2014年03月21日

スモールハウス 3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方

感動してしまった!
本文にというよりも、アメリカのスモールハウスの事例に感動!
どうしてアメリカ人の作る家はこんなにもセンスが良いのだろう?
日本人(著者)の家は合板剥きだしていかにも掘っ立て小屋風なのに(笑)
3坪=6畳程度の建坪の家で工夫が盛り込まれていて、お洒落で、小さいからこそ窓などの建具には高品質なものを使うことが出来て、あああ〜、自分でもこんな家を立ててみたい!!

なんて考え始めていたら、丁度最近本屋に並んでいた雑誌が「自分で小屋を建てる」特集だったので衝動買い!

これらの雑誌の解説のお陰で、想像することが出来なかった細かい収まりを理解することが出来た!

内容紹介
【スモールハウスムーブメント】
家を小さくして、お金をかけずに、シンプルに暮らそう、という世界的な動き。

・持つべき物を取捨選択して、身軽な暮らしをしたい
・消費社会に流されることなく、主体的に生活を築きたい
・維持費のかからない住む場所を手早く確保して、自由に生きたい
・大きな家の建築や冷暖房によって、資源を浪費したくない
……などの理由から、積極的に小さな家を選択する人が増えている。

スモールハウスに住む6人の暮らしぶりや、スモールハウスを選択した理由を紹介しつつ、 所有、消費、環境問題、分業、資本主義経済、労働、人の心など、それらと「家」との関係について、幅広く語る一冊。

「生きるために必要なもの」が何であって、
どうしたら自由を犠牲にすることなくそれらを手に入れることができるのか、
指折り数えていったら――小さな家ができあがった。
内容(「BOOK」データベースより)
ローンなし・生活費格安、ムダな物・わずらわしいことなし―「スモール」だからこそ得られる自由な生活。

著者について
高村友也(たかむらともや)

1982年静岡県生まれ。東京大学哲学科卒業、慶應義塾大学大学院哲学科博士課程単位取得退学。関東に土地を購入し、小屋を建てて生活。宅建主任資格者。著書に『Bライフ―10万円で家を建てて生活する』

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2014年03月07日

「200年住宅」でよかった! ―外断熱+レンガで建てた

この本も面白かった!
コチラは専門家ではなく建て主が書いた、家づくり体験記な本。
なんだけど、とても読みやすくて面白くて良い本だった!

表題のとおりに「レンガ」が外壁となっている家なんだけど、
レンガ積みになのにしっかりと鉄筋が入っていて、構造として成り立っている。
まあ、レンガでも作れるっていうのは聞いていたけど、それを専門にしてるハウスメーカーがあったのは初めて知った!
こういう組積造の家もまた断熱性が高くて良いらしい。
勉強になった!

内容
いい家を求めて、出口のない迷路に入っていませんか?そんなあなたに贈る、最高の住まいを手に入れた主婦の家づくり奮闘記。笑いあり、涙あり…。「家づくり」に役立つ情報も満載。

著者略歴
花田あゆみ

北海道日高生まれ。父親の転勤に伴い、1976年から3年間インド・ニューデリー市に滞在。大学卒業後、外資系企業に勤務。その後、夫の転勤でフランス・パリ市に4年間滞在。二人の男子をフランスで出産後、帰国。現在は、神奈川県内の私立高校で教鞭を執る

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2014年03月06日

無暖房・無冷房・無結露 究極断熱の家をつくる 耐震・防音・長寿命 奇跡の工法

とても面白かった!
最近は大手の建築会社ではなく、少数派としてこのような本を出版して、ほんとうに良い家造りを提案している人が増えていたので、「無暖房・無冷房」というキーワードが気になっていた。

要は「断熱」の方法についての提案なんだけど、グラスウールなどの「わた」素材の断熱性の低さに問題点、化学物質の断熱材の問題点などを考えると、ホウ酸加工の新聞紙=セルロースファイバーが最も適しているということらしい。

他にも、(目次より)外壁は白州そとん壁(火山噴出物の鉱物)、
内壁はチャフウォール(ほたて貝原料の高機能水性塗料)、
屋根にはリボールマイティ(有機溶剤を使用していない水性塗膜防水材)
という材料が列挙されている。
こういうのはほんと、いつか自分が家造りに関わるような機会があれば利用したいな。

そして、既に大手ハウスメーカーやフツーの工務店で家を建てちゃった人は読まないほうががっかりしなくていいかも(苦笑)
いや、10年後のリフォームを踏まえてこういう知識を蓄えておくのもいいかも?

株式会社ゼットテクニカ
http://www.z-tekunika.com/index.html

内容紹介
住まいの四大性能「断熱・無結露・耐震・防音」を実現した奇跡の工法の全貌!

●断熱性能がゼロなので冬の朝には家の中が5~7℃
●隣室の物音がストレートに聞こえ、上下階で会話ができる
●調湿が無いのでガラス全面が水滴、サッシ下には結露
●トイレで3万人、風呂で1.4万人が年間亡くなっているという事実

これらの現状が、今まさに日本の住宅に起きています。
著者は、「住まいの性能とは、断熱、調湿(結露なし)、防音、防虫、耐火などを表すもの」と言います。しかし、多くの日本のハウスメーカーが「材の太さ」を住宅性能としているため、上記のような現象が後を絶たないのです。

「後悔しない住宅建築」に知っておいてほしいことが満載の一冊です。

内容(「BOOK」データベースより)
その家づくり、ちょっと待った!「いい住まいとはどういうものか」をここに凝縮!一年中、住み心地が最高!家族が健康になれる!メンテナンスも不要!坪70万円で、年間1000棟の実績が証明。奇跡の工法の全貌。

著者について
山本 順三(やまもと・じゅんぞう)

1937年、富山県に生まれる。世界一のエコ断熱材「セルローズファイバー」を使った「Z工法」の創設者で、株式会社ゼットテクニカ代表。Z工法は断熱・防音・結露対策に絶大な力を発揮する。
「断熱屋」として全国に名前がとどろき、各地にZ工法の施工業者がおり、年間1000棟を受注している。また、環境新聞社による『エネルギーの地平を切り拓く50人』の「ひとり」に取りあげられる。代表作『この本を読んでから建てよう』シリーズ(三一書房)がロングセラーに。著書には『住宅の結露・断熱・防音を克服する本』(ハウジングエージェンシー出版局)などがある。

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2012年08月16日

15歳の寺子屋 境界をこえる

やっぱり安藤さんの文章は「熱い!」
それだけに、弟子になるのは大変な苦労をすることになるんだろうね。
内容は、安藤さんがこれまでどう成長し、どうして建築家になり、建築家になってどうして来たのか?
これまでの数多くの安藤本に書いてあることをよくまとめた内容になっているけど、修行時代に抱いた気持ちとか、よくわかって面白い!

けれど、この本を読むと、建築家になりたかったあの頃の熱い気持ちを思い出してくる!
ああ、ワタシにも、こんな熱い気持ちがあったんだなあって、胸が熱くなる本でした。

内容説明
本を読むことで、人生を生き抜くための「直観力」を養う。

建築は、人々の心に強く訴えかける力をもっています。独学で建築家になった安藤氏が、どのようにして、建築家を目指すようになったのか、その道のりをたどります。

著者について
安藤 忠雄

1941年大阪生まれ。建築家。
世界各国を旅した後、独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。代表作に「光の教会」「大阪府立近つ飛鳥博物館」「淡路夢舞台」「FABRICA(ベネトンアートスクール)」「フォートワース現代美術館」「東急東横線渋谷駅」など。
1979年に「住吉の長屋」で日本建築学会賞、1993年に日本芸術院賞、1995年にプリツカー賞、2003年に文化功労者、2005年に国際建築家連合(UIA) ゴールドメダル、2010年に文化勲章などを受賞。
阪神・淡路震災復興支援10年委員会の実行委員長として被災地の復興に尽力する。2000年、瀬戸内海の破壊された自然を回復させるため、中坊公平氏と共に「瀬戸内オリーブ基金」を設立。2004年より「美しいまち・大阪」の実現に向けて、大川・中之島一帯を中心に桜を植樹する「桜の会・平成の通り抜け」の活動に呼びかけ人として参加。2007年からは東京湾のゴミの埋立地を森にする「海の森募金」の事業委員長を務め、国内のみならず海外でも活動を伝える。現在は、東日本大震災遺児のための育英資金「桃・柿育英会」を運営。

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2011年06月27日

BRUTUS特別編集 合本・真似のできない仕事術

今をときめく有名クリエイター・ビジネスマンたちの主宰するオフィス風景を紹介するとともに、その組織独自のルールがどれも個性的で面白い!

松浦弥太郎(暮しの手帖編集長)、
茂木健一郎(脳科学者)、
幅允孝(ブックディレクター)、
安藤忠雄(建築家)、
糸井重里、
佐藤可士和、
スタジオジブリ
他いろいろ!

組織のルールを見ると、主宰者の仕事に対するこだわりが反映されていて面白い!
自分にあった文化を持つ会社をさがしている人に、いつか自分が組織を作りたい人に、この雑誌は豊富な示唆を与えてくれるだろう!

内容紹介
松浦弥太郎、茂木健一郎、幅允孝、安藤忠雄、糸井重里、佐藤可士和、スタジオジブ リ・・・。卓越した仕事をなし続ける人たちには、それぞれに固有の「仕事のルール」がありました。ヒットを連発する人たちのビジネスのコツを探った、「真似のできない仕事術」は『BRUTUS』 本誌での大好評企画。その2009年11月15日 号のコンテンツをもとに、その後の第2弾のコンテンツも加えて1冊のムックに。ヒットを連発する仕事人、仕事場の取材のほか、古今東西の「達人たちの仕事術」も。稀代の仕事人たちをじっくり掘り下げながら、今学ぶべき優れた仕事術に迫ります!

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2011年05月28日

建築家―中村好文―と建てた「小さな家」

「建築家」と書いて、中村好文というルビを振っている本だとは思わず、てっきり色んな建築家の狭小住宅でも特集してる本かと思っていたら、

「スズキ不動産」で有名なライターさんが著者で、自邸の建築を建築家の中村好文さんに依頼し、その建設から住まい感までを綴ったエッセイ本だった。

スズキ不動産といえば、私も大学時代に建築家の住宅だけを扱った不動産屋をやれたら面白いと構想していたのだが、誰に話しても一笑に付されてしまった残念な思い出がある。
でも著者の鈴木さんは、建築学科卒業後は建築設計事務所ではなくて、建築雑誌の出版社に勤務し、ジャーナリスト、ライターとして建築に関わることで、「スズキ不動産」という面白いコンテンツを創り上げた人だ。私もこういう道筋があるのだということに気がついていたら、全く違う進路を選んでいたかもしれない。そういう意味で魅力的な著者だ。

そして、中村好文さんという人の建築設計の作法を垣間見ることが出来るところも面白い。中村さん本人の著書も読んだことはあるけど、施主からの視点で語られる本はそう多くないし、主観的、客観的に語られる建築家の家づくりという視点が興味深かった。

サクっと読み楽しむことが出来る本でした!

内容紹介
人気日本一の住宅建築家と物件評論家が考える、不況下の「いま」の家づくり。
家を建てたい、買いたい人全てに役立つ、超実用的内容!
物件評論家・建築ジャーナリストとして1000件近くの住宅を取材してきた著者が、当代随一の
人気住宅建築家・中村好文氏とともに「狭小・旗竿敷地」「世帯住宅」「ローコスト」の三重苦を克服し、意地で建てた小住宅の物語。土地探しから、ローン契約まで、多くのハードルを飛び越えてきた当事者としての苦労話は、徹底的に実用的なもの。本書は中村好文ファン必見の住宅本であると同時に、これから家を建てようと思ってる方すべてに役立つ必需書。

●目次●
はじめに
家を建てたくなったら、今が建てどき

なぜ、編集者は家を建てたのか
世の中は、デザイナーズマンション・ブーム
フツウの家、フツウのデザインとは
家は買うよりも建てたほうが面白い
なぜ、編集者は家を建てたのか

2章 土地探しは自転車に乗って
土地はどうやって探したらいいの
東京二三区内に家を建てられますか?
土地探しは自転車に乗って
広さは三〇坪くらいで、坪一五〇万円以下の土地
土地探しに拍車をかけざるを得ない事態に

3章 土地を買う前に建築家に相談する
宣言としての設計依頼
建築家に土地を見てもらう
土地探しのポイント

4章 難関の住宅ローンと予算
本当に貸してくれる住宅ローンがあるのか
資金調達のポイント
予算が少なくてもやっぱり屋根は欲しい
建築家と旅する

対談「中村好文(建築家)×鈴木紀慶(建築ジャーナリスト)」
光庭としての中庭を最大限生かし、
土間が二世帯をうまく分けている「小さな家」

素晴らしいクライアントと悪条件に恵まれた住宅/自然光が美しく、風の通り抜けていく家/光庭と階段をめぐって/「いい刀は鞘に入っているものですよ」/「ひとつ屋根の下」と「土間」について/工事費と建築家の役割について/簡素と粗末の臨界点/家を建てることは家族同士で話し合うための得がたい機会/批評としての家

5章 建築家に設計を依頼する
あなたの理想の家は
基本設計とスタディ模型
ローコストのポイント
設計の手順と進め方

6章 地鎮祭と上棟式
鯛を忘れた地鎮祭
木造軸組は美しい
上棟式(建前)という祝いの席で

7章 僕の家ができたよ
ついに竣工、そして引き渡し
僕の家ができたよ
人をなごませる家具
引き渡し時に取材モードに入る
さて住み心地は

8章 余所行きの家から普段着の家に
仕立て直しの一年目点検
夏涼しい土間、冬暖かい居間
階段の話
やっぱり猫が好き
余所行きの家から普段着の家に

9章 家をつくることは、家族を見つめなおすこと
家が完成した後の家族の関係は
食の話
家族の満足度
小さな庭
二世帯住居の間にある土間
アトリエにも、修理場にもなる土間

おわりに
父帰る

人間観察ごっこ -中村好文

物件評論家でもある施主・著者が、人気建築家・中村好文氏とともに、「狭小・旗竿敷地」「二世帯住宅」「低コスト」の三重苦を克服。悪条件に恵まれた住宅の物語。

著者について
鈴木紀慶

編集者、建築ジャーナリスト、物件評論家。1956年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。雑誌『BRUTUS』で「ブルータス不動産」などの人気連載を担当する。
著書に『スズキ不動産』(ギャップ出版)、『24の家』(小学館)などがある。

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2011年03月06日

住宅革命

どんな革命の話かと思ったら、私が建築学生だった十数年前に色んな建築家が提唱していた、住宅メーカー業界に対する問題提起とほぼおんなじ内容で様々な問題点を指摘している。
コレを読んで、なんだ、10年経っても大して変わっていないんだなってことにがっくり来た。

あと、概ねいい事を言っているんだけど、ところどころ辻褄が合わない意見もある。
街並みがバラバラであることを指摘しながら、それぞれの施主に応じた100通りの家にしてみたり。
建築家が全てオリジナルで作るというのは嘘で、カタログからパーツを選んで組み合わせている人のほうが多い。
1000万円未満(555万円?)の家を建てようとする人が35年ローンで考えるとするのも無理があるし。
こういう問題提起の段階で無理な矛盾を入れてしまうと、説得力が下がるので勿体無い。

勿体無いというのは、本の後半、カーサプロジェクトというものを立ち上げて、かなりの高性能な規格化した住宅を、全国各地の工務店の手によって普及できるように工夫して広めていること、コレは素晴らしいことだと思う!
これって何度となく地域のリーダー的なハウスメーカーや建築家が取り組んで、一時的な話題で消えていってしまう事が多かった。
それがこの著者の会社では、150棟以上もの実績が全国各地にあるということで、住宅としての商品そのもののシンプルさと性能の良さがあるのではないかと思った。

私も、タマホームのチラシを見ながら、500〜700万円の家に、内窓と床暖房を追加する程度の工夫で十分に良い暮らしができるよなあと思っていたけど、3層ガラスや外側ブラインドなど、まだまだ工夫の余地があることを知った。

あと願わくは、オール電化の理念は善いものの、IHコンロの電磁波問題が解決しない限りは賛同しきれない。そこが解決するまではまだガスに軍配が上がってしまうんだよなあ。

カーサプロジェクト casa project
http://www.casa-p.com/

カーサソーレ casa sole 太陽と共に暮らす家
http://www.casasole.jp/

内容紹介
目からウロコ! まったく新しい「家づくり」! なんと家を買った人の9割が後悔している! 真の住宅革命を提唱する若手旗手がハウスメーカー、ローコスト住宅の原価とからくりを明かし、あなたにピッタリの「理想の家づくり」のノウハウをプレゼント。

なぜ、日本の住宅は世界でもっとも高いのか?なぜ、日本の住宅は世界でもっとも寿命が短いのか?今まで明かされなかった住宅業界の真実を解き明かす。

著者略歴
眞木 健一

カーサプロジェクト代表取締役・マキハウス代表取締役。1967年、福岡市出身。アメリカ留学後、都内で不動産業に従事したのち、世界中をまわり、住宅建築、デザインを学ぶ。マキハウス社長に就任後は「遺す家、遺る家」の経営理念のもと、工務店では異例のショールームのみでの注文住宅を展開。2010年、「日本の家づくりを変える」をテーマにカーサプロジェクトを設立。また、「窓のない家」で評判になったcasa cube、「エネルギーを使わず生み出す次世代型住宅」casa soleの商品住宅開発を手がけるなど、その活動は“住宅業界の革命児”として常に注目を集める

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2010年12月31日

建築家が建てた50の幸福な家

建築家が建てた50の幸福な家

松井 晴子 エクスナレッジ 2010-08-30
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A4の雑誌のような本かと思ってリクエストを出していたら、辞書のような分厚い本が届いて驚いた一冊。

この本で取り上げられている50件の家々は、平均すると「築20年」を経た建築家設計の家を取材している。
その20年をどのように経て来たのかのインタビュー記事も面白いんだけど、カラー写真もふんだんに掲載されているので、これが20年という歴史を経てきた家なのかととても興味深く見せてもらった。

新品の家の写真とは明らかに異なる経年変化を経た家がそこには映っているのだけれど、でも「劣化」を感じさせるようなものがどこにもないのは、家主がマメに家に手を入れてきたということからだろうか?

本屋の「ハウス・インテリア」コーナーに行けば今は流行っているので、いくらでも新進建築家設計の家が見られるけれど、こういう、人が歴史を刻んだ家を見るのって逆に新鮮で面白かった!

内容
建築家の想いを住み手が大事に受け止めて、築20年以上が経過した50の家。建築家との幸せな出会いを語った住宅物語。

著者略歴
松井 晴子

1944年生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。住宅雑誌、建築専門誌の編集を経て、現在、「住」に関わる取材執筆・単行本の企画・編集を行っている

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2010年12月05日

セルフビルド―家をつくる自由

セルフビルド―家をつくる自由

矢津田 義則 旅行人 2007-09
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いや〜面白いね黒ハートっていうか、刺激的なんだexclamation×2

自分で作れば、家はこんなにも面白くなる!っていう、傑作がこれでもかと紹介されている。

中には建築士資格を取得してまでしっかりと勉強してから建て始め、難しい部分だけは建設業者に依頼する、ハーフセルフビルドもあるんだけれど、

やっぱり味わい深いのは、自分で考えて見よう見まねで試行錯誤のすえに出来上がったおうちかな〜?
一番最初のページで紹介されている、茨城県八郷町の家が一番衝撃を受けたかな。
是非とも一度見学させて欲しいくらいだよハートたち(複数ハート)

内容
人には自分の住みかをつくる自由がある。素人が建てたセルフビルドのおもしろ物件30軒を紹介。

著者略歴
蔵前 仁一

作家、旅行雑誌『旅行人』編集・発行人。1956年、鹿児島生まれ。慶応大学卒。1980年代初めからアジア・アフリカを中心に世界各地を旅行し、旅行記、エッセイなどを発表する

矢津田 義則

陶芸家。1961年、福岡県生まれ。1984年、大学卒業後、東京で図書館員として勤務。1985年から西チベット、インド、ネパール、シッキム、タイ、メキシコ、グアテマラ、インドネシアなどを旅し、1988年から北関東の里山に移住。築窯し、陶芸家として独立。東京を中心に個展活動をしている。いつの間にかセルフビルド始める

渡邉 義孝
一級建築士。1966年、京都府生まれ。県立船橋高卒。型枠大工、保線工などを経て、鈴木喜一建築計画工房に入所。住宅設計、民家再生、文化財調査等を担当。2004年風組・渡邉設計室を設立。NPO東京を描く市民の会理事。ユーラシア各国を巡り、建築や生活に関するエッセイも発表

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2010年08月01日

敷地に負けるな!狭小住宅

敷地に負けるな!狭小住宅

井上 搖子 彰国社 2009-11
売り上げランキング : 584158


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たまたま図書館の新刊コーナーで見つけた一冊!
この著者の井上先生、実は私が大学時代に講師として大学で教わったことがある人だ!
卒業後、井上先生の事務所で働けないか電話したことがあったのと、その大学時代にとても印象の良い先生(しかも美人)だったのでよく覚えている先生だったのだ!

というわけで、いつの間にかこのような著書を出していたのかと懐かしくなって手にとった一冊。

タイトル通りに、「狭小住宅」の計画するうえでの注意ポイントをふんだんに語っているのがこの本だ。
そもそもなぜ今は郊外にあっても狭小住宅が流行っているのか?
というか、郊外なのに狭小の土地しか手に入れられなかったり、郊外なのに狭小に分筆された土地に密集して建てられた建売住宅が多かったりと、現在の住宅行政についての事柄にまで思いが及ぶ。

ところで井上先生、いつの間にか大学の教授さんになっていたんですね。院を出ていなくても教授になることが出来るんだっていう、良い希望になると思います!

ただ一つ残念なのが、アトリエのホームページの「アクセシビリティ」が最低なことです。なのでリンクは載せません、悪しからず。

内容
贅肉落としてスリムに暮らす。シンプル・イズ・ベストが基本です。狭いからではなく狭いからこそ自分流の価値観が生まれるのです。

著者略歴
井上 搖子

1978年武蔵野美術大学建築学科卒業。村口昌之建築計画事務所入所。1983年井上揺子設計アトリエ設立(2004年アトリエノットに改名)。現在、文化女子大学造形学部住環境学科教授

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2010年05月08日

BRUTUS 685 2010/05/15 居住空間学2010

BRUTUS_685_20100515.jpgBRUTUS 685 2010/05/15号は、居住空間学2010「家具が育てる部屋。」と言う事で、建物そのものと言うよりは、インテリアとライフスタイルに重点を置いた特集となっている。以下目次。

マガジンワールド | ブルータス - BRUTUS | 685
http://magazineworld.jp/brutus/685/

No.685 CONTENTS

features
018 居住空間学2010
  家具が育てる部屋。
020 見立て、見いだし織りなす、理想の住まい。/吉田昌太郎
024 自分の価値観に正直に、ありのままで住む。/森田大剛
028 名作家具と暮らす北国の森の家。/織田憲嗣
032 “遊び仲間”がそばにいる、賑やかな秘密基地。/つがおか一孝
036 住み継ぐ。室伏次郎、吉村順三が建てた家。
046 アンダーカバー、高橋盾の家具にまつわるストーリー。
050 先人たちの言葉を知れば、家具のおもしろさが見えてくる!
051 「あのデザイン」の歴史と背景がわかる家具map。
056 建築家は家具までデザインしたいのです。
058 憧れの家具から妄想する8つの部屋。
074 Home, Sweet Hudson !
  いつかはハドソン・ヴァレー。
「伝説の家具ディーラー、安住の地」マーク・マクドナルド/「マルセル・ブロイヤーのトレーラーに住む」デヴィッド・ディアオ/「ようこそ、カリム・ワールドへ」カリム・ラシッド……etc.

regulars
011 Et tu, Brute?  「ジャーメイン・ジャクソン」ほか
065 Brutus Best Bets 新製品、ニューオープン情報
104 人間関係 404
  写真/篠山紀信『クールアダム』アダム・ランバート、デーブ・スペクター
107 Begin Your Journey 037 三菱RVR
109 SUPREME BRUTUS
  「忽那汐里」ほか
118 BRUT@STYLE 230 rokusoan
122 グルマン温故知新 316 ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ/ビストロ・アバ
124 みやげもん 090 身代わり蛙/次号予告
099 BRUTUS BACK ISSUES/定期購読募集


自分が気に入った家具だけを集めた家を田舎に持ち、東京の職場と週の半分ずつで行き来して暮らすライフスタイルがなんともかっこいい!

また、北海道で自分で設計したコンクリートブロックを積み上げた住宅に、名作家具を集めて暮らす大学教授の、地域性を活かした暮らしぶりもとても興味深い!

このように、様々なライフスタイルを持つこだわり人たちの暮らしとインテリアを覗くことが出来る特集となっています。
BRUTUS (ブルータス) 2010年 5/15号 [雑誌]BRUTUS (ブルータス) 2010年 5/15号 [雑誌]

マガジンハウス 2010-05-01
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2009年07月28日

真実(ホント)は損するオール電化住宅

真実(ホント)は損するオール電化住宅真実(ホント)は損するオール電化住宅

三五館 2009-01-22
売り上げランキング : 71709
おすすめ平均

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あま〜いワナと、にが〜い現実
著者/訳者名 船瀬俊介/著
出版社名 三五館 (ISBN:978-4-88320-422-9)
発行年月 2009年01月
サイズ 93P 21cm
価格 1,050円(税込)

この本で主張していることを要約すると
・「1年間で10万円お得」「ローン30年間で300万円お得」という広告が、公正取引委員会で事実誤認と認定された。
・「ガスよりお得」というのは、導入コストを完全に無視した場合のみ。
・エコキュートの耐用年数は10〜15年、IHクッキングヒーターは8年と短命。よって30年ローンは無駄。
・国土交通省所管の建築環境・省エネルギー機構の性能実験で、エコキュートに省エネ効果がゼロだということがわかった。
・ガスから切り替えたエコキュートのCO2排出は、1.45倍に。
・IHの電磁波にさらされると、発がんリスク24倍
・電磁波を有害とする論文は世界で1万件を超すが、日本政府は有害データは見当たらないと発表している。
・卓上IH調理器の電磁波は、防護基準の16倍。
・有害家電製品のワースト3は、IH調理器、ホットカーペット、電気毛布。電気床暖房がある部屋は、がん増殖ルーム。
・IHやけど、IH火事が多発中。

ということで、経済性も環境性もどうやら疑問が多くなっているのが現状らしい。

ただこの本もまた、自分の主張を通すために都合の良いデータだけを強調させて、都合の悪い所を隠している節がある。
だから、両方の意見を正確に知って、メリットデメリットをフェアに理解した上で取捨選択する材料にしたいところだ。

本の内容
「危険」「割高」「不便」…なのになぜか大人気。300万世帯突破、理想の暮らしのはずなのに…。オール電化住宅の宣伝文句の裏側、ここが知りたい。

目次
第1章 300万世帯がだまされた「オール電化」
「オール電化おトク!」広告は真っ赤なウソ―公取委、九電パンフに「排除命令」のお灸
「エコキュート」「IH」はおトク!って言うけれど…―比較グラフにだまされるな! ほか)

第2章 ホントはあぶない!IHの電磁波!
読んだ!『やっぱりあぶない、IH調理器』―発ガン24倍リスクの“ガン増殖装置”
わざわざ「あぶない」電磁波を浴びせるIHのしくみ―火をつかわずに金属のナベが熱くなるワケ ほか)

第3章 危険・不便・割高が、オール電化の正体だった!
IH火災を「初めて知った!」53%―高温で油が発火し、炎が燃え上がる
「火をつかわない」のに起こるIHヤケド―「炎が見えないから」安心してヤケドする ほか)

第4章 「地球環境のためにオール電化」は大まちがい
「オール電化住宅」は温暖化を加速する―政府、電力会社、メーカーのサギ犯罪
「オール電化住宅」のCO2排出は25%も増える―電力会社のエコ・キャンペーンの化けの皮 ほか)

著者情報
船瀬 俊介(フナセ シュンスケ)
1950年、福岡県田川市生まれ。食品・健康・環境問題に取り組むジャーナリスト。1990年代のはじめから「電磁波問題」が21世紀の新たな公害になると予見し、取材を開始。その成果は、IH調理器の危険性について強く警告した『やっぱりあぶない、IH調理器』(2005年3月)に結実し、同書はベストセラーとなる

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2009年01月28日

建築技術者になるには

建築技術者になるには (なるにはBOOKS)建築技術者になるには (なるにはBOOKS)

ぺりかん社 2008-07
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なるにはBOOKS 32
著者/訳者名 田中良寿/著 鈴木智恵子/著
出版社名 ぺりかん社 (ISBN:978-4-8315-1203-1)
発行年月 2008年07月
サイズ 162P 19cm
価格 1,260円(税込)

この「なるには」シリーズも図書館にある本はびっくりするほど古い内容になっていたりで驚かされるんだけれど、この「建築技術者」は「建築家」と内容を分離させて、現場監督・施工管理という職種に絞って紹介している。

というわけで、気になったので手に取ったのだけど、同じシリーズには「冒険家になるには」とか「青年海外協力隊になるには」とか変わり者もあって興味をひかれる。

まあ、この本は、紹介している職業に就いている人のインタビューと、一般論的なこの職業紹介、資格紹介に終始しているだけで、フリーランス的な職業の場合にはどのように稼いでいくのかということまでは言及されていない。

そういうところで、大まかに職業紹介を知りたい場合には、職安の関係ホームページが動画付きで面白い紹介をしている。
http://www.shigotokan.ehdo.go.jp/jjw/top.html

目次
1章 ドキュメント“建築”を仕切る現場監督たち
 一人現場の所長として、奮闘する日々
 斉藤英樹さん・共立建設工事部

“結果が現れる仕事”
 明日の所長をめざす女性監督
 梅村香織さん・ナカノフドー建設東京建築センター工事部

 再開発プロジェクトの一翼 超高層住宅の建設に挑む
 佐藤洋さん・戸田建設東京支店作業所長)

2章 建築技術者の世界
 日本の建築 ものづくりの歴史
 西洋の建築技術から現在の建物が存在する
 
 建築の世界をみてみよう
 巨大産業である建築業界で大きな役割を担う技術者たち

 工事管理技術者(現場監督)の職場と仕事
 工事現場の長として重大な責務を負い、管理と運営を担っていく

3章 なるにはコース
 適性と心構え
 建築への好奇心を欠かさずに、自分みがきにはげむこと

 建築技術者への道
 三つのコースから自分にあった進路を選ぼう

 新入社員から一人前の作業所長になるまで
 一つひとつの段階を踏んで一人前の技術者をめざす ほか)

著者情報
田中 良寿(タナカ リョウジュ)

1951年新潟県生まれ。日本大学理工学部建築学科卒業。建設省建築研究所、(社)日本建設業経営協会中央技術研究所を経て、現在、(社)建築研究振興協会に勤務

鈴木 智恵子(スズキ チエコ)
1955年神奈川県生まれ。エッセイスト。横浜市立大学商学部卒業。森ビル(株)勤務を経て、フリーに

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2008年01月30日

Memo 男の部屋 2008年3月号

Memo (メモ) 男の部屋 2008年 03月号 [雑誌]Memo (メモ) 男の部屋 2008年 03月号 [雑誌]

ワールドフォトプレス 2008-01-26
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ワールド・フオト・プレス(雑誌コード:08641)
発行間隔 月刊
発売日 2008年01月26日発売
サイズ A4ワイド判
価格 550円(税込)

目次
・遊び小屋から住宅まで、手づくりの醍醐味 『セルフビルドで建てた家』
・部屋をすっきりと見せるアイデアが詰まった 『考えられた収納スペース』
・つくる?つくらない?子ども部屋

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2005年02月22日

草のちから藁の家

草のちから、藁の家 (INAX BOOKLET)草のちから、藁の家 (INAX BOOKLET)
福岡 正信

INAX出版 2000-06-15
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INAX出版 小松 義夫 ¥1,575

 この本がきっかけで私はストローベイルハウスを造りたいと思い、調べた結果、アースシップという活動に行き着いた。そしてEARTH SHIPというHPサイトを作り、情報収集と活動を始めたのだ。

 まずはさいたま市の「こうぬま・水と緑を楽しむ会」に顔を出し、市民立のビオトープ公園に建設地としての可能性があることを期待し、「見沼代保全倶楽部」にて、材料となる藁の調達を目指した。

 しかし、早々すぐに許可なく建設できるわけもなく、田圃の藁は最新の刈り取り機械によって細かく裁断され田圃にばら撒かれてしまった。
 まあ、もともと藁をストックして置ける場所もなければ、運搬する為のトラックもなく、藁をブロック化する機械もないわけなので、動けなかったのだ。

 でも、もし作る機会があったら、それを事業化できないかと考えていたりもした。
 それくらい刺激的な影響を与えてくれる本でした。

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2005年02月16日

スローハウジングで思い通りの家を建てる

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草思社 2003-10-22
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草思社 桑原あきら 1500円 2003年10月

 私が学生時代に学んできた、ハウスメーカーの害悪と、一部の優良建築家(粗悪な建築家も多いですよ!)を擁護する内容だったかな。
 ただ、私のようにきっちり学んでこられなかった建築に関わっていない一般の方が学ぶのに丁度よい本です。

 私は個人的には、これ以上日本の街並みを安っぽくしないで欲しいです。飯田産業さんやポラスさんやアイダ設計さんのことです。
 せっかく大資本をもっていて、従業員を多く抱えているのですから、もう少し設計力に力を入れて向上させて欲しいです。アホしかいないんですか?

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2004年04月10日

資産になる家 負債になる家

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建築技術 2002-05
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建築技術 南雄三 1600円

 南雄三さんの文章はとても読み解きやすくて、そして真実を良く捉えている。
ただ、少し古いので、「今」に追いついていないのがもったいなかったかな。

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2003年12月01日

そうだ!建築をやろう

そうだ!建築をやろう―修業の旅路で出会った人びとそうだ!建築をやろう―修業の旅路で出会った人びと

彰国社 2003-11
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竹山実 彰国社 1850円

またもや徹夜して本を読んでしまった。以前から気になっていた竹山先生の本。
自分の大学の建築学科主任教授だったにもかかわらず、一度しか口を利いた覚えが無い。この人は世界に通用する有名建築家だったせいもあって、ゼミは一番の人気だった。しかし、なんだかそのひょうひょうとした風貌が私にとっては抵抗があって、少し敬遠していたきらいがあった。唯一話をした記憶では、旅とそこで出会う女の子との仲良くなり方という話題で、まずはお母さんおばあさん世代と仲良くなって、娘を紹介してもらうという手法を個人的に習ったのだった・・・。

 この本の冒頭で本人が告白しているように、なんだか人を寄せ付けない雰囲気を持っていたように思う。有名になると寄って来る人が増えてそうなるということはよくある話だけど、それが近寄りづらかった一因でもあったと思う。
 先生は私と同じく札幌の出身ということで親近感を抱くが、小学校時代に開戦と終戦を経験した世代と聞いて、距離を感じた。
当時の大学入試というものがどういうものかはわからないが、勉学には興味を持つとのめりこむ方だったらしく、以前に先輩から聞いていた、文学部出の進路変更ということは無く、きちんと建築学科を卒業しているようだ。
 学生時代に色々と遊んだ思い出、それから、勉強の方向性に沿った特異な体験などの思い出がしっかりと残っているというのはうらやましい。金が無くても旅行に出かけた人と、飯を我慢して本を買っていた私との違いがここに見られる。
 私は最近、ああすべき、こうすべき的な本に読み飽きていたので、こういう小説のようなエッセイは新鮮だった。学生時代はむしろこういうエッセイが好きでよく読んでいた。そして影響を受けると、その作者と作風がそっくりになってしまうという単純さだった。
 竹山先生は、大学院が終わってからアメリカに奨学金を得て留学し、歴史に名を残す巨匠と出会い、イサムノグチのアシスタントを経て、日本への帰り道をヨーロッパ経由にすることで渡航費を奨学金から捻出し、ヨーロッパでまた色々な有名建築家の元で働く。そして大学の講師経験を経て、日本で教鞭に立つようになる。
・・・王道だよな・・・。今では海外に出て経験を積む日本人建築学生も相当居るらしいが、、、こういう話を聞くと、どうも自分の世界観の狭さに閉口してしまう。実務は国内だけで、それで教授職にまで着く建築家も多いが、世界から受ける影響は人間を変えるんだろうなあって、漠然と思う。
 竹山先生はこの秋に定年で退官されて、11月中に懇親会があった。もう少し色々と話をしてみたいと思うようになったが、時既に遅しであった。

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2003年10月25日

住宅特集11月号(建築雑誌)

新建築 住宅特集 2010年 05月号 [雑誌]新建築 住宅特集 2010年 05月号 [雑誌]

新建築社 2010-04-19
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今日は久しぶりに「住宅特集」を衝動買い!(金・2000円也)
なんだか久しぶりに感動的な“作品”をみたよ。
一つは「階段」な家。私の学生時代の作品は階段を多用したものが多かったのを思い出した。
次に「斜面埋め込み」。こういう、敷地形状に迎合した建築って大好き。削って平らにして普通の家を乗っけるのなんて、自分の無能力を披露している様な物だ!・・・・と、近所の建売建設業者に言いたいのだが・・・・。

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2003年02月14日

家族を容れるハコ 家族を越えるハコ

家族を容れるハコ 家族を超えるハコ家族を容れるハコ 家族を超えるハコ

平凡社 2002-11
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上野千鶴子 平凡社 2200円

俺はこれまでにも建築家が語る、現代の「家族」像というものはいくつも読んできた。しかし、それを社会学者である著者が論ずると、こうなるぞ、という内容。
要約すると、家族像には「社会規範」としての像と、「現実問題」としての像がある。これまで、夫婦同室という考え方は当たり前であり、それが夫婦のあるべき姿であった。これがいわゆる「社会規範」ね。ところが実際には、夫婦で別室を持つ家族がとても増えている。だからといって夫婦仲が悪いとか、けしてそういうわけではないのだ。これが現実ね。
しかし、家の作られ方はいまだに「nLDK」という形態であり、n=家族−1であって、それが上記の現実には付いていっていないのだ。しかし、そのことを問題と考える専門家(建築家)が少ないということを論じている。

大雑把にこういう内容を基本として、上野千鶴子と山本理顕という建築家が対論している。

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