まれ。両親に認知されず、養護施設で幼少期を過ごす。小学生時代から放浪癖があり、施設の脱走を繰り返す。中学時代、暴走族を率いたかどで、少年院に入れられる。少年院を3度経験し、18歳で少年刑務所に入れられる。22歳で出所後、リサイクルブティックを経営。短期間に7店舗に拡大。その時の実話は映画『起業士天馬』のモデルになる。その後も宝石商、クリーニング業、新聞拡張団を経営し、いずれも成功を収める。アメリカ訪問時にヒントを得て、酸素事業を日本で展開。酸素バーを日本でオープン。その様子は各マスコミでも紹介され、NHK「おはよう日本」でも取り上げられる。酸素飲料、酸素化粧品、酸素食品と、あらゆる商品がヒットする。33歳で酸素事業を売却、独立起業家への投資事業を始め、2年間で47社のオーナーとなる。36歳で結婚を期に経営の一線を退き、人生を遊ぶために生きる。

●その他考案したビジネス
・世界初めての男性化化粧品
・日本初ペット共済保険
・日本人で初のカジノビジネスプランナー

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2009年05月15日

スローキャリア 出世を急がない人のためのビジネス論

PHP文庫 た69‐1
著者/訳者名 高橋俊介/著
出版社名 PHP研究所 (ISBN:4-569-66724-4)
発行年月 2006年11月
サイズ 259P 15cm
価格 520円(税込)

この本も2004年初版の本で、文庫化されたものだ。
初版の方の副題は「上昇志向が強くない人の生き方論」

「キャリアアップ」という言葉が示すような“上昇志向型”のビジネスキャリアが破綻してきているのは目に見えている。

そこで、P98:上昇志向でない動機によってドライブされるのがスローキャリア、なのだ!

非上昇志向型の動機の例をあげると、

社交動機:人と仲良くしたい
理解共感動機:人を理解してあげたい
感謝動機:人から感謝されたい
自己管理動機:自分で決めたい
抽象概念思考動機:抽象的概念的な事を考えるのが好き
徹底動機:細部まで徹底してこだわるのが好き

などがあり、達成目標の為ではなく、自分の価値観に従って仕事にのめり込みながら自分の人生をマネジメントしていき、振り返ると結果として出来ているのがスローキャリアなのだ!

面白いね!!

目次
序章 あなたはキャリアについて勘違いしていないか
第1章 キャリアに関する七つの誤解
第2章 スローキャリアとそうでないキャリア
第3章 スローキャリアの七つのポリシー
第4章 幸せのキャリアをつくる一〇の行動特性
第5章 スローキャリア重視の人材マネジメント
第6章 スローキャリアにおける判断のものさし
第7章 スローキャリアにおけるさまざまな選択肢
第8章 スローキャリアとスローライフ
終章 スペシャル対談 「幸せなキャリアづくり」をめざしているみなさんへ

本の内容
自分にとって満足できる働き方とは何か。キャリアアップとはどういうことか。本書で述べている「スローキャリア」とは、出世を第一とせず、仕事のやりがいや価値観を重視した生き方のことである。「地位や収入・企業のブランドにこだわるのではなく、自分らしさにこだわって仕事をする」「会社との間に貸し借りをつくらず、依存しない」など、スローでも充実したキャリアを積みたい人に贈る一冊。

著者情報
高橋 俊介(タカハシ シュンスケ)

1954年、東京都生まれ。日本国有鉄道(現・JR)、マッキンゼー・ジャパンを経て、89年、ワトソンワイアットに入社。93年、同社代表取締役社長に就任。97年7月、同社を退社し、ピープル・ファクター・コンサルティングを設立。2000年5月からは、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授も務める

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2009年05月12日

キャリアショック どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか?

SB文庫
著者/訳者名 高橋俊介/著
出版社名 ソフトバンククリエイティブ (ISBN:4-7973-3621-8)
発行年月 2006年07月
サイズ 235P 16cm
価格 683円(税込)

この本は2000年に出版されているんだけど、その内容は、ここ数年に起きている経済社会の地殻変動をまるで予言していたかのようなショックを受けました!

コンサルタントという著者らしく、言いたいことが「はじめに」凄くよくわかるように描かれているのがいい!

もはや、日本は農耕民族型、欧米は狩猟民族型、なんていう型にはめられた分類は不可能だ。だって欧米の食料自給率の方が日本よりも高いんだから。

そして興味深い文がここ、P8
サン・マイクロシステムズCEOは、社員に対し、同じ仕事を二年以上続けるなと明言している。中略
「それではスキルの蓄積が出来ないではないか。」人事担当幹部の答えは、
「スキルが蓄積される頃には陳腐化するだけだ。」
「スキルは蓄積するものではなくて、更新するものだ。」と。

アメリカのビジネスパーソンのように、一生のうちジョブチェンジ(会社が変わる)は9〜12回、キャリアチェンジ(自分のキャリアそのものが変わる)は3〜5回する、このような時代が日本にも訪れつつあるんだよね。

すでにドロップアウトしてる私としては、このようなチェンジしていく生き方が受け入れられる社会になって欲しいなと思う。

目次
序章 キャリアショックはある日突然やってくる
第1章 成功のキャリアか幸せのキャリアか
第2章 キャリアを切り開く人の行動パターン
第3章 キャリアを切り開く人の発想パターン
第4章 人生支配の代償だった雇用保障
第5章 知的資本経営のできない会社は生き残れない
第6章 明日から取るべき5つのアクション

出版社/著者からの内容紹介
終身雇用が崩壊した今、そういうキャリアが求められているのか?当代随一の人気人事コンサルタントが「成功するキャリアの作り方」をレクチャーする本。キャリアを切り開く人の発想と行動パターンが身につきます。

内容(「BOOK」データベースより)
個人主導のキャリア開発の全体像を初めて体系化。自分でキャリアを切り開く人の「行動」パターンと「発想」原理がわかる。

内容(「MARC」データベースより)
いままで積み上げてきたキャリアそのものが陳腐化し、キャリアチェンジが必要になるかもしれない。ビジネスパーソンに向けた警戒警報と、自分で自分の人生を切り開く方法論の解説書。

著者情報
高橋 俊介(タカハシ シュンスケ)

1954年東京生まれ。78年東京大学工学部航空学科を卒業し、日本国有鉄道に入社。84年米国プリンストン大学工学部修士課程を修了し、マッキンゼーアンドカンパニーに入社。89年世界有数の人事組織コンサルティング会社である米国のワイアットカンパニーの日本法人ワイアット(現ワトソンワイアット)に入社。93年同社代表取締役社長に就任。97年7月同社を退社、個人事務所ピープルファクターコンサルティング設立。2000年5月より慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科教授

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