2014年10月14日

スピ☆散歩 ぶらりパワスポ霊感旅1

へなちょこ?霊能力者(笑)を自称する著者が、パワースポットを訪れたら何が「見える」のか?!
という事で編集者を引き連れて有名ドコロの神社仏閣に“気軽に散歩する”感覚で出掛けるという企画なのだけど、ちょー!面白かった!!
東京大神宮、明治神宮、大宮八幡宮、高尾山、江ノ島神社、成田山新勝寺、スリランカの寺院

この中では私はまだ東京大神宮にしか訪れたことがないけど、都内最高の縁結び神社として有名になったこの東京大神宮が、実は縁結びというご利益に直接的に結びつくものが見えなくて、芸能ごとにご利益のある神様が居て、更に、街の中に現存する神社として人々が集まり結婚式が行われ、賑やかな雰囲気が絶えない空間として在る。この事が重要なことのようだ。そしてこの神社はまだ新しいもので、しっかり定着していくのはこれからなのだそうだ。

明治神宮は学生の時に観光スポットの一つとして入った程度で、パワースポットとして有名になってからはまだ訪れていない(今度行っておく!)。だけど、ここは強い結界に守られていて、霊感のある人はあまり行きたがらない場所なのだそうだ。特に噂になった清正の井戸は結界で守られており、そこには巫女が守っているとのこと!こういう神域というのはカップルで訪れてはいけない場所なんだね、やはり独りでぶらぶらしてこよう!

杉並区に在る大宮八幡宮は、清められた地下水が豊富な神社で、木々がとても良い気を発しているのだそうだ。だから神社に入ると空気が変わって気持ちが良いのだと。

高尾山は、修験道の修業の場として強く厳かな気に満ちているので、その強さに当てられて抵抗を感じてしまう人もいるのだそうだ。薬師寺には烏天狗が集まっていて、その天狗たちが訪れた人たちの願いを叶えてくれるらしい!

江ノ島は白蛇が祀られて、それが弁財天の力によって龍として昇華しているところらしい。弁財天ということで金運のご利益があるように祀られているけど、嫉妬する神様だからカップルは行かないほうがいいみたいね。

成田山新勝寺もまだ行ったことがなかった。不動明王による炎の浄化を行うお寺で、毎年10月に火渡りの儀式を行ってるって、今じゃん!やってるのかな?

スリランカは国民の70%が仏教徒の国なんだけど、著者の旦那さんがスリランカ人で縁があった。だけど、寺院には仏像の横に大抵、象のガネーシャの像が並んで置いて有って、ヒンズー教を受け入れて一緒に祀っているという。日本で仏教と神道がごっちゃになっているのと似たようなものになっているのだそうだ。

こういう、見える人だけが見えてる裏話を知ってから神社に訪れると、またさらに面白いパワースポット巡りになりそうでワクワクしてきた!!

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2013年04月12日

ぼくのゾンビ・ライフ

中盤からグイグイ読んだ!これは結構面白かったー!
でもこの物語のストーリー展開って、凄く典型的なアメリカの青春映画じゃないか?

学校のヒエラルキーで低い方に居る皆の嫌われ者たちが、
逆に人気のある派手な集団からいじめられる。
だがある事件をキッカケに今まで嫌われていた主人公たちがヒーローになり人気ものになる。
そこで最後の報復が主人公たちを襲い、主人公は最終決戦に望む。

すっごく典型的なアメリカングラフィティなんだけど(笑)
でも、その主人公が「ゾンビ」だということで、またちょっと独特な展開と味わいを見せているんだね。

いやほんと、映画化されたら絶対に見たい!

内容紹介
どうやらぼくはゾンビになったらしいーー。
ゾンビだって悩む。笑う。恋もする。
全米もびっくりの一人称ゾンビ文学!!
スカーレット・ヨハンソン主演(かも?)映画化。2009年ブラム・ストーカー賞最終候補作。

交通事故から目覚めたアンディは、自分がゾンビになっていることに気づく。妻、娘と離れ、そのまま両親と同居することになったアンディは、他のゾンビたちと出会い、仲間になり、ゾンビになった自分を受け入れはじめる。なんとか人間たちとも共存しようとするが……。
全編ゾンビ主観で綴られる、”脳のあるリビング・デッド”たちの「人生」と戦い、そして恋。現在世界同時多発中の「人間性を持つゾンビ」小説の究極型、とうとう邦訳。

著者略歴
ブラウン,S.G.
1965年アメリカ、アリゾナ州生まれ。パシフィック大学卒業。1993年に初の短編小説Wish You Were Hereがレッドキャット・マガジンに掲載される

小林真里
1973年三重県生まれ。映画批評家・翻訳家・音楽ライター

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2013年01月17日

オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ

帯を読んだ感じでは、ひょっとして小説なのかな?と思ったんだけど、読み始めてみたら、著者が色んな人達にインタビューして話を聞かせてもらったもの。
色んな人というのは、超能力者だったり、霊能者、研究団体の代表、イタコ、作家、オカルトにどっぷりと関わる人々だ。
秋山眞人さんは有名な人だけど、私はてっきり秋山さんはただの研究家なのだと思っていたが、実は霊能力者なんだね?!
そして、番組を作るSTUFFの方が実は彼らの能力に確信を持っているんだね。
撮影し始めるとうまく映らないのに、リハーサルだとびっくりするくらいによく再現される。
だから視聴者は信じられないけど、制作スタッフには、その後ハマる人が多いみたいなんだね。
こういう、業界の裏話のようなものが垣間見られるのも面白かった。

八柱霊園がヤバイ心霊スポットだとか、浦安にある寿司屋には毎日幽霊が訪れるとか、その近くの交差点では不審な事故が多発するとか、こんな身近なところにもこういうネタが有ったということに驚いた!

久しぶりにハマった本だった!

内容
数年ごとに起きるオカルト、スピリチュアルブーム。繰り返される真偽論争。何年経っても一歩も進まないように見える世界。なぜ人は、ほとんどが嘘だと思いながら、この世界から目をそらさずに来たのか?否定しつつ惹かれてしまう「オカルト」。―いま、改めて境界をたどる。

著者略歴
森達也

1956年広島県呉市生まれ。ディレクターとして、テレビ・ドキュメンタリー作品を多く制作。98年オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画「A」を公開、ベルリン映画祭に正式招待され、海外でも高い評価を受ける。2001年映画「A2」を公開し、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞する。11年『A3』(集英社インターナショナル)で講談社ノンフィクション賞を受賞。現在は映像・活字双方から独自の世界を構築している

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2012年10月12日

九十九怪談 第四夜

悲鳴伝が読むのに3日かかった超大作だったので、この九十九怪談のように通勤の往復でサクッと読み終われる本が息抜きに丁度良い♪

そして、そこそこ怖いけど、一つ一つのお話が2ページ程度と短いので、後に残らないさわやかな怪談。
こんな快談がとても丁度いい。

でも、この話は本当に創作じゃなく、人から聞いいたホントの話なのかな?
ほんとなのかなあ?港区のマンション?!

内容紹介
累計100万部を超えた「新耳袋」を受け継ぐ現代百物語の新スタンダード。シリーズ第4弾には、アメリカから一時帰国したEさんが体験した怪現象の連続「港区のマンション」など、背筋も凍る怪談を99話収録。

著者略歴
木原浩勝

怪異蒐集家。主な著作は現代百物語「新耳袋」シリーズ、「隣之怪」シリーズ、「九十九怪談」シリーズ。マンガ・ドラマCDの原作の他、出版、ゲーム、公式携帯サイト「怪談百物語新耳袋」等のプロデュースを手掛ける

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2012年09月21日

九十九怪談 第三夜

ほんと、せいぜい2ページ、多くても4ページくらいの怪談小話がたくさん載っている本です。

今回はそんなに怖くなかったかな〜、とは言いつつも、それでもやっぱり日常に起きたら大変な不思議な話ばっかりで、想像力豊かな人は夜読むのは辞めておきましょうね!

私は通勤電車で読みましたが、仕事中、なんだかフワフワした感じでした。
ちょっと影響をうけやすいようです。
とは言え、第四夜が楽しみなのでした♪

内容紹介
累計100万部を超えた「新耳袋」を受け継ぐ、現代百物語の新スタンダード。シリーズ第3弾となる本作には、友人の家に住みついた「弟みたいなの」など、日常に潜む怪談を99話収録

著者略歴
木原浩勝

怪異蒐集家。マンガ・ドラマCDの原作の他、出版、映像ゲーム、トークライブ、フィギュア、公式携帯サイト「怪談百物語新耳袋」等のプロデュースを手掛ける

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2012年08月01日

幻想郵便局

ファンタジーなオカルトの物語。
文体が赤川次郎さんに似ているような感じがしたので、怖い話でもなんかほっこりとしてしまう♪

普通の暮らしをしていたはずの主人公が、いつの間にか巻き込まれてしまう。
不思議な郵便局に務めることになった就活中の女子大生アズサ。
特技欄に「探し物」と書いてしまったことがキッカケでスカウトされた。

いいなあ〜、私もこんな不思議な仕事に就きたい!

内容説明
ようこそ、登天(とうてん)郵便局へ!  山の上の不思議な郵便局でアルバイトを始めたアズサに、絶体絶命の危機発生! ファンタジーノベル大賞優秀賞の著者が贈る、忘れられない一夏の物語。

内容
山の上、ぽつんと現れた賑やかな郵便局。「これは魔法の鼎なのです」「大奥様がくるわよーっ!」「物に尊敬語を使うな!」「バイバイ、おにーちゃん」アルバイトをはじめたアズサ。得意なことは、“探し物”。「ここから冥界に行くのよぉ」「あたしを、殺すなんて」「殺人という負債はなかったわよ」「狗山比売は、登天郵便局の宿敵なのです」平穏な日々が徐々に翳り、『みんな、忘れてしまえ』―絶体絶命の、危機。ようこそ、登天郵便局へ。

著者略歴
堀川/アサコ

1964年、青森県生まれ。2005年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞

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2012年05月20日

精霊探偵

事故がきっかけで他人の背後霊が見えるようになった主人公、というあらすじだけで即手に取った一冊。
期待を大きく上回る面白さで、初めて電車を乗り過ごしてしまいました!

はじめは、人探しを頼まれて探偵の真似事をするようになった主人公の、淡々とした日常が続いていく内容なのかと思っていたら、なんともSFチックでオカルトな展開を見せていく!

そして最後のどんでん返しというか、シックスセンスというか、最後まで驚きながらグイグイ読んでしまいました。

私の背後にはどんな背後霊が就いているのかな?
とても気になってしまいます。

内容
事故で妻を失ってから、私には他人の背後霊が見えるようになった。霊は実に表情豊かで、色々なことを教えてくれる。霊の示唆で相談事を解決するうち、それが評判となり、人捜しの依頼が舞い込んだ、どこかで、誰かの背後霊になった妻に会えるかもしれない。依頼を受けて捜査を始めた矢先、奇妙な出来事が身の回りに起こり始める―。

著者略歴
梶尾 真治

1947年12月24日、熊本生まれ。熊本在住。少年時代から小説を書き始め、1971年「美亜へ贈る真珠」で作家デビュー。短編を中心に活動をつづけ、代表作は『地球はプレイン・ヨーグルト』(星雲賞受賞)、『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞受賞)、『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞受賞)など。2000年に刊行された『黄泉がえり』は、映画化もされ大ヒットを記録。その番外編である『黄泉びと知らず』(2003年)で星雲賞を受賞

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2012年05月17日

あやし うらめし あな かなし

タイトルと装丁を見て、如何にも怪談っぽかったので手に取ったら大正解だった一冊!

オムニバスの7話で、帯にはジェントルゴースト=優霊物語と書いてあったけど、そんな心温まるような話ってあったっけ?というほど結構人の生死がシビアに迫るような怖い話が多かったように思う。
病院を舞台にした看護婦さんのお話は優しい方だったかな?

でもほんと、続きが気になって仕事の集中力を失うほどグイグイ読ませてくれる本でした!
浅田次郎さんの本って初めてかも?他にも色々と探してみたく為りました。

出版社/著者からの内容紹介
日本特有の神秘的で幻妖な世界で、生者と死者が邂逅するとき、静かに起こる優しい奇蹟。此岸と彼岸を彷徨うものたちの哀しみと幸いを描く極上の奇譚集。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容
著者がこどもの頃、伯母から聞かされた“こわい話”を元に書いた「赤い絆」「お狐様の話」。作家になる前に体験したエピソードをふくらませた「虫篝」など、日本特有の神秘的で幻妖な世界で起こる、哀しみと幸いの奇跡を描く極上の奇譚集。「文学の極意は怪談にあり」を見事に体言した七つの優霊物語。

著者略歴
浅田 次郎

1951年東京都生まれ。95年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞を受賞。97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、06年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞、および司馬遼太郎賞を受賞。また、08年には『中原の虹』で吉川英治文学賞を受賞した

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2012年05月05日

怪談

この本は、実はホラーではないんだよね。
小泉八雲の怪談=雪おんな、ろくろ首、むじな、食人鬼、鏡と鐘、耳なし芳一、
これらのお話を現代の話にアレンジし、でも実際には幽霊とかは出てこない。
ところが、なるほど〜、こういうふうにアレンジしたのか!と唸ってしまう面白さだった!

まあ、中にはそもそもの原文を知らない物語もあるので、逆にこういう話なのかな?と知らされるものもあるんだけど、オムニバス小説としてはグイグイ読ませてくれる本でした。

著者略歴
柳 広司

1967年生まれ。2001年『黄金の灰』でデビュー。同年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞を受賞。’09年『ジョーカー・ゲーム』で第30回吉川英治文学新人賞と第62回日本推理作家協会賞を受賞

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2012年03月14日

最後の記憶

「Another」が漫画とアニメで結構面白いので、それでは綾辻行人という人の本も読んでみたいと思って探してみつけた一冊。

ホラーとしてはあまり怖いものではないんだけど、一時期流行った、リングとかのドラマ化で見たような、ファンタジーホラーなドラマの脚本として使うのには最適な内容なのではないかと思った。

ふとAmazonの書評を見ると、やっぱりあまり面白くなかったという感想が多い(汗)
正直、途中で中だるみしたのが本音。
個人的には、問題解決のために母の生まれ育った田舎を訪れるというような、問題解決編は好きなストーリーの流れなのだけど、途中で夢の世界に迷い込んじゃったり、その辺を読んでいる途中で居眠りしてしまった。

どうやら、「○○館の殺人」みたいな本が著者の真骨頂らしいので、次はそちらのミステリーに挑戦したい!

出版社/著者からの内容紹介
満を持して放つ、七年ぶりの長編小説、遂に刊行!

若年性の痴呆症に冒され、自らの記憶を次第に失いつつある森吾の母・千鶴。千鶴の中に残された、「最後の記憶」とは――?美しく哀しい、本格ホラー小説

内容
若年性の痴呆症を患い、ほとんどすべての記憶を失いつつある母・千鶴。彼女に残されたのは、幼い頃に経験したという「凄まじい恐怖」の記憶だけだった。バッタの飛ぶ音、突然の白い閃光、血飛沫と悲鳴、惨殺された大勢の子供たち…死に瀕した母を今もなお苦しめる「最後の記憶」の正体とは何なのか?本格ホラーの恐怖と本格ミステリの驚き―両者の妙なる融合を果たした、綾辻行人・七年ぶりの長編小説。

内容
精神科に入院中の母を持つ波多野は、母がレマート症候群であると知らされる。病気が遺伝性ではないかという危惧から、母の故郷を訪れた彼を待ち受けていた不思議な出来事とは…? 『KADOKAWAミステリ』連載を再編集。

著者略歴
綾辻 行人

1960年京都生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。1987年に『十角館の殺人』で作家デビュー。これを引き金に巻き起こった「新本格ムーヴメント」は、推理小説界の一大潮流となった。1992年には『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。「館」シリーズ、『霧越邸殺人事件』等の本格ミステリを書き続ける一方で、ホラー小説にも意欲的に取り組んでいる

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2011年12月30日

押入れのちよ

ジャンルは確かに「ホラー」なんだけど、全部が全部オカルトめいてるわけでもなく、そのまま世にも奇妙な物語に使えそうなお話が9話。

そして、やっぱり本のタイトルにもなっている「押入れのちよ」が一番面白かった!
ちよ、可愛い黒ハート
もうちょっと長く恵太とちよの生活を読んで居たかった!

「あとがき」にあったけど、無闇矢鱈に恐怖を強調するような話じゃなくて、ジェントル・ゴースト=優しい幽霊、という感じの物悲しいようで温かみもあるストーリーが秀逸でした!

内容
失業中サラリーマンの恵太が引っ越した先は、家賃3万3千円の超お得な格安アパート。しかし一日目の夜玄関脇の押入れから「出て」きたのは、自称明治39年生れの14歳、推定身長130cm後半の、かわいらしい女の子だった(表題作「押入れのちよ」)。ままならない世の中で、必死に生きざるをえない人間(と幽霊)の可笑しみや哀しみを見事に描いた、全9夜からなる傑作短編集。

出版社からのコメント
今ならこの物件、かわいい女の子(14歳・明治生まれ)がついてきます……幽霊とサラリーマンの奇妙な同居を描いた表題作ほか、ぞくりと切ない9夜の物語。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴
荻原 浩

1956(昭和31)年、埼玉県生れ。成城大学経済学部卒。広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターに。’97(平成9)年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞を受賞した

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2011年08月02日

秘密への跳躍 怪異名所巡り5

相変わらずの怖くないオカルト小説。
これでやっと最終巻の5巻目だ!

ただ、あれ?今までのこのシリーズでは、作中で出てきた登場人物が物語の途中で死ぬなんてことあったっけ?というくらい、今回はビシバシ人が死にます。しかも霊たちによって引き込まれるような形のものもあるので、これまででは一番ぞっとするかも?

とはいえ、すずめバスご一行様は相変わらずの商売繁盛と野次馬根性とで大騒ぎ。
シリーズの最終巻としては、何がしかの決着のようなものがあっても良かったかなあ?と思うところだね。

内容説明
大人気〈霊感バスガイド〉シリーズ第5巻!
〈すずめ〉バスの名物ガイド・町田藍が様々な怪異名所を案内し、心霊現象とその裏に隠された事件の真相を解明する。今回のツアーでは、常連客の女子高生・真由美の身に異変が…? 痛快な全6篇。

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2011年07月09日

哀しみの終着駅 怪異名所巡り3

これでシリーズ4作品全部読めたかな〜と思っていたら、なんだ、5作品目もあるのか!我が地域の図書館にはないかもなあ〜。

「哀しみの終着駅」そう、幽霊が人を殺すようになってくるとだんだんとオカルトの真骨頂で怖さというか緊迫感を感じるようになってくるよね。

「地獄へご案内」なんかは悪意もなく、目が見えないという幽霊が案内をすることでツイうっかり人を殺しそうになってしまうというのもやっぱり恐ろしい。

怖くなさそうで、意外とシリアスな雰囲気出してきてる、そんな良巻でした!

内容紹介
霊感バスガイド町田藍が怪異名所にご案内!
〈しゅうちゃく駅〉という駅のホームで、別れを言い渡された男が女を絞め殺す事件が起きた。別れたいカップルを募って〈愛の終着駅〉ツアーに繰り出した藍たちは、そこで哀しい真実を知る……。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

大手観光バス会社をリストラされ、超弱小(すずめバス)に再就職したバスガイド町田藍。彼女には幽霊が見える特殊な能力があった。それを利用した「怪奇ツアー」は大当たり。今回は、「終着駅」という名の駅のホームで男が女を絞め殺す事件が起こる。早速、社長は「愛の終着駅ツアー」を企画するが…。(『哀しみの終着駅』)。他四篇を収録する、“霊感バスガイド”が大活躍する異色シリーズ第三弾。

著者略歴
赤川 次郎

1948年福岡県生まれ。桐朋高等学校卒業。76年、サラリーマン生活のなかで執筆した「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、ミステリー界に新風を吹き込む。以後、幅広い分野の小説を発表、ベストセラー膨大。2005年度日本ミステリー文学大賞受賞

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2011年07月07日

その女の名は魔女 怪異名所巡り2

今回も安心して楽しめる、ちょいとオカルトでユニークな物語。
ただ、オムニバスなので、内容が凝っていて力の入っている作品と、割とさらっと読み終えてしまう作品との混合という感も否めない。

冒頭の、消える弾丸のお話や、土蔵に現れる祖母の幽霊のお話は凝っていて印象深かったな!

内容紹介
幽霊に会えるバスツアーが戻って来た!
バスツアーに添乗するたびに、謎と怪奇に遭遇! 幽霊と呪いにめっぽう強く、正義感あふれる人情家“霊感バスガイド”町田藍が大活躍。人気のユーモア・ホラー・ミステリー第2弾。(解説/新保博久)

生まれながらの霊感体質で幽霊を呼び寄せる、類まれなバスガイド、町田藍。彼女が添乗する“すずめバス”の“怪奇ツアー”は、今日も大人気!幽霊が出る旧家の土蔵、本物の亡霊が現れる『ハムレット』の舞台、魔女が火あぶりにされ、今も恨みが残っているという村。藍がそれぞれの怪奇現象の謎を解くうちに明らかにされる、幽霊たちの悲しさ、淋しさ…。大好評“霊感バスガイド”シリーズ第二弾、全五篇。

霊感バスガイド・藍の友人・充代の実家にある100年前の土蔵。そこで充代は、とうに死んでいる祖母に出会った。藍は現地へ…。シリーズ第2弾。『小説すばる』掲載を単行本化。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

著者略歴
赤川 次郎

1948年福岡県生まれ。桐朋高等学校卒業。76年、サラリーマン生活のなかで執筆した「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、ミステリー界に新風を吹き込む。以後、幅広い分野の小説を発表、ベストセラー膨大。2005年度日本ミステリー文学大賞受賞

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2011年06月25日

厄病神も神のうち 怪異名所巡り4

なんだか、とても安心して楽しめる気がするのがこの赤川次郎さんゆえかも。友人に言わせると、ライトノベルの元祖は赤川次郎じゃないかって?

この「怪異名所巡り」シリーズの1巻目を読んでから次に手に入ったのがたまたまこの4巻目だったので読んだけど、基本的に各話オムニバスで、それほど多く以前の内容を引きずったりしていないので(ちょっとはあるけど)、いきなり4巻に飛んで読み始めても違和感なく楽しめた!

まあ、ネタは怪談だけど、全く怖さはなく、登場人物たちの愛憎劇が中心の物語なので、怪談を楽しむよりは物語りに引き込まれるのかな?

内容説明
霊感バスガイド町田藍に、最大のピンチ!?
おなじみ霊感バスガイド・町田藍が、うかばれない幽霊の声を聞き事件を解決する、大好評シリーズ第4弾。幽霊に“あちらの世界"に連れ去られそうになった藍は果たして助かるのか…!?

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2011年06月14日

神隠し三人娘 怪異名所巡り

なにか面白い怪談小説はないかと、普段は見ない図書館の小説コーナーを見ていたら、早速「ア行」で見つけたのがこの本。
赤川次郎さんって有名だけど、ずーっと昔に一度何かを読んだきりだったなあ。でもこの人の本はミステリーだと思っていたけど、怪談なんて出来るのかな?と思っていたら、かなり期待通りの面白い怪談だった!

ふと見ると、菊川怜さんでドラマ化もされていたんだね、知らなかった!知っていたら絶対に見たのに!

主人公の町田藍は、ちょっと霊感のあるバスガイドで、再就職した零細観光バス会社では変な企画のバスツアーばかり。そこでたまたま最初に担当した幽霊見学ツアーで霊感の才能を発揮してしまったばかりに、次から次へと心霊ツアーに駆り出される。

でも、ツアー先では行方不明になっていた被害者の霊との交信によってその行方を見つけ出したり、さらに活躍。本人が嫌がっているのとは裏腹に、周りからは頼りにされて、またさらなる心霊ツアーに出かけていくのだった、バスガイドとして。

続きもかなり出ているみたいなので、早速探して読んでみようと思います♪

内容
大手観光バス会社をリストラされ、超弱小“すずめバス”にガイドとして再就職した町田藍。初仕事はなんと“本物の幽霊を観に行く”怪奇ツアー。実は藍は霊感体質。ガイドを担当したツアーで目的地の寺に見事に(?)幽霊が出たため、“すずめバス”の怪奇ツアーは大人気!藍は毎晩とんでもない謎と怪奇に挑戦することに…。“霊感バスガイド”が大活躍する異色シリーズ第一弾。表題作ほか全五篇を収録。

著者略歴
赤川 次郎

1948年福岡県生。桐朋高等学校卒。サラリーマン生活の中で執筆した「幽霊列車」で第一五回オール読物推理小説新人賞を受賞、ミステリー界に新風を吹き込む。以後、幅広い分野の小説を発表、ベストセラー膨大

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2011年05月17日

蜜姫村

カバーで紹介されている、主人公夫婦が訪れる陸の孤島のような仮巣村の、その秘密というのは、実は本の中盤よりも早い段階でオープンになってしまうんだけど、

その後の大半を占める物語は、夫婦の物語であったり、親子の物語であったり、古い因習とかしがらみに囚われつつ、それを抗おうとする人間関係の物語なんだね。

なのでオカルトな要素が前半で終了してしまうのがちょっと残念なところ。
それでも、全体的に一気に読める文章の旨さは著者の流石というところかな。
これでこの著者の本は全部読んだことになるのかな♪

内容
変種のアリを追って、東北の山村に迷い込んだ、東京の大学の講師で昆虫学者の山上一郎は、瀧埜上村の仮巣地区の人々に助けられ、命をとりとめた。翌年、山上は医師でもある妻の和子を説得し、一年間のフィールドワークのために、再び仮巣地区を訪れた。この村には医師がいなかったため、和子にとってもそれはやりがいのある仕事に思えたのだった。優しくて、親切な村の人々。だが、何日かその村で生活していくうちに、和子は違和感を覚える。―みんな健康的過ぎる…医師もいないのに…。

著者略歴
乾 ルカ

北海道在住。2006年に『夏光』で第86回オール讀物新人賞を受賞

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2011年05月12日

WORLD WAR Z

アメリカの本は分厚い!
設定に一発で興味を惹かれて取り寄せた本なんだけど、なにせ分厚い!
そして、アメリカ人独特の比喩を多用した言い回しがクドイ!
でもなんとか全部読破したよ…。

ゾンビが出る物語の世界では、映画のゾンビが上映されていないが如く、ゾンビへの対処法を誰も知らないし、ゾンビの存在をはじめは誰も信じない。その時点で既に大きな違和感を覚えるんだけど、この本の中の世界でもやはり大打撃を食らうまでゾンビを信じないがために、世界中が危機的な状況に陥るという設定だ。

そして、全世界的なゾンビの増殖による「世界大戦」の後に、人類はゾンビを駆逐して生存競争に勝利する。戦争が終結した後にインタビュアーが世界各地でインタビューして、どんな状況だったのか?どうやって生き残ったのかを記録したのがこの本という設定だ。

面白い視点だよね!
ゾンビ映画って、もう世界中がダメになる!主人公だけが命からがら生き残るけど、その後はどうなった?っていうところが曖昧なままに終わるものが多いから、人類が生き残ったその後の世界を描く物語って初めてかも?

映画「28日後」の場合は、感染者は死人ではなくてウイルスによる発狂だったから、襲う人がいなくなったほんの数週間後には、ゾンビたちは飢餓や腐敗によって動けなくなるんだよね。それで終結する。

この物語ではゾンビは腐らず、何年でも動きつづけ、海底など水中でも人を襲い続ける。そういうところもちょっと設定としては怪しいね。ゾンビといえど、食わなければ体は弱っていくはずだし、そもそも胃腸が機能していなければそれもおかしい。腐朽菌を上回るほどのゾンビ菌がいなければ、夏なら1週間で腐るはずなんだよねえ。

とまあ、どこまでリアルな設定にするかによってゾンビ映画も変わっていくんだけど、この本では10年戦争くらいのスケールのようです。
既に映画も作られ始めているということで、この本を一冊読むよりも、2時間の映画を観るほうが疲れないで済むかも。

内容
中国奥地で発生した謎の疫病。それがすべてのはじまりだった。高熱を発し、死亡したのちに甦る死者たち。中央アジア、ブラジル、南アフリカ…疫病は拡散し、やがてアウトブレイクする。アメリカ、ロシア、ドイツ、日本…死者の群れに世界は覆われてゆく。パニックが陸を覆い、海にあふれる。兵士、政治家、実業家、主婦、オタク、スパイ。文明が崩壊し、街が炎に包まれるなか、彼らはこの未曾有の危機をいかに戦ったのか?辛口で鳴るアメリカの出版業界紙「カーカス・レヴューズ」が星つきで絶賛、ニューヨークタイムズ・ベストセラー・リストにランクインしたフルスケールのパニック・スペクタクル。

出版社からのコメント
『METAL GEAR SOLID』監督・小島秀夫氏のコメント この本はジョージ・A・ロメロが「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」で「ゾンビ」というコンテンツを発明して以来の、「第二次ゾンビ革命」に違いない! その新規性と面白さにゾンビファンならずとも、誰もが息を吹き返す事だろう。 2012年夏全米公開! ディカプリオと映画化権を争い、ブラッド・ピットが獲得して、主役に正式決定。

著者略歴
ブルックス,マックス

1972年生まれ。「サタデイ・ナイト・ライヴ」などの脚本家として活躍後、2003年、The Zombie Survival Guideで作家デビュー

浜野 アキオ
1961年、宮城県生まれ。京都大学文学部卒業。英米文学翻訳家

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2011年04月07日

天使の囀り (角川ホラー文庫)

あ、著者の本を読むのは初めてだったんだ!
この物語は、決して怖いとも気持ち悪いともいう感じではないんだけど、最後まで読んでみて、ハリウッド映画の「パラサイト」になってしまったなあ〜、という印象が残った。
それだけに、長編映画やドラマ化しやすい作品じゃないかな?
少なくとも「パラサイトイブ」よりはもっと生物化学的に面白い実写が作れそうだ。

ということで、もう10年前の作品らしいのでネタばらししても大丈夫だろうか?
今回のオカルトの主役は「線虫」である。線虫といえば農業やってる人にとっては作物を食い荒らす輪作の敵であり、生物系の人にとっては寄生虫として有名だと思うんだけど、こいつは人間に取り付いて思考を操ってしまう、脳に寄生する線虫だ。

虫に寄生して次の宿主に食べられようと操る寄生虫は割と有名な話だと思うんだけど、それが人間に取り憑いたらどうなるか?というアイディアをアマゾンの伝承から派生させて、神話から生物科学に至る、とても壮大なエンターテインメント作品としてハマることの出来る作品でした!
面白かった〜!またこの著者の本を読んでみようと思う。

内容
北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンで、いったい何が起きたのか?高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか?前人未到の恐怖が、あなたを襲う。

頻発する異常殺人事件。それは人類への仮借なき懲罰なのか。迫り来る死の予兆と快楽への誘惑。漆黒の闇から今、天使が舞い降りる。現代社会の病根を抉り出す、前人未到の超絶エンタテイメント。

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2011年02月07日

ゾンビランド

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B級映画なんだけれど、結構きちんとした筋書きとして出来上がっている。
例えると海外ドラマ「チャック」のような雰囲気かな。主人公が怖がりのへっぴり腰で、でもだからこそこのゾンビだらけの世界で生き残ることが出来たという設定。

大学生?として暮らしていたアパートから、故郷に向かって旅をするロードムービーで、オープニング直後のゾンビとの戦いの激しさから一転、この長旅の中ではたまにしかゾンビは出てこない。むしろ、一緒に旅をすることになった仲間との会話シーンが結構長くて、そこで少し中だるみさせられる。

途中に寄ったスーパーで軽くゾンビと戦い、そこで救出しようとした詐欺師姉妹に騙されるも、その後は一緒に旅をする。んで、その彼女たちがヒロインになるわけね。

前半のゾンビだらけになった世界の紹介と、終盤のゾンビたちとの激しい戦い以外は、ほんとにのんびりとした流れで、小さな笑いを誘うだけ。
全体的にすごくいい感じに出来上がっているので、この中盤のたるみだけがもったいなかった、良い映画でした。

内容紹介
目指せ、奴らのいない夢の遊園地へ 32のルールを駆使して生き残れ!!

●ただのゾンビ映画ではない!
恐怖、サスペンス、アクション、ロードムービー、青春ラブストーリー、そして爆笑とパロディの数々…。
娯楽映画の要素をすべて盛り込み、すべての映画ファンに贈る、痛快なアドベンチャー・エンタテインメント・ライドなのである!

【ストーリー】
新型ウイルスの爆発感染で人類の大半が人喰いゾンビとなってしまった世界。“生き残るための32のルール”を作り、それを実践して生き延びてきた引きこもり青年のコロンバスは、最強のハンターのタラハシー、したたかな処世術を身に付けた美人詐欺師姉妹ウィチタとリトルロックとの出会い、ゾンビがいないと噂される、夢の遊園地を目指して悪夢のようなサバイバルを続ける。だが、それまで他人とまともに接したことがなかったコロンバスにとって、それははじめて生きていることを実感し、友情や恋も知ることのできた、かつてなく楽しい冒険の日々でもあった…。

【キャスト】
ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン、ビル・マーレイ

【スタッフ】
監督:ルーベン・フライシャー、音楽:デヴィッド・サーディ、撮影:マイケル・ボンヴィレイン、脚本・製作総指揮:レット・リース、ポール・ワーニック、制作:ギャヴィン・ポローン

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